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70mまで潜り漁をする「バジャウ族」の体の進化が驚愕だった

フィリピン、マレーシア、インドネシア周辺の海域に定着しているバジャウ族の体の進化が驚愕でした。

更新日: 2018年05月01日

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■バジャウ族とは

フィリピンやマレーシア、インドネシアなどの東南アジア一帯で、陸に住まず、海の浅場に高床式の小屋を作ったり、小さな小船に生活道具を詰め込み、船上(家舟)で生活している

住居は海の上。そんなバジャウ族には国籍がないと言われています。水上生活が主なため、陸に上がると“陸酔い”を起こしてしまうのだとか。

彼らに国籍はありません。古来から国境の概念は無く、彼らにとって海は「ただの海」でしかない

一般にオラン・ラウトorang laut(水の民)と呼ばれる人々などが漂海民として知られている。

モンゴルの陸の遊牧民族のように、バジャウ族は海の遊牧民族として主に漁で生計を立て生活していました。

小舟で移動しながら、魚やナマコ、貝類などを取って生活しています。採れた魚を売っては、米や水を買いに行く

■水中に潜って漁をするのが特徴

サマ・バジャウ族は深度70メートルの海中までごく普通に潜り、海中に13分間も潜水し続けることができる

使用しているのはゴーグルとスピアガンだけ。通常は、肺に空気をためてから潜るところを、彼らは空気を吐いて肺を空にして長時間潜水します。

主に素潜りによる漁で生活をしており、漁を行うときは木製のゴーグルとモリなど、最低限の道具のみを使用します

■このような潜水能力は「体の進化」によってもたらされていた

脾臓が通常よりも大きくなる遺伝子を持ち、無呼吸での潜水に適応する進化を遂げていたことが、最新の研究で明らかになった

バジャウ族の人々には脾臓が大きくなるDNA変異があり、遺伝的に水中での活動に適した体になっていることが初めて確認された

バジャウ族と同じ地域に住むが潜水をしないサルアン族と比較したところ、バジャウ族の脾臓が約50%も大きかった

■脾臓が大きくなることによって長く潜水することができる

脾臓が大きくなると血液中の酸素が多くなるため、長く潜水することができる。

大きな脾臓を持つことは送り出される酸素の量を増やすことになり、息を長時間止めることが可能になる

■アシカなどの海に住む哺乳類も同様に「脾臓」が大きいという

そのため、深度1000メートルへ潜り1時間以上も潜水する海棲哺乳類の脾臓は、最大で体重の4~14%を占める

■バジャウ族の進化は海に潜り続けることによって得られた

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