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未経験から目指せるプロアスリート?ボートレーサー養成所(旧:やまと学校)の生活とは?

ボートレーサーという職業について、またその唯一の養成機関であるボートレーサー養成所についてまとめてみました

更新日: 2018年05月04日

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この記事は私がまとめました

ただのボート好きですが、「もっとワクワクするような選手がたくさん出てきてほしい」という思いから作りました。レーサーを目指している人の役に立てば幸いです。

BRCB84さん

ボートレース

競馬、競輪、オートレースと並ぶ公営競技の一つ。従来は”競艇”と呼ばれていたが、2010年より、”BOAT RACE”というブランド名を導入した。

市場規模は中央競馬に次ぐ業界第2位。
近年は売上が好調で、2017年度には1兆2000億円を突破した。

レースは1週600mの競走水面を3周し勝敗を決める。

なお、ボートレースは「フライングスタート方式」を採用している。

ボートレースを題材とした漫画・アニメ

ボートレーサーとは

ボートレーサーという職業の特徴は4つ。
①未経験から目指せるプロアスリート 
⇒訓練期間1年でデビュー

②高い平均年収 
⇒平均年収約1,600万円で、優勝賞金1億円のレースも存在。

③現役生活が長い 
⇒平均引退年齢51.3歳

④男女が平等に戦えるスポーツ

生涯獲得賞金36億円超
「王者」松井繁選手

美人ボートレーサー「魚谷香織」選手

ボートレーサー養成所

ボートレーサーになるためには、日本唯一のボートレーサー養成機関である「ボートレーサー養成所」に入所し、訓練を受けることが必要となります。ボートレーサー養成所への入所倍率は40倍と決して楽な道ではありませんが、応募資格に合致したすべての皆さんにチャンスが開かれており、未経験から1年で、プロアスリートとしてデビューすることができるのです。

2017年4月より、やまと学校からボートレーサー養成所に名称変更。
それと同時に、年間約120万円の養成訓練費も無償となった。

厳しい訓練で有名であり、テレビ番組で特集が組まれるほどである。

ボートレーサー養成所の生活

たった【1年】という短い期間で、プロとして活躍できる選手を育成するため、厳しい環境のなか分刻みのスケジュールで行われる。

現在、選手養成員は、たとえ学校外であっても飲酒は一切禁止で、さらに、指定された携行品以外全ての持ち込みは禁止となっている。(雑誌・携帯電話・テレビ・ラジオ・パソコン・ヘッドホンステレオ・ゲーム機等)

そして、電話をかけることができるのも、土曜の夜と日曜日一日中だけ。
また、髪型も、男子は丸刈り、女子はショートカットで、当然染めたり、脱色したりなどは厳禁。

点呼、起床動作

ボートレーサー養成所の1日は朝の起床から分刻みである。
中でもインパクトの強い、日朝点呼及び、起床動作は以下の通りである。

5:55 小鳥のさえずりが流れる。
6:00 大きなブザー音と共に起床動作

①布団を決められた形に揃え、ベットの上にのせる。
②点呼服への着替え
③カーテン及びドアの開放
(※ブザー後3分以内に点呼位置に移動しなければならない。)

訓練後半の生徒は1分半程度で行うようだ...

6:10 点呼・モーターボート体操

乗艇訓練

前半/ボートを操れるようになるための、基礎を学びます。ボート・モーターの運搬からはじめ、モーターをボートにセットすること、パドル(櫂)を使ってボートを漕ぐ訓練を行い、その後ようやくモーターを始動しての操縦となります。モーターを使った訓練はモーターボートの状態や水面状況の把握等を行う慣熟航走からはじまり、単独でターンマークをしっかりと回る基本旋回の演練を中心に、レースの勝敗に直結する大切な技術であるスタートの練習も行っていきます 。

後半/単独での基本旋回の質を高めつつ、いよいよ後半に入ります。後半は、より高度かつ危険度の増す実戦形式の訓練になっていきます。最初は2隻での、互いの位置を変えず同時にターンマークを旋回する「マクリ」、互いがマーク付近で位置を入れ替え交叉し旋回する「差し」を繰り返し行い、徐々に隻数を増やしたり、隊形やパターンを変化させ難易度を上げていき、最終的には6隻によるレースを行えるようにしていきます。訓練の締めくくりは、修了の日に行われる修了記念競走の場で、成長した姿を父兄、ボートレース関係者にお披露目する感動のシーン。これまでの歴史で5名の女子生徒が優勝しています。

整備

[ 整備(技術) ]
実際のレースでは、各レーサーはレース前日(前検日)にレース場入りし、使用するボート・モーターを抽選で割り当てられ、自ら整備を行い、性能向上のためのセッティングを施します。整備やセッティングには規定(基準)があり、違反すると出場停止などの罰則が科されます。ボートレーサー養成所では、基礎的な技術について学びます。整備の訓練は、モーターの仕組みや各パーツの役割等の知識を習得することはもちろん、モーターの分解と組み立ての演練を行い、正確かつ丁寧な作業を心がけるだけでなく、時間制限を設け、実戦に対応できる迅速さを身につけます。後半になるといかにしてモーターの性能を向上させるかを考え整備し、水面を走り、変化を感じ取る力を養います。また、重要なパーツであるプロペラに関する知識、修整方法についても学びます。

学科

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