国産プラモデルは誕生60年 往年の変遷と広がるジャンル
2018年は日本初の国産プラモデルが発売されてから60年目にあたる。実物も架空も緻密に造形するプラモデルの魅力に迫る。
更新日: 2018年08月09日
2018年は日本初の国産プラモデルが発売されてから60年目にあたる。実物も架空も緻密に造形するプラモデルの魅力に迫る。
更新日: 2018年08月09日
手でつくる楽しみ
どこの部品かもわからないカケラをひとつずつつなぎ合わせ、大きな一つの「模型」にする。ファンにはミリ単位の調整も醍醐味だ。
国産プラモデルは誕生60年
2008年はこの発売から50年目に当たり、復刻プラモデル(写真)が童友社から発売された。
1960年代に広まる
以来、戦艦大和を花形とした艦船模型が広まる。のちの1/700ウォーターラインシリーズの発売に繋がっていく。
(1960年)11月/今井科学がキャラクタープラ模型の第1号「鉄人28号」(380円)を発売。
鉄人28号がキャラクターをプラモデルで再現した商品の第一号。以来、この「キャラプラ」は宇宙戦艦ヤマトや「ガンプラ」に引き継がれていく。
1971年 4社合同の特大企画
(1971年)静岡4社(青島、田宮、長谷川、フジミ)共同開発による"ウォーターラインシリーズ"発売開始。
静岡にはプラモデル企業が多い。
4社が統一の縮尺で別々の艦船模型を発売。現在でも根強い人気があるシリーズが誕生した。
1981年には「ガンプラブーム」
テレビアニメ放送の翌年、プラモデル「1/144スケール 機動戦士ガンダム」が誕生しました。
初期のガンプラ(写真、バンダイHPより)は接着剤が必要だったが今は必要なく、この「スナップフィット」はガンプラの特徴のひとつになった。
70年代後半のヤマトブームでは架空の乗り物が精密な模型となって登場した。
現代は「彩色済み」「接着剤不要」
ガンプラや技MIX(写真)シリーズは接着剤不要。子どもでも簡単にプラモデルを楽しめるようになった。
「ダンボール戦機」や「妖怪ウォッチ」のプラモデル(写真)も発売された。
○ミニタリー
難易度★★
1/700WLシリーズは800円ほどから購入できる。基本要塗装。
難易度★★
価格は2000円以上のものが多い。基本要塗装。
難易度★★★
スケールの小さいものなら1000円ほどで買える。スケールの大きいものほど部品が多くなり塗装やシール貼付の手間がかかるが、「技MIX」は塗装の必要がない。
○一般の乗り物
難易度★★
1500円ほどから。塗装が必要ない「プリペイントモデル」もある。
難易度★★★
1000円~
塗装済みモデルもあり。しかし本格的なものほど細心の注意が必要。完成しても脆く壊れやすい。
難易度★★
鉄道模型は塗装済み完成品が多いが、制作キットも存在する。組み立てた列車はNゲージで走らせることもできる。
|714896 view
|1223966 view
|74252 view
|20744 view
|215974 view
旬のまとめをチェック
ファッション,美容,コスメ,恋愛
事件,ゴシップ,スポーツ,海外ニュース
映画,音楽,本,マンガ,アニメ
旅行,アウトドア,デート,カフェ,ランチ
インテリア,ライフハック,家事,節約
おかず,お弁当,おつまみ,簡単レシピ
エクササイズ,ダイエット,肩こり,健康
キャリア,転職,プレゼン,英語
Webサービス,スマートフォン,アプリ
クリエイティブ,写真,イラスト,建築
トリビア,不思議,名言,逸話
ユーモア,ネタ,癒し,動物,びっくり
過去の人気まとめをチェック