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コンビニよりも多い…ついに見え始めた歯科業界の限界

今やコンビニエンスストアの店舗数よりも多い歯科医院。これまで需要と供給のバランスが崩れていると指摘されてきましたが、年々、廃業する歯科医院が増加しており、ついに歯科業界が限界を迎えた、との意見が出ています。

更新日: 2018年07月14日

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ppp_comさん

■歯科医院の倒産が増加の兆し?

東京商工リサーチによると、2017年度の倒産件数は20件となり、前年度からほぼ2倍増(前年度比81.8%増)となった

■歯科業界では今、悪循環が起きている

多すぎる歯科医院

厚生労働省が18年3月に公表した「医療施設動態調査(2018年1月末概数)」によると、歯科医院はこの10年で951カ所も増えている

日本歯科医師会の発表によれば、日本全国にある歯科医院の数は約6万8000軒。これは全国にあるコンビニの店舗数(2017年12月現在で約5万5000店舗)よりも多い

保険診療だけで充分な収入が得られる歯科医の適性数は人口10万人あたり50人が目安とされるが、今や全国平均で約80人

少ない患者を奪いあう

一方で、国民一人当たりの虫歯本数は、1987年の9.5本から2011年は3.2本と約3分の1に激減している

「学校保健統計調査」によると、虫歯の子供の割合は減少を続けており、小学生ではピークだった1979年度の94.76%に比べて50.76%(2015年度)、幼稚園では1970年度の95.40%に比べて36.23%(2015年度)と大幅に減りました

増えすぎた歯医者は限られた患者を取り合うかたちで過当競争におちいっている

結果、経営悪化に陥るという悪循環に

歯科業界誌記者によれば、首都圏を中心に新設歯科診療所の約3割が開業3年目に経営危機、閉鎖の憂き目に遭っている

■現代の歯科業界では経営能力が求められる

歯科医師・歯科医院が飽和状態である現代の歯科の市場では、治療における治療、技術のみで成功することは困難になりつつあります

知識、技術のみならず経営者としてのマーケティング能力や従業員をまとめる管理者としてのマネージメント能力も求められてきています

■今や歯科医は「高給」な仕事ではなくなりつつある

高収入のイメージが強いお医者さんですが、同じ医師の中でも、年を追って平均年収の下がっている分野があります。それは歯医者さんです

厚生労働省『平成27年賃金構造基本統計調査』によれば、歯科医師の平均年収は約655万円(38.2歳)だが、収入の最も低いグループの平均月収は約15万7000円

かつては高収入の職業の代表格と思われていた歯科医だが、今やワーキングプア状態の歯科医も少なくないという話も

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