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この記事は私がまとめました

◆オゾン層

成層圏におけるオゾンを多く含む層。オゾンは大気中にごく微量含まれ,オゾン層と呼ばれる高度 10~50kmの成層圏で主として紫外線の作用によって生成される。

▼『オゾン層』の役割

オゾン層には、太陽からの有害な紫外線を吸収する性質があり、太陽から放出される有害な紫外線のほとんどがここで防がれています。特に皮膚の細胞を壊して炎症を起こしたり、がん細胞を作り出してしまう可能性のあるC波を防ぐ大切な役割りがあります。

また、B波は正常のオゾン層でも一部分が地上に届いてきます。若干量のB波は、人体でカルシウムを作るときにも不可欠なものですが、長時間照射されると炎症を起こします。

▼1985年には、オゾン層保護を目的とした『ウィーン条約』が結ばれた

1985年3月22日、オゾン層保護を目的とした国際協力ための基本的な枠組みを設定する「オゾン層保護のためのウィーン条約」が採択されました。締約国数は172カ国とEC(欧州共同体)です。

その概要は、「オゾン層の変化により生ずる悪影響から人の健康および環境を保護するために適当な措置をとること」、「研究および組織的観測などに協力すること」、「法律、科学、技術などに関する情報を交換する」などです。

▼なぜ破壊されるのか

1970年代半ば、人工的に作り出された物質であるクロロフルオロカーボン類(CFC 類:フロンとも呼ばれます)がオゾン層を破壊する可能性が指摘されました。

フロンガスは冷却材として用いられており、自動車や冷蔵庫、エアコンなどに含まれています。

私達が日々暮らしている対流圏の大気から長い間徐々に成層圏にまじっていきます。成層圏には強い太陽光線が届き、フロンが分解して、塩素を放ちます。この塩素がオゾン層を壊して酸素を放つのです。

▼火山の噴火も破壊の促進に寄与されたという

ところで、オゾン層破壊の要因はフロン類だけではない。 今回の論文では、オゾンホールと火山噴火の関係も明らかになった。

チームは、2015年にオゾンホールが大きくなったことについては、この年の4月に半世紀ぶりに噴火したチリのカルブコ火山の影響があると推測した。

「南極でオゾンホールが発生する原因の一つは、『極成層圏雲』とよばれる成層圏にできる特殊な雲です。火山の噴火によってばらまかれた微粒子が、この雲の発生を促進したと考えられます」

「極成層圏雲」の発生により、それらの安定した化合物から再び塩素分子などが生成される。冬の間蓄積された塩素分子は春になると融解し、太陽光によって分解されて塩素原子を生じてオゾン層を急激に破壊してしまうのだという。

◆『オゾン層破壊』が地球に及ぼす影響は

オゾン層におけるオゾンの量が1%減少すると、地上に到達するUV-Bの量は1.5%増加するといわれています。UV-Bが増加すると、動植物の発育を妨げるなど生態系に影響を及ぼすだけではなく、人体に対してもさまざまな影響を及ぼします。

地上への紫外線到達量の増大は、皮膚がん・白内障・免疫抑制等の人の健康に対する悪影響や陸上植物や水界生態系等への悪影響を招くおそれがある。

▼では、フロンガスを使わなければ破壊は防げる?

フロンガスは、空気よりも重いため、ゆっくりとオゾン層へと近づいていきます。オゾン層に到達するのは、20年後とも言われています。

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