東京・営団地下鉄の車内で有毒ガスが流出した地下鉄サリン事件で、車内に残されていた不審物は、複数の薬品をそれぞれ溶剤に溶かして試験管のようなガラス製容器に詰め、容器を割って混合させるとサリンが発生する構造だったことが二十二日までの警視庁捜査本部の調べで分かった。
 調べでは、不審物のいくつかは平べったい弁当箱大の包みにおおわれ、内部から割れたガラス片が多数見つかった。形状から試験管大のガラス容器とみられる。また日比谷線霞ヶ関駅の電車からはガラス瓶を押収した。一方、別の日比谷線の電車では、異臭がする直前に、乗客がガラスの割れる音を聞いていた

出典毎日新聞1995年3月23日

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報道されない地下鉄サリン事件の真相

日本の犯罪史上、最多の被害者を出した地下鉄サリン事件。既に裁判も終わり、死刑執行も間近いと言われていますが、明らかになっていないことが多々あります。捜査に関わった当時の警察官や自衛官からは、裁判では全く触れられなかった、背後関係を疑わせる発言も出ています。そのことについて、まとめてみました。

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