命の危険も…いま増えてる「貝毒」がヤバそう

大阪湾を中心に猛威を奮っている「貝毒」。56海域で規制値を超えた貝毒が確認されるなど、その脅威は全国に広がりつつあります。食べると手足や顔面のしびれなどの中毒症状を起こし、命の危険も…。

更新日: 2018年05月16日

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この記事は私がまとめました

いま「貝毒」の広がりが問題に

【貝毒とは…】
有毒プランクトンをエサにしてしまった貝が毒をもつこと。その貝を食べると、食中毒を引き起こす恐れがある。

食べると手足や顔面がしびれるなど、中毒症状が起こり、3月には3人が入院。日本で発生する貝毒には2種類ある。

【①麻痺性貝毒】
中毒症状はフグ毒中毒によく似る。食後30分程度で軽度の麻痺がはじまり、麻痺は次第に全身に広がり、重症の場合には呼吸麻痺により死亡することがある

【②下痢性貝毒】
症状は消化器系の障害で、下痢、吐気、嘔吐、腹痛が顕著である。症状は食後30分から4時間以内の短時間で起こる

貝毒の蓄積は外見では判断できない上に、貝毒は熱に強く、加熱調理では分解されません

異例の対応に追われている地域も

「徳島県の地先の全域」及び「吉野川水系の感潮域(海水の影響を受ける河川水域)」では,潮干狩り(二枚貝の採取)をお控え下さい

徳島県の地先の全域で貝毒が発生していることから、吉野川水系以外の河川においても、感潮域での潮干狩りを控えるようアナウンスが。

兵庫県の淡路市、洲本市、南あわじ市(いずれも播磨灘側を除く)において、アサリ等の二枚貝の採取は禁止

洲本で採取したアサリからは、規制値を上回る麻痺性貝毒が検出されたため。

【兵庫にも規制解除された場所が】
貝毒が検出されアサリの採取が禁止されていた兵庫県たつの市の海岸※では、安全が確認できたとしてアサリを持ち帰ることができるように

※御津海岸新舞子浜

※貝毒検査の結果、兵庫県の播磨灘沿岸と大阪湾(本土側)におけるアサリ等の二枚貝の採取規制は解除されました。 安全確認が取れましたので通常通り5月12日より潮干狩りが行えます。

大阪や兵庫の一部の干狩り場では「来年につなげる」という形で、安全な貝と交換できる。

来場者が採った貝は、帰る際に受付で安全な貝と交換して持って帰ってもらう安全対策を講じた上で営業する

4月14日(土曜日)から大阪府内の潮干狩り場がオープンするで! でも、貝毒による食中毒になる可能性があるねん(з;θ;ε) 採った貝は安全な貝と交換するから、絶対に持ち帰らんといてな! pref.osaka.lg.jp/suisan/tabeyou… pref.osaka.lg.jp/shokuhin/shoku…

採取・出荷禁止により、観光にも影響が…

4月29日(日)に開催を予定していた「三陸山田カキ(活気)まつり」

岩手県漁連の貝毒検査により開催当日が2枚貝等の出荷自粛となり、イベント当日にカキ・ホタテが販売できないという事態が生じ、中止に

【中止になりました】4/29(日・祝)三陸山田カキまつり 県内で貝毒が発生し二枚貝等が出荷自粛となり、カキの販売ができなくなったため、残念ながら中止されることになりました。 ※まつりPRの投稿は削除いたします。ご指摘くださった方は… twitter.com/i/web/status/9…

毎年の恒例イベントだそう。

カキフライが有名な「なぎさ亭」では、3月後半から提供できなくなった。

姫路でカキフライが人気のお店では、提供できず客から困惑の声も上がっていた

ですが、5月9日に規制解除されたという発表が。

4月5日から姫路市周辺海域で二枚貝(カキ、アサリ)に麻痺性貝毒が検出され、出荷規制されていましたが、5月9日に解除

現在は食べることができる地域が増えてきている。

各自治体のホームページまたは、お店に問い合わせて食べれるかを確認しましょう。

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