平均年収は日本一…!キーエンスという企業の秘密

平均年収ランキングや生涯給与ランキングで常連の企業、それがキーエンス。キーエンスは就活生からも人気が高く、注目企業ランキングでは軒並み上位に入るほど。18年3月期には、5期ぶりに過去最高益を出しましたが、これには知られざる企業努力がありました。

更新日: 2018年05月24日

89 お気に入り 187298 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

毎年、高給与が話題になる優良企業

1位は昨年に続き、計測・制御機器大手のキーエンス

(平均年収が高い「トップ300社」ランキング)

それがキーエンス

今年就職活動を迎える2019年卒の男子学生が、いま最も注目している企業はキーエンスが1位に

(企業リサーチサイト「Vorkers」による調査)

ただ、意外に知られてないその戦略

【ヒミツ1】製造業にも関わらず、工場を持たないこと。

キーエンスは昔から収益性が非常に高い会社として知られていますが、その大きな要因の1つが、「社内に製造部門を持っていない」ということ

【そのため・・・】
生産ラインを持たないことで、開発に専念することができます。つまり、次々と新製品を企画・開発することを可能に

キーエンスの特徴は、営業スタッフが顧客の生産現場に直接入り込んで現場の話を聞きながらFAセンサーなどを売り込む「直販コンサル営業」

【理由は・・・】
大きな権限を持った営業スタッフが直接、顧客の生産現場などに入り込んでコンサル営業を行い、吸い上げた顧客ニーズを開発部門にフィードバック。価格競争に巻き込まれない付加価値の高い新製品を絶えず開発する

【そのため・・・】
顧客の現場で生の声を聞きながら問題点を探り、解決案を探っていくため、研究開発に膨大なコストはかかりません

【理由は・・・】
自社にしかない特徴的な製品を組み合わせて、顧客企業の課題を解決する提案ができるため、単純な価格競争に巻き込まれない

【そのため・・・】
顕在化していない顧客の問題点を見ぬき、課題を解消する製品を開発できるため、異常な高収益率を生み出している

海外売上は輸出が中心となっていることから、現在の円安の流れは更なる業績の追い風となりそう

【理由は・・・】
人件費の高騰などからキーエンスの製品は引き合いが強く、北中南米、アジア、欧州など全地域で2ケタ成長を続けている

今後も海外での売上増大へ

競合メーカーが世界的にも少なく、同社ならではの付加価値を提供できる点も、高収益を後押ししていると思われます

1