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21年ぶりの快挙!是枝監督『万引き家族』がカンヌ国際映画祭で最高賞‼

世界三大映画祭の一つカンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞であるパルムドールを受賞した。日本人監督としては今村昌平監督作『うなぎ』以来21年ぶりの快挙となる。是枝監督はスピーチで「映画には対立する世界をつなぐ力がある」と語った。

更新日: 2018年08月07日

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aku1215さん

◆世界的に評価されてきた是枝監督

95年、初監督映画『幻の光』が第52回ヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞等を受賞。04年、『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞し、話題を呼ぶ。

13年、『そして父になる』が第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞受賞。15年、『海街diary』が同部門に正式出品され、国内でも日本アカデミー賞作品賞をはじめ各賞を席巻した

◆「家族」をテーマにした作品に定評がある

『誰も知らない』では、母親(YOU)に置き去りにされた兄弟たちのサバイバルな日常を淡々と綴り、この作品をきっかけに“家族”を描くことに定評があると評価されている。

◆再び「家族」を描いた最新作『万引き家族』

出典eiga.com

『万引き家族』(2018)

是枝裕和監督が、東京の下町を舞台に、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描くヒューマンドラマ。

さまざまな“家族のかたち”を描き続けてきた是枝監督が、「血のつながりについて、社会について、正しさについて、10年くらい自分なりに考えて来たことを全部この作品に込めようと、そんな覚悟で臨んでいます」と語る、渾身の最新作。

◆5回目となる「カンヌ国際映画祭」コンペ部門に出品されていた

是枝裕和の監督作「万引き家族」が、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品。

カンヌ映画祭は、ヴェネツィア国際映画祭やベルリン国際映画祭とともに、世界三大映画祭と称されています。1946年に創設。毎年5月に開催され、世界中から様々なメディアに取り上げられています。

是枝監督作品としては、今回でカンヌ国際映画祭への出品は7回目。またコンペティション部門では、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じた『海街diary』から3年ぶり5回目。

◆そしてついに最高賞の「パルムドール」を受賞

フランス現地時間5月19日、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の授賞式が行われ、是枝裕和監督作「万引き家族」が最高賞にあたるパルムドールを受賞した。

現地での公式上映のあとは「ぬくもりを感じた」などと評価する声が相次いでいました。

これまで日本映画では黒澤明監督の『影武者』(80)、今村昌平監督の『楢山節考』(83)『うなぎ』(97)がパルムドールを受賞している。

◆是枝監督は「映画は対立する世界をつなぐ」と語った

左から松岡茉優、是枝監督、安藤サクラ

ステージに上がった是枝監督は感無量の表情。「さすがに足が震えています。この場に居られることが本当に幸せです。この映画祭からは勇気をもらえます。映画を作り続ける勇気をもらえます。」

是枝監督は「対立してる人と人、世界と世界を、映画はつなぐ力があると感じます。今回みなさんにいただいた勇気と希望を、この場にいない日本に戻ったスタッフや参加できなかった監督、それに将来の若い映画の作り手と分かち合いたい」と、受賞の喜びを語りました。

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