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『アイヒマン実験』が示す人間の残酷性!権力の下に誰もが人を殺す事を証明した心理学

心理学で権力者の下に人間の誰もが殺人魔になれることを証明した実験は、『ミルグラム実験』『アイヒマン実験』『アイヒマンテスト』などと言われています。

更新日: 2018年05月23日

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misukiruさん

普通の平凡な市民が一定の条件下では冷酷で非人道的な行為を行うことを証明するもので、そのような現象を「ミルグラム効果」とも言う。

我々は機構の中で無抵抗かつ無責任に歯車のように機能してしまい、道徳的な力がその機構に対抗できず、誰もがアイヒマンになりえる可能性がある

◆アイヒマン実験の示した残虐性

この実験が開始されたのは1961年,ナチスドイツのアイヒマンの裁判が始まった1年後でした。

実験が開始されると、サクラである生徒は途中から間違った解答を連発し始める。それに伴い被験者である教師は、罰として彼らに電気ショックを送り、さらに間違えるたびに15Vずつ電圧を上げていく。

このときの被験者は40人。なんとその62.5%にあたる25人の被験者が、度重なる電気ショックでほとんど無反応になった「生徒」に対し、最大電圧である450Vまでボタンを押した

◆イスラエルに連行・絞首刑されたアイヒマン

第2次世界大戦後はアルゼンチンで逃亡生活を送ったが、1960年にイスラエル諜報特務庁(モサド)によってイスラエルに連行

◆ユダヤ人の迫害を指揮

ユダヤ人たちの亡命の代償は全財産であり、その所有物はすべて没収された。移住者は「提示金」として不可欠な外国為替を滅茶苦茶なレートで購入させられた。

アイヒマンは移住政策を巨額のビジネスに仕立て上げた

◆小市民アイヒマンの姿

イスラエルにおけるアイヒマン裁判の過程で描き出されたアイヒマンの人間像は人格異常者などではなく、真摯に「職務」に励む一介の平凡で小心な公務員

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