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もはや「映画」だけではない!映画館での「非映画コンテンツ」が充実

近年、音楽ライブやスポーツ中継など、映画館での映画以外の上映が増加しており、「ライブビューイング」や「ODS(非映画コンテンツ)」と呼ばれる。生の舞台などに比べると価格も安く、地域在住者のハンデを補完する意味もあり、映像ならではの長所もある。

更新日: 2018年05月31日

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aku1215さん

◆サザンがNHKホール公演を47都道府県の映画館で生中継

2015年ツアーの様子

サザンオールスターズが、デビュー記念日とその翌日の2日間に渡りNHKホールで開催する「サザンオールスターズ キックオフライブ 2018『ちょっとエッチなラララのおじさん』」。

6月25、26日

このうち26日公演の模様が全国47都道府県、各地の映画館にてライブビューイング中継されることが決定した。

「たとえ、会場に行けないとしても、ともにデビュー記念日をお祝いしたい」という声が多く寄せられたことを受けて行われるとのこと。

◆マンウィズもお台場ライブのライブビューイングを実施

MAN WITH A MISSIONが6月9日に東京・お台場でライブイベント「SOUND & VISION X Presents MAN WITH A MISSION "Chasing the Horizon" Special Live」を開催。

2018年

ライブ会場に足を運べないファンも、この一夜限りの刺激的なクリエイションを全国の映画館にて無料で全編を楽しめる内容となっている。

チケット抽選受付は終了

◆近年、さまざまな「非映画コンテンツ」が映画館で上映される

今、映画界の中で一大勢力になりつつあるカテゴリーに、非映画コンテンツODS(=other digital stuff)と呼ばれるものがある。

音楽ライブやコンサート、スポーツ中継など、映画館での映画以外の上映は、一般にライブビューイングや「ODS(非映画コンテンツ)」と言われる。

ここ数年、映画館ではいわゆる映画だけでなく演劇や音楽ライブ、落語や歌舞伎を撮影したものが頻繁に上映されるようになってきています。

◆一番多いコンテンツは人気劇団の舞台

劇団新幹線の「ゲキ×シネ」上映作品

ODSにカテゴライズされているものに人気劇団のステージの中継が一番多く、この中にはストレートプレイ、宝塚歌劇団のミュージカル、オペラ、歌舞伎などがある。松竹が進めているMETライブビューイング:オペラやシネマ歌舞伎、劇団新幹線のゲキ×シネなどは作品数も多い定番になっている。

次いで人気アーティスト・アイドルのコンサート中継や、ドキュメンタリー作品も多い。

またスポーツ、サッカーの日本代表戦や“プ女子”が増殖中のプロレスのビッグマッチ中継。アニメ関連のトークイベント中継なども含まれる。この流れが今人気絶頂の2.5次元ミュージカル(アニメの舞台化)を生んだと言ってもいいだろう。

◆こうした背景にはデジタル技術の進化などがある

急に始まった動きではないが、昨今、映画館のデジタル化が進むことで上映館が拡大し、注目を集めている。

映画館における映写設備のデジタル化や広帯域伝送路の整備が進み、ライブイベントの実況中継など、映画館で映画以外のコンテンツを上映する機会は拡大してきた。

デジタル技術の革新が、撮るのも映すのも、安価に簡単になったため、それまでは割が合わなかったことが合うようになってきたのです。そして最初は“奇手”だったものが繰り返すことでやり方が洗練されていって質が上がり、新しいエンタテイメントとして成立。

◆利用する側のメリットは数多い

「シネマ歌舞伎」上映作品

ステージ・コンサート・各種イベントなどは時間・回数・地域の条件が合わず、行きたくても行けないことがある。ODSはそのハンデを補ってくれる。

チケット代は演目ごとに異なるが、歌舞伎座新開場こけら落とし記念上映は2000円。一等席20000円、一番安い三階B席で4000円の歌舞伎座と比べると、割安だ。

生の舞台や演奏を撮影して映像作品にすることは、単に記録というだけでなく、それはひとつの表現手法になります。映像ならば適時アップになったり、角度が変わったり、全体を引きで捉えたりして、視点は固定化されません。

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