おお…!伝説の日本企業たちの「V字回復」が止まらない

シャープ、ソニー、任天堂…。一時は先行きへの不安を煽る報道もされていたこれらの会社が、いま奇跡の回復を遂げています。そこには意外にも思えるヒミツが隠されていました。

更新日: 2018年06月02日

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世界を席巻したあの企業が復活へ

20年ぶりの過去最高となる営業利益7349億円(前年度比154.5%増)をたたき出して復活をアピール

2017年4月~2018年3月期決算。売上高は8兆5440億円を計上。

プレイステーション4が世界中で売れまくり。

同社は今期のPS4の販売台数を1600万台と見込んでおり、順調に行けばPS4の売上は9210万台に届く

2012年度、ゲームの売上高は7071億円、利益は17億円という水準だった。だが、2017年度は売上が1兆9438億円、利益が1775億円とまさに桁違いに成長

知らないうちに「SONY=電子機器メーカー」じゃなくなってる。

世界でヒットした「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」で高い劇場興行収入を収めた映画事業、ストリーミング配信売り上げの増加が続く音楽事業

映画製作部門においては、2015年より、ストーリーに軸足をおき、脚本への投資、ライブラリの再活性化、保有する有力IPの積極利用などの施策を進めてきた

「映画」や「音楽」でも高い利益を出し、多方面への展開が望める企業に変貌。

JAXAと共同研究の上で小型衛星向けの光通信モジュールを開発することで、ソニーは人工衛星搭載機器の分野に参入するとみられる

SONYすごい。

そんなSONYに攻勢をかけるのが…

一時は深刻な低迷を経験しましたが、奇跡の回復へ。

2017年度連結業績では、売上高が前年比18.4%増の2兆4272億円、営業利益が44.3%増の901億円、経常利益が256.3%増の893億円

10年ぶりに年間を通しての黒字を達成した。

メーカー別の国内シェアで、シャープはソニーシェアを食って、アップルに続く2位に浮上

前年比で62%も出荷台数が増加した。

同社が製造するIGZO液晶による省電力性や、濡れたままでもタッチ操作できる強力な防水性能などが評価されている

また、販売するキャリアでバラけていた仕様・名称を「AQUOS R」「AQUOS sense」に統一したことでブランド力が向上。

日本市場にはある程度見切りをつけ、一転して海外でビジネスを仕掛けている。

国内市場も好調だが、主たる要因は海外の販路拡大だ。金額ベースの海外比率は16年度の6割から17年度には8割までシフト。復活の起爆剤に

攻めの販売戦略を取ることができるようになった裏には、2016年にシャープが鴻海精密工業の傘下となり、経営面での不安がなくなったことが大きい

「スマホ危機」を乗り越えて復調

18年3月期の売上高は1兆556億円(前年比115.8%増)と、7年ぶりに1兆円を超えた

「スマホゲームの台頭で任天堂が倒される」という数年前までの悲観ムードを吹き飛ばす復調ぶり

発売1年目は、同社のゲーム機としては過去最高に近いペースの売れ行きだったSwitch

最初の10カ月間に米国だけでも480万台を販売し、米国のゲーム機史上最速の売り上げを記録

新社長の元、スマホゲームでの売上1000億円を目指すとのこと(昨年度は393億円)。

スマートフォンアプリなどのビジネス拡大、任天堂のIP(知的財産)を活用したテーマパーク、映画プロジェクトの実現への道筋を付ける

「これこそ任天堂!」と思うような、買い切りタイプの新作アプリにも期待したい

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