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香港で就職・転職しよう!日本人向け求人を探すには?【香港便利帳2018年度版】

香港でフリーペーパー「香港ジャピオン」&「香港便利帳」を発行。現地の情報に精通した編集者がまとめた香港の就職・転職事情です。海外転職に興味のある方、香港の就労ビザについて知りたい方、ぜひご覧ください。

更新日: 2018年06月15日

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この記事は私がまとめました

まずは自分に合ったキャリアを選ぼう!

香港で働くには大きく分けて3つのタイプがある。

【1】日系企業の駐在員採用

会社の辞令で赴任をするため手当がしっかりしている一方、一般的に3~5年の任期で異動となるため、長く香港で働きたい人には不向き。

【2】日系企業の香港現地採用

雇用元が香港現地法人のため、長く香港で働きたいという人向け。その一方で手当を含む待遇が駐在員と比べると劣る。

【3】非日系企業香港現地採用

待遇面では恵まれている場合が多く、個人の成果で報酬を受け取りたい人向き。しかし価値観や商習慣の違いに慣れず苦労する場合も。

それぞれメリット・デメリットが異なるため、大事なのは自分に合ったキャリアを選ぶこと。

キャリアを選ぶ時は今後の自分のプランと希望、マーケットのニーズによって慎重に考えて選ぶことをオススメする。

駐在員を減らし、現地採用社員を増やしていくのが最近のトレンド

香港に長く滞在しようと考え、さらにマンダリンや広東語が得意であれば香港就職に挑戦してみよう。

日本人向けの仕事の種類は?

香港には数多くの日系企業が進出している。

【日本人向けに多い業種】
■金融業
■製造業
■貿易業
■運輸業
■小売流通業
■サービス業

【日本人向け求人に多い職種】
■営業や生産管理などの日系顧客の窓口
■日本本社との海外現地法人の架け橋
■管理職

日系企業の求人を探すなら?

登録者数は50,000名を超え、所有する日系企業求人数も香港最多を誇る。

香港に在籍する100名のスタッフのうち1割強は日本人で、入社後のアフターケアまでしっかりサポートしてくれる。

WEB:http://www.persolhk.com

1984年の開業以来、20数年の経験に基づいたノウハウで、各種人材関連サービスを提供。

HPでは求人情報だけでなく、現地で役に立つ生活情報なども提供している。

WEB:http://www.pasona.com.hk/

求められる経験・語学力

◇求められる経験◇
外国人への就労ビザは、香港人では代替できないポジションに発行されるため、即戦力(=実務経験)が求められる。

実務経験の目安は3~5年。

ビザの関係から、新卒で香港就職は非常に難しいと言える。

◇求められる語学力◇
基本的にオフィスでは英語が公用語となることが多いが、中国本土とのビジネスの繋がりで中国語を必要とする求人も増えてきている。

香港における「優れたリーダー」の条件とは?

COACH A社の「組織とリーダーに関するグローバル価値観調査」より。

調査対象国:15か国、1,500人
調査対象者:企業に勤める非管理職の25~39歳の男女

日本・香港・中国を比較すると、日本では「戦略的である」ことを求める人が圧倒的に多いのに対し、香港・中国では「権限委譲できる」ことが重要視されていることが分かる。

また、「変化を起こす」リーダーを求める傾向は、香港にだけ見られた。

企業のエグゼクティブを起点とし、 業績向上に向けた組織の成長をドライブするエグゼクティブ・コーチング・ファーム。

TEL:(852) 3468-5377 
Web:global.coacha.com

待遇

◇給与◇
年齢ではなく実務経験年数や能力で決まることが多い。
給与例(1HKD=14円、2018年2月現在)
営業:HKD20,000~
事務:HKD18,000~
管理:HKD30,000~

◇住宅手当◇
現地採用の場合は支給されないケースが大半。香港の家賃はアジアの中でも随一の高さなので、必ず確認しておきたいポイント。

◇医療保険、年金◇
日系企業の場合、会社負担で医療保険に加入していることが多いが、保障範囲は企業によって様々。
また香港には強制退職積立金制度(MPF)というものがあり、これを年金代わりとする人も多くいる。

香港で働くときに必要な就業ビザ

香港の就労ビザの要件は年々難しくなっているのが現状。

■大学卒業後、5年以上の就業経験
■高校、専門学校の卒業後、10年以上の就業経験
■専門的な知識、経験

就業ビザの取得にかかる費用は、内定を出した企業がビザエージェントに対して支払うのが一般的だが、最近では費用の個人負担や、既に永住権をもつ日本人を採用する企業が増えている。

◇トレーニングビザ◇
就業ビザは主に1~2年の就業が可能だが、トレーニングビザは1年間の研修が可能となる。日本本社の社員を香港で研修する際に用いられることが一般的。

◇扶養ビザ◇
主に香港籍の方と結婚している人、もしくは扶養者
が香港で就業ビザを取得している際に、被扶養者へ付与されるビザ。香港では扶養ビザでの就業も認められている。

◇永住ビザ◇
香港では、7年以上香港に居住した場合、永住ビザを付与している。長年香港に住み、このビザを取得することで、取得以降、自由に香港で就業することができる。

ビザの申請・取得に悩んだら人材会社に相談するのも一つの手だろう。

TEL:(852) 2513-5708
Web:reeracoen.com.hk/

香港政府はこう考えている!

なぜ香港人を採用しないのか?そのポジションは日本人である必要があるのか?

香港政府にとって、香港であなたを採用するメリットがなければ、ビザはおりないだろう。

香港政府にとって、香港人を採用するほうが、就職率も上がり、その企業は香港へ貢献しているとみなされる。では、なぜあなたを採用するのか、どのように地域貢献ができるのかを理解しておくことが必要だ。強みを活かして最大限貢献できるよう、現地教育や過去の実績という観点から、考えてみるべきだろう。

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