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スプーン1杯の水で?水中以外でも溺れる「乾性溺水」とは

一般的に、溺れるといえば水中での出来事と思われがちですが、水中以外で溺れる「乾性溺水」という現象をご存じですか?

更新日: 2018年06月02日

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ppp_comさん

■みなさんは「乾性溺水」をご存知ですか?

フロリダ州のレーシー・グレースは「乾性溺水」と呼ばれるその状態について、親たちに注意を呼び掛けている

水遊び中はママもパパも子どもが溺れないように注意を払っていると思いますが、水から上がった後にも「溺死」する危険性があるというのをご存知でしたか?

■「乾性溺水」とは

乾性溺水とは、肺に水が入らなくても水を吸い込んだ刺激で気道がけいれんを起こして窒息してしまう現象

飲み込んだ水が気管に入りそうになり、肺に水を入れないように、のどが蓋をしてしまうことで、息ができなくなる

■主な症状

症状が出始めると、無呼吸状態が8~10分ほど継続します

泳ぎ疲れた後などに、呼吸困難やけいれん、急激な眠気が襲ってきた場合は注意が必要です

■ちょっとした原因で発症してしまう恐れも

海に入った後、プールに入った後、水分を取った後など、いつどんな形で起こるかわからない

溺れなくても、プールの水を飲んでしまってむせた程度でも起きます

たったスプーン1杯の水でも起こる可能性があり、人間に備わっている自己防衛機能により誰にでも起こり得る

■しかも症状は時間差でやってくることも

アメリカで市民プールから帰った10歳の男の子が風呂に入った後昼寝をした1時間後に泡を吹いて亡くなっていたケースがありました

肺内に吸い込んだ水が移動し、気道の敏感な部分に触れた時点で気道のけいれんが起こるというような場合を考えれば、水に接した後数時間後に起こる可能性もある

■小さなお子さんを持つ親御さんに気をつけてほしいこと

子どもは遊び疲れるとすぐに寝てしまいます。もしすぐに寝てしまったのなら、目の届くところで寝かすようにして様子を見ていることが大切です

水を吸い込んだ可能性がある場合は救急科を受診するか、目を離さずに呼吸状態を観察するようにします

保護者の方は、子どもに背を向けないこと、子どもに触れられる距離から離れないことが大切です

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