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【2018】Mechanix Wear Gloves 比較

米 メカニクス社製の人気の最新グローブの比較・おすすめ。機械メンテナンス、サバイバルゲーム、ツーリング、各種作業用途に。

更新日: 2018年06月13日

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ehrickさん

メカニクスグローブとは

1991年にレーシングメカニックの発案によって生まれたメカニック用グローブの"Original"を基に、メカニック用途からタクティカルユースまで幅広く商品を展開するメカニクス社製のグローブ。

元々がレーシングカーのメンテナンス用途であるため、細かい部品の着脱や調製をグローブをしたままでも行えるように工夫が凝らされている。この製品技術を応用し、より安全性が求められる工業用途や細かな操作と耐久性が試されるタクティカルユースの製品等、多種類の高性能グローブの製造開発をしている。高性能グローブにも関わらずほぼ全ての製品が洗濯機洗浄できるのも特徴のひとつ。

サイズはXXX-small~XXXLargeと3種の女性用サイズの最大13種類が用意されているが、製品により製造されているサイズの種類は異なる。型番の下3桁がサイズを表しており、各サイズの番号は以下のように表記されている。日本用のサイズは存在しないが、1サイズ落とした表記を独自に用いている販売店は多い。日本人の手のサイズの平均値を当てはめると、男性はSmall,女性は Women's medium、またはXX-Smallが基準値となる。
XXX-Small:005/XX-Small:006/X-Small:007/Small:008/Medium:009
Large:010/X-Large:011/XX-Large:012/XXX-Large:013
Women's Small:510/Women's Medium:520/Women's Large:530

各種グローブ比較

同名のグローブにも、メカニック用のWork glove/工業用途のHigh visibility/タクティカル等々いくつかのバリエーションが存在する。メカニック用には細かな作業を可能とする構成、工業用のグローブでは耐衝撃と高耐久な仕様となり、タクティカルモデルはその中間の構成となる場合が多く、特に人差し指の構成が異なる。加えて手首部の収納用のナイロン紐が付属するなど、配色の他にも構成が他モデルと区別されている。各製品は同名の同じモデルでも年々マイナーチェンジが施されており、細かな仕様や新旧モデルで使用素材や形状が異なる場合がある。

標準タイプ

Mechanix社グローブの全ての礎となったモデル。最も汎用性に優れメカニックユースはもちろん、多岐の作業に於いて優れた性能を発揮する。
登録商標のTrekDry®により通気性を確保した手甲部と、縫い目のない人工皮革の掌部により構成される。手首部のプラスチックゴム(TPR)製のバンドによって、確かなフィット感を提供する。また、最も疲労の多い人差し指と親指部分は補強した上で二重縫製を行う事により耐久性を向上させている。色のバリエーションも豊富。最近ではタクティカル色でWolf Grayが登場した。

グローブの疲労が激しい指先部を強化した高耐久仕様の"High Abration",グリップ力を強化した"The Original Grip"、高反射の蛍光生地を使用し、高耐久のXD生地を採用したXDモデル等、用途に応じた派生型が存在する。

その名の通り、素早く脱着できる"The Original"。リストバンド部をゴムひも製にする事で脱着を容易にしている。人間工学を応用したデザインと縫製技術によって、掌部の凸凹を極力排除し細かな感触の伝達を可能としている。新たな人工皮革を使用する事で親指を除き携帯やタブレットのタッチパネルに対応した。
タクティカルモデルにはmolleシステムに対応可能なナイロン製の紐が付属する。

各種Mechanix社製グローブは手の平の通気性は良いとは言えず、夏場での使用には難があった。しかしVentシリーズの登場により夏場でも快適にMechanixグローブを使用できるようになった。手の平に無数に小穴を設置する事によって通気性を確保し、手の甲には通気性の良いメッシュ生地を採用している。トリガー操作で疲労の激しい親指と人差し指裏には掌部と同様の素材を用いて補強している他、各指の関節部の縫製を工夫する事で可動域を最適化し、shooting gloveの名に恥じぬ性能を有している。更に最新のcovert/coyoteの各色ではタッチパネルに完全対応した。

その名の通り、その他製品よりも薄い僅か0.5mmの AX-Suede™生地を採用したモデル。 AX-Suede™は素手のようなしなやかな感覚と耐久力を併せ持つ生地で、大手アウトドアメーカー多く採用している。この生地を3D成型する事で装着時の違和感を排除した。また、関節を除く各指の後部の生地を二重にする事で手袋の耐久力と可動域の確保を実現する等、これまではグローブ装着時に難しかった繊細な作業をこなせるよう設計されている。薬指と小指の構成が異なるタクティカルモデルのCoyote/Covert各色も販売されている。

M-Pactシリーズ

米特殊部隊にも納入実績のあるM-pactはサバイバルゲームに於いても人気製品の一つ。手の甲の関節の大部分をカバーするプロテクションと、製品その物の耐久力を向上させる工夫が施されている。また、高耐久のXD生地を使用し、人差し指と親指にもプロテクションを施したHi-vizモデルのM-pact XDも存在する。"Original"の操作性の良さを保ちつつ製品の耐久性と耐衝撃性を向上させたモデルであり、掌部には高耐久素材で知られるArmortex®を部分的に配置させ、摩耗から手袋本体を保護し耐久力を向上させている。

更にモトクロス用プロテクター等で実績のあるXrd社製のクッションパッドを用いる事で掌への振動や衝撃を最小限に抑え疲労を緩和する。woodland/multicamとタクティカル以外のその他モデルでは、Xrdに変わりD3O社製クッションパッドを採用した。D3Oはポリウレタン素材のEVAの4倍の衝撃吸収性能を有し、これにより衝撃吸収性能を向上させている。親指と人差し指は二重構造とした上で凹凸を形成し耐久性とグリップ力を確保した。これらの性質からタクティカルユースのみならず重量物を扱う作業や、バイク用のグローブとしても重宝されている。

M-pact 2ではナックルガードをプラスチックゴム(TPR)製ではなく6mmもの厚さのポリウレタン素材(EVA)を用いている。EVAを用いて成型された事によって、TRPでは実現できなかった良好な可動域と着け心地、更にM-pactを上回るプロテクションのカバー範囲を実現した。指先はArmortex®社製の高耐久織物で補強されており耐久性も向上している。掌部にはアメフトやバイクレース等で実績豊富なD3O社製クッションパッドを配してM-pact同様に衝撃や振動からの疲労を緩和する。Hi-vizモデルはD3Oではなく、4mmの厚さのXrd社製クッション素材を採用している。

Covert色に限り、M-pactのタクティカルモデルと同様にD3OではなくXrd社製の2mmと4mmの厚さの異なるクッション素材が用いられている。更にトリガー操作の邪魔にならないよう人差し指のガード部分を廃して厚さ2mmのEVAを採用し、操作性の向上を図っている。手首部にはMOLLEシステム等に使用できるナイロン製紐を付属している。

M-pact 3では人間工学に沿ってプラスチックゴム(TPR)を成型する事により、M-Pactと同等のTPRの防御力とM-pact2の広範囲のガード性能の両取りを実現した。人差し指を除く指の甲部には、EVA素材を波状に成型し衝撃吸収性能と指の可動域を確保した。更にタクティカルユースでは最も疲労の激しい親指と人差し指の付け根を補強した事で耐久力も向上している。M-pact同様に掌部は補強され、指先も同様に補強されている。この補強により新型のM-Pact 3では全ての指でタッチパネルの操作が可能である。掌部のクッションは廃されているが、よりダイレクトな感覚を求めるのであればプラスに働くだろう。

M-pactシリーズの集大成とも言えるこのモデルは、M-pact3のナックルガードと各指の後部に施されたプラスチックゴム(TPR)製のプロテクターの組み合わせから構成され、シリーズ随一の防御力を有する。2種類の難燃性の山羊革を掌部に採用し、山羊革特有のフィット感と操作性の良さ、グリップ力を両立させている。掌のスウェード部にはM-pactシリーズで実績のあるM3O社製のクッションを採用し、振動と衝撃から手の疲労を緩和する。リスト部にはデュポン社の難燃性素材のNomex®を使用し、手の甲の耐火性にも優れる。耐衝撃に加え耐火性能を有した事でバイクグローブとしても高い評価を得ている。

Material4X シリーズ

"The Original"の素材を、黄色い合成皮革のMaterial4X生地に変更したもの。従来品に比べて摩耗と引っ張りに強く、手袋の破れや裂けに強い耐性を持つ生地である。Original に加えて、Fastfit と部分的に補強と耐衝撃/振動のパッドを追加した"Material4X Padded Palm"が存在する。

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