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【5分で解説】事例で分かる!スマートコントラクトの特徴まとめ【イーサリウム】

仮想通貨「イーサリウム」などで実現できる「スマートコントラクト」。このまとめでは国内外の事例を交えながらブロックチェーンによる革新的な取引である「スマートコントラクト」の仕組みや特徴を説明します。

更新日: 2018年06月10日

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この記事は私がまとめました

「スマートコントラクト」を支える「ブロックチェーン」技術

ブロックチェーンは従来一元的に管理されていた台帳(情報の塊)を、皆で分担・分散して管理しようという仕組みです。
以前であれば、一元管理のデータさえいじってしまえば不正や改ざんが可能だったものが、分散管理の導入によって、全てを同時に変更しない限り、(多大なコストを負わない限り)不正や改ざんが行えなくなりました。

ブロックチェーンとは、①複製困難性②非中央集権③トラストレス④データの資産性を特徴とする分散型の情報記録台帳のことです。

「スマートコントラクト」とは?

スマートコントラクトはひとことでいうと「契約の自動化」です。
契約というのは以下の①~④の4つのステップで成り立っています。ブロックチェーン上でこれらが自動的に実行されることで、ユーザー同士での直接取引を行うP2P(Peer to Peer)での非中央集権型のサービスを実現でき、社会に大きな変化をもたらす可能性があると言われています。

⇒以降は自動販売機の事例で具体的に内容を説明します。
①契約内容の定義
⇒「設定金額を利用者が入れて、特定の飲料のボタンを押した場合、代金と飲料を交換し、飲料を提供する」ということがメーカーによって予め決められています。
②イベントの発生
⇒「のどが渇いた人が実際に120円を入れて『お茶』のボタンを押します」
③契約の執行・価値の移転
⇒「ガタンと『お茶』が出てきて、『お茶』と120円は交換されます」
④決済
⇒「この瞬間に契約は完了します」

ブロックチェーンの技術により、契約の実行履歴が全て公開・記録されるため、透明性も高くなると同時に第3者の承認といったコストを格段に下げることが期待されます。このような契約での活用を「スマートコントラクト」と呼びます。

トラストレスな自動取引が可能になる!

ブロックチェーンに組み込める「スマートコントラクト」と呼ばれているデジタル上で定められていたルールに従って自動的に移転させる仕組みによって、従来は一元的な機関に基づく信用の元で成り立っていた取引を信用不要(トラストレス)な状況でも喫元できるようになります。
簡単に言うと従来はあなたが1000円を貧困地域に募金する時、従来は信頼に足ると考えられる公的な機関を通じて取引をしていたものが、「1000円を送る」という契約が非中央集権的なブロックチェーンの元で自動的に履行されることで取引が可能になるというイメージです。

「スマートコントラクト」を活用した事例

①クリエイターへの報酬の自動化ー「CFun」

CFunはすでに数万人の間で話題になっているプラットフォームになりつつあります。CFunは、作品の着想から作品の完成に至るまで全てのプロセスをブロックチェーンに記録しています。作成ログが消去、改ざんされることもありません。IP権利のトレース及びアサーションをスマートコントラクトで実行し、規制いたします。

②ゲーム内でのキャラクターの売買ー「くりぷ豚」

セレスはブロックチェーン関連企業の「グッドラックスリー」と、国内初のスマホ向けブロックチェーンゲーム「くりぷ豚(トン)」を開発して、リリースすることを発表しています。「くりぷ豚」は豚のキャラクターを売買、配合できるゲームで海外で有名な「CryptoKitties」の豚版といったところです。イーサリアムを使いって豚などを購入し、ユーザー間での売買が可能になる見込みです。

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