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14時間の修行、2畳間で寝起き...オウム真理教の生活

6年間出家していた元信者の体験記。

更新日: 2018年10月27日

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firk12さん

6年間出家していた元信者の体験記。有名なオウム真理教のアニメなどを描いたアニメーター。
NHKスペシャルで一部使用された物を掲載します。

●狂気の集中修行

修行プログラムは1日14時間を超える全10日間のセミナーで、毎年何人かの脱落者が出るほどのハードな内容である。

立位礼拝という修行では五体を投地し大声で「グルとシヴァ神に帰依し奉ります!」と唱える。

程良い広さを持つ道場は信徒らの声が大きく鳴り響いていた。

●ワーク

オウムは多くの会社を経営していた

信者には教団の階級が与えられ、修行の励行だけでなく「ワーク」と称する労役に服する義務を有した。

ワークには、教団の運営に携わる業務だけでなく、マハーポーシャなどの関連企業の営業活動も含まれた。

●ポアの間修行

出家して間もなく印刷班に配属となり、しばらくしてサマナ(出家修行者)に「ポアの間」修行が課せられた。

畳一畳ほどの個室に入り外から鍵が掛けられ、テレビモニターから麻原氏の説法ビデオが24時間ずっと流される内容である。

1週間は外に出られないのでオマルが用意され、食物は小窓から受け取る。

睡眠中も説法を聞くのは潜在意識ににデータが入り修行が進みやすいという、その効果を生かす修行であるようだ。

第6サティアン内。サマナの修行部屋がたくさんありました。「ビデオがなくなった」とか、生活臭の臭う張り紙を散見しました。

●ポアの間修行

印刷所の立ち上げで、同じグループに科学班の故村井氏もいた。長い間ずっと暗い部屋にいたため外の光がやたら眩しく感じる。そしてワークの日々に戻っていく。

サマナには休息はなく、自由時間もなく、恋愛やオウム食以外の食べ物も許されない。

ひたすらグルを仰ぎ、功徳を積むために全力でワークに励むことが最短の解脱への道である。

●キリストのイニシエーション

尊師から渡されるワイングラスに微妙に入れられた黄色い液体。苦みを伴ったパイナップルの味がする。

飲み干すとすぐに一人一人個室に入れられた。

●食事

オウム真理教の出家信者は、原則として一日一食の食事であり、肉料理や魚料理を排除した食事が供された。

主食は胚芽米で、おかずは教団内で料理された芋やダイコンなどの根菜の煮物、さらに豆腐や納豆など豆製品やヒジキなどの海藻類が多く出された。

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