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ピカソも冤罪だと信じた夫婦が本当に「やってた」...ローゼンバーグ事件

人々の涙を誘い、冤罪を訴えていた夫婦が...本当に「やっていた」!事件

更新日: 2018年06月17日

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firk12さん

●スパイ夫婦

冷戦下の1950年にアメリカで発覚した、ソビエト連邦によるスパイ事件。

●原爆の情報をソ連に流した...?

第二次世界大戦後の冷戦中の1950年に、アメリカのユダヤ人夫妻ジュリアス・ローゼンバーグとエセル・グリーングラス・ローゼンバーグ (en) が逮捕された。

妻は、実弟からソ連のスパイ・デイヴィッド・グリーングラスから原爆製造などの機密情報を受け取り、それをソ連に提供した容疑でFBIに逮捕された。

●著名人もこの夫婦を支援

ピカソも夫婦を支持

「証拠」とされるものは自白のみだった。ローゼンバーグ夫妻は裁判で無実を主張したが、1951年4月5日に死刑判決を受けた。

アメリカ政府は「この死刑判決が重すぎる」とメディアによって厳しく批判され、同情した左翼を中心とした支援者によって、助命運動が行われた。

ローゼンバーグ夫妻の冤罪を訴えた著名人には、サルトル、アインシュタイン、ピカソなどいた。これらの多くが共産主義者、または普段より容共的かつ左翼的な言動を行っている者であった。

●書籍はベストセラーに

夫妻が獄中から幼い2人の息子たちに送った書簡は『愛は死をこえて』の題名で日本語訳されベストセラーとなった。

出典山田晃訳『愛は死をこえて―ローゼンバーグの手紙』光文社、

●死刑執行

司法側からは「供述すれば死刑にはしない」との取引誘導もあったが、夫妻は供述を拒否し続け、最終的に死刑が執行された。

1953年6月19日、ニューヨーク州シンシン刑務所にて、それぞれ処刑された。

●真実解明..本当にスパイだった!

夫婦は本当にスパイだった!

ソ連崩壊後、「ベノナ計画」に対する機密が解除された。

この文献で、ローゼンバーグ夫妻が実際にソ連のスパイであり、アメリカの軍事機密をソ連側に渡していたことが明らかになった。

さらに、共犯のソベル氏はこれまで一貫して無罪を主張してきたが、スパイを行っていたことを認めた。

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