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どうすればいいの?人間ドックの検査項目の選び方

健康診断の検査項目って、どう選べばいいの?情報をまとめてみました。

更新日: 2019年06月07日

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monotomoさん

■胃の検査、バリウムがいいの?胃カメラがいいの?

一般的な集団健診では多くの受診者を低コストで検査できる上部消化管X線(バリウム)が主流ですが、個人でドックを申し込む方や検査を選択できる方は、より詳細な観察・診断が可能な上部消化管内視鏡(胃カメラ)を受けることをお勧めします。

鼻から内視鏡を入れる経鼻内視鏡の登場により、内視鏡の苦痛がかなり軽減されたので、一概に、内視鏡よりバリウム検査の方が楽とは言い切れません。

便秘の方は、検査後のバリウム排泄に時間がかかり、腹痛や肛門痛、下血等を起こしますので胃内視鏡検査をおすすめします。

意外に被ばく線量がある胃バリウム検査

直接撮影(大きなフィルムで撮影する方法)では15-25mSy。間接撮影(健診車による小さなフィルムで撮影する方法)では20-30mSyになります。胸部X線写真の被ばく量が0.1mSyですから胃バリウム検査では何と胸部X線写真の150-300倍の被ばくがあることになります。

バリウムを飲むだけなので苦しさは我慢できる人がほとんどです。胃の全体像がわかるので、内視鏡では発見しづらく、進行のはやいスキルスタイプのがんや胃の位置、動きなどもわかりやすいです。

一般的には、「内視鏡検査」と「バリウム検査」を隔年で受けるのが、望ましいとされています。

■オプション検査は必要なの?

脳ドック、心臓ドックなどは、身内にそれらの病気になった人がいる場合や、自分自身の症状に疑いを感じた人が受けるのがおすすめです。まずは基本コースを選び、そのうえで身内に大腸がんの人がいた場合には、便潜血検査だけでなく大腸内視鏡検査を選ぶといった、自分に合わせた選び方がよいでしょう。

健康診断のオプションで腫瘍マーカー(CEA, CA19-9, SCC, NSE, P-53,CA-125, AFP, PIVKA-Ⅱなど)の血液検査に追加料金をわざわざ払って追加オーダーしている人をよく見かけますが、がんを早期で見つける検査ではありませんし、これらの腫瘍マーカーが陰性であっても「がん」を否定することには全くなりませんので注意が必要です。
もともと血液検査による腫瘍マーカーは、進行がんに対して抗がん剤治療を行って、その効果測定やがん再発の目安に用いられるのが通常であり、 がんを早期で発見するためのものではありませんので注意が必要です。

唯一の腫瘍マーカー採血で早期発見に役立ち、例外と言えるのは、 前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAです。前立腺がんの初期の段階で陽性になることが多いため早期発見・早期治療に役立ちます。

自覚症状の出にくい「がん」の代表にあげられる「食道がん」「胃がん」「大腸がん」に関しても、腫瘍マーカー採血では早期に「がん」を見つける事は全く期待できませんし、初期段階では自覚症状が出にくい「食道がん」「胃がん」「大腸がん」に関しては、やはり 内視鏡検査が威力を発揮します。

骨密度検査は何歳くらいに受けたら良いですか?
A 女性の場合、50歳前後に骨量が低下し始める為、閉経後は1年に1回程度測定を行いましょう。
また、骨量の変化が少ない20代~40代の内に一度測定を行うことで、老年期の測定に役立ちます。
男性の場合は、糖尿病や慢性腎臓病など骨粗鬆症の原因となる障害がなければ、70代後半までは測定の必要はありません。

■結局、何を受ければいいの?

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