いま、中国が「独身男性だらけ」になってる件

中国が約40年前にスタートさせた、家庭あたりの子供の数を制限する「一人っ子政策」。この影響によって、いま中国では深刻な少子高齢化問題が起きています。さらに、孤独のまま一生を過ごす人が増えてるようで…

更新日: 2018年06月27日

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中国では多くの男性が余ってて…

結婚適齢期を迎えながらも結婚に苦労するであろう男性が3000万人に達するという、いわば人類未体験の「超男性社会」が到来

子育てできる人数を制限する「一人っ子政策」の影響で、男の子を望む家庭が増加。

政策によって、「どうせ一人しか生めないのなら、男の子を生もう」という夫婦が激増した。特に、働き手や跡取りを求める農村部において、この傾向は顕著になっていった

意図せず女の子を産むことになった家庭では、その子供の戸籍を作らなかったり、最悪の場合、中絶に至ったりするケースも。

そのため最近では、中国人女性が「貴重な存在」に…。

若い女性の希少価値は高く、嫁探しは困難を極め“剰男(余った男)”が密集して出現している

男子こそが畑を耕してくれる重要な労働力なので、男の子ばかりになってしまった。これでは結婚相手が見つかるはずもないから、農村には「剰男」が満ちている

ケニア人女性、タンザニア人女性など、農村の中国人男性がアフリカ人女性と結婚するケースが急増している

結婚できない男性が増えたために

「空巣青年」と呼ばれ、自宅に一人でこもるインドア派の若者が増えてる。

最近中国では“空巣青年”が急増している。故郷を遠く離れ、親しい人もなく、大都市で孤軍奮闘している青年たちのこと

一人っ子世代の彼らは、休日にも他人と交わらず、狭い自室に引きこもって、日がなスマホをいじっている

おひとりさまサービスも充実することに…

「練習一箇人(おひとりさま練習)」、ネット動画「一人食」のヒットなど、「1人」を核にした商品やサービスは、今や1つのカテゴリーといえるほど増えてきています

一人っ子政策の弊害は、ほかにも

祖父母4人、両親2人、孫1人で構成される「421社会」が限界にきていて…

夫婦2人で、それぞれの両親4人の面倒を見ることは過大な負担であり、一人っ子政策そのものが伝統的な家族観をぶち壊す役割だったともいえる

介護されることなく、孤独なまま一生を過ごす高齢者も。

子ども世代から面倒を見てもらえず孤独に暮らす高齢者は“空巣老人”と呼ばれ、中国には1億人以上いるといわれています

激増した主要な原因は、個人的価値観の追究が、日を追うごとに重要視されるようになってきたことにある

制度改善はすでに行ってるものの

中国の悪名高い「一人っ子政策」は2015年末に「二人っ子政策」へと転換されたが、その後も若い世代は出産に対して消極的

教育コストの高騰で、2人目の子供を生みづらくなってるのが原因とされてる。

37年続いた一人っ子政策の廃止によって、少子化には歯止めがかかると見られていました。それでも出生率が上がらない理由の1つが、教育コストの高騰

1人の子育てに4000万円が必要とされる子育て負担を考えて、2人目を生まないという選択も広がっている

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