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バトルロワイヤルゲームが人気の理由を心理学的に分析する

バトルロワイヤルゲームが人気の理由を「マズローの欲求5段階説」を用いて説明している記事があったので、紹介します

更新日: 2018年06月30日

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この記事は私がまとめました

BKB250さん

バトルロワイヤルゲームって?

バトルロイヤルゲーム(Battle royale game)は、コンピュータゲームジャンルの一種。サバイバルゲームの生存、探索、採集要素にラストマン・スタンディングを融合したゲームを指す。

ジャンルの名称は、縮小していくプレイゾーンの中で最後の1人になるまで殺し合うというテーマの日本映画『バトル・ロワイアル』(2000年)から取られている[1][2]。単にバトルロイヤルとも呼称される。

2017年に発売された『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(PUBG) は急速に人気となり2017年末までに2500万本以上が販売され、バトルロイヤル形式を普及させた

以下に代表的なバトルロワイヤルゲームを紹介します。

人気の理由をマズローの欲求5段階説を用いて説明!まずはマズローの欲求5段階説について

心理学の用語の中でも、「マズローの欲求5段階説」という名前を聞いたことがある人は多いでしょう。
経営学にも応用されている理論で、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」という仮説をもとに作られた理論です。

人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が満たされると、より高次の階層の欲求を欲するとされる。

1-5番の優先順に並んだ欲求は、低いものから順番に現れ、その欲求がある程度満たされると、次の欲求が現れます。

そして、どの階層の欲求に取り組んでいるかと、その人の健康度は比例します。

イメージとしては生理的欲求が一番下で自己実現の欲求が一番上のピラミッドを想像してください

第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)。この欲求がある程度満たされると次の階層「安全欲求」を求めるようになります。

第二階層の「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれます

この「安全欲求」が満たされると、次の階層である「社会的欲求(帰属欲求)」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めるようにます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなると言われます。

ここまでの欲求は、外的に満たされたいという思いから出てくる欲求(低次の欲求)で、これ以降は内的な心を満たしたいという欲求(高次の欲求)に変わります。

「社会的欲求」の次に芽生える欲求は、第四階層である「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)です。

そしてその「尊厳欲求」が満たされると、最後に「自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)が生まれます。

バトルロワイヤルゲームがどのようにマズローの欲求5段階説を満たしているか?

「バトルロワイヤルゲームには通常、サヴァイヴァルや探検、ごみ漁りやものづくりといった要素が組み合わされています」と彼はいう。「心理学的にみても進化的にみても、われわれはこうしたものを欲しているのです」

マズローの欲求5段階説においてピラミッドの最下層2つは「生理的欲求」と「安全の欲求」であり、どちらもヴィデオゲームというものが生まれたときから描いてきた欲求だ。たるを飛び越え、ゴーストを避け、生き残る。

一方、ピラミッドの残りの3階層である「所属と愛の欲求」や「承認の欲求」、「自己実現の欲求」は、従来のゲームにとっては満たすのが難しかった。ソーシャル性と競争性をもつマルチプレイヤーゲームは、愛や自己承認の欲求を満たすといってもいいだろう(ヘッドフォン越しに罵声を飛ばしてくる思春期のチームメイトがいた人は前者を否定するかもしれないが)。

しかし、ピラミッドの最上階を満たすには、自分の能力が最大限発揮できる必要がある。そして、それを提供するのがバトルロワイヤルなのだ。

バトルロワイヤルはさまざまなかたちの問題解決法をカヴァーしているだけでなく(「PUBGやフォートナイトでは勝つための方法がいくつもあります」とリヴェラは指摘する)、「生き残れるかは本人次第」という世界を提示することによって、プレイヤーに熟知感や親近感を与えるのである。

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