1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

ワッフルだけじゃない!映画も意外に高評価 おすすめ「ベルギー映画」

サッカーロシアW杯2018で日本が対戦するベルギー。映画大国のフランスやイタリアには後れを取るものの、近年は国際的に評価されている作品も少なくない。カンヌ国際映画祭最高賞『ロゼッタ』&『ある子供』ほか、『オーバー・ザ・ブルースカイ』、『闇を生きる男』、『カストラート』。

更新日: 2018年07月03日

8 お気に入り 1690 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

aku1215さん

◆『オーバー・ザ・ブルースカイ』(2014)

ベルギーで大ヒットし、ベルリン国際映画祭をはじめ、世界の映画祭でも絶賛の声! アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

カウボーイに憧れるミュージシャンの男とタトゥデザイナーの女という、趣味も性格も異なる2人の激しい愛と生きざまを、エモーショナルなブルーグラスの音楽にのせて描いた。

全編を彩るカントリーミュージックなどに乗せてつづられる切ない愛の物語が胸を揺さぶる。

『オーバー・ザ・ブルースカイ』 予備知識もなくchoiceした作品がよすぎて感激。 シアワセは永遠ではなくその代償は大きい…とても切ないストーリーにcountrymusicがbestmatch。 pic.twitter.com/y7Bq5wShWu

ところで今日から柏のキネマ旬報シアターで公開する「オーバー・ザ・ブルースカイ」はベルギーの演劇作品を映画化したものなので、舞台好きの人もぜひ観てほしい。そしてブルーグラスの名曲がたくさん出てくるので音楽好きも必見。「Once ダブリンの街角で」のような音楽映画好きの人も。

◆『闇を生きる男』(2012)

1995年にベルギーで起きた殺人事件をもとに描き、第84回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたサスペンスドラマ。

ベルギーの素朴な自然と共に人間の愚かさや喪失感を映し出す。

孤独な主人公を、『ロフト.』『ブラックブック』のマティアス・スーナールツが熱演。過酷な運命に翻弄(ほんろう)される主人公の姿が胸を打つ。

映画「闇を生きる男」観賞(★★★★) 1995年にベルギーで実際に起きた殺人事件を基にした、マフィアと警察との闘いに巻き込まれていく男の物語。みっしりと肉が詰まった背中と荒い息遣い。抑えきれない怒りと不器用な思い。忘れることさえ出来ないというのは残酷過ぎる。

『闇を生きる男』 アントン・シガーもジョーカーもハンス・ランダも比較にならない、かつて映画では体験したことのない恐怖を感じた。行為そのものでなく、登場人物に。この衝撃は…あれだ、『母なる証明』に通じるものがある。

◆『ある子供』(2005)

ベルギーの名匠ダルデンヌ兄弟による、現代の大人になりきれない子供たちの日常を鋭く切り取った青春物語。

盗みを働きながら暮らす20歳のブリュノは、恋人との間に授かった子供をまるで盗品を売りさばくのと同じように売ってしまい…。

現代社会に蔓延する閉塞感を描いた本作は、2005年カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞。ダルデンヌ兄弟は1999年の『ロゼッタ』にひき続き2度目の受賞という快挙を成し遂げた。

彼女の脚にしがみつくわ.. 盗みで生計を立てるわ... 子どもを売るわ...のダメダメ男、ブリュノ 映画「ある子供」は音楽が一切無しエンディング曲も無し..それでも感情は伝わるし…彼は痛みを知る..やさしくなる事は涙で伝わる 監督はダルデンヌ兄弟だから心して観たよ希望のある終わり方に...ホッ pic.twitter.com/pKVxu2mU5O

今日は、子どもたちと休みを過ごしながら、ダルデンヌ兄弟の『ある子供』の脚本を読み終えました。私はこの作風がとても好きです。ラストシーンまで来ると、自分の気持ちが抑えきれなくなり二人の主人公とともに涙しました。 #チベット #映画 #草原の河 pic.twitter.com/DtlGHFaWWG

◆『ロゼッタ』(2000)

'99年カンヌ映画祭グランプリ&主演女優賞に輝いたセンセーショナルな青春ドラマ。

キャンプ場のトレーラーハウスで酒浸りの母と暮らす少女ロゼッタ。ある日、彼女は理由もなく職場をクビになってしまう。ロゼッタは厳しい社会の現実にぶつかりながらも必死で新しい仕事を探しつづけるのだが……。

主役のエミリー・デュケンヌの鬼気迫る演技と手持ちカメラによる映像が、リアリズムと緊張感を生み出している。

1 2