つらすぎる…「介護に自由を奪われる」学生が増加中

いま、10~20代の若者が家族を介護せざるをえない「ヤングケアラー問題」が話題になっています。学生の介護者もいるようで、なかには小学生で介護をしてる人も。これには、実態調査もされず、行政によるサポートの不十分さが背景にあるようで…

更新日: 2018年07月06日

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この記事は私がまとめました

いま学生ながら介護する10代が増加

老老介護が問題になっている昨今ですが、それとは逆の問題があることを、みなさんはご存じでしょうか。それが、『ヤングケアラー』と呼ばれる人たち

学生であり、時間に融通が利くと思われている子供たちに介護がまわっている

原因は近年の「核家族化」

核家族化の増加などにより、介護を子や孫に頼らざるを得ないケースが増えている

親や祖父母に介護が必要になった場合、賃労働で忙しい親に代わり家族間での介護役割の調整が難しいと、子どもがその役割をサポートしたり引き受けたりする状況が生じている

その影響で子供たちは孤立

深夜の介助や見守りで寝不足となり、遅刻、欠席、宿題をやってこない等の状況から、学校では課題がある子と見られてしまったり、退学してしまう場合も

家計を支えるためにアルバイトをするなどの選択をする若者もいます。経済的な理由から、進学や夢を諦めることもある

しかし、実態がほとんど見えず…

ヤングケアラーが抱えるもっとも大きな問題の1つは、「日本での実態調査がほとんど進んでいない」ということ

近年ようやく注目されるようになった概念であるため、まだヤングケアラーをサポートするための行政の取り組みなども、法定化されていません

行政を頼ろうとしても、介護を行っているのが未成年であるために取り合ってもらえないことも多く、どこに助けを求めればいいのかさえ知らずに介護を行っているケースもある

彼らを支える仕組みづくりが急務に

少子高齢化で人手不足が進む中、若者や子供までが介護やケアに動員される現実は、今後ますます増えていくと予想される

私たちがすべきことは、ヤングケアラーという存在を認識し、次の時代を担う若者たちが学び、成長していく時間を奪わないよう、支援していくこと

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