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そんな影響まで?大気汚染は「糖尿病」の発症リスクになるみたい

全世界で問題になっている大気汚染ですが、なんと糖尿病の発症リスクになるという研究結果が出ているようです。

更新日: 2018年07月05日

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■全世界で問題となっている大気汚染

インドの首都ニューデリーでは、今月12日から大気の汚染レベルが非常に高い状態が続いています。政府の大気汚染モニターの値は、測定限度値である「999」に到達しました

世界の人口の95%以上が、大気が汚染された環境の中で生活していることが分かった。大気汚染は喫煙や高血圧、食生活などと並び、世界の主な死因の一つとなっている。

大気の質の劣悪さは死亡、障害、体調不良と関連しており、周囲の空気中に含まれる吸い込み可能な直径2.5マイクロメートル未満の粒子状物質(PM2.5)が全世界の毎年約300~400万人の死亡例と関連付けられてきた。

■大気汚染は人体に様々なリスクをもたらす

大気汚染による健康影響は喘息などの閉塞性肺疾患の有症率を上げることが明らかに

途上国の一部都市で肺がんの発症率が高くなっていることがわかっています。自動車の排ガスや工場のばい煙に由来するPM2.5の濃度が高いため

大気汚染の原因物質が雨の中に溶け込み地上に達することによって、土壌や水を汚染してしまうこともあります。その結果、地上に住んでいる動植物に対して悪影響を及ぼしてしまう

生態系が破壊されていまいます。

大気汚染が進むと、安心して魚を食べたり、野菜を食べることができなくなってしまいます。

ほかに、酸性雨も大気汚染物質が原因であり、その影響は、森林破壊や農作物への影響など、広範囲にわたる。

■そんな大気汚染だが「糖尿病」のリスクを高めるという新たなニュースが

世界で新たに発症した糖尿病の7例に1例は大気汚染が原因であるという研究結果を、米セントルイス(St Louis)のワシントン大学医学部(Washington University School of Medicine)のチームが発表した

大気汚染はたとえ米環境保護庁(EPA)や世界保健機関(WHO)の基準を下回っていたとしても、世界で糖尿病のリスクを増大させている

退役軍人らの患者情報を大気環境情報と比較したところ、糖尿病の発症リスクと大気汚染に「密接な関連がある」ことが示された

論文は、(大気)汚染によって体内のインスリン産生が低下するため、健康維持に必要な血糖のエネルギーへの変換が妨げられるとしている。

10マイクロメートルより小さい粒子は肺に侵入できるだけでなく、血中にも入り込んでさまざまな臓器に運ばれ、慢性炎症反応を引き起こして疾病の原因になる

大気汚染が炎症反応を引き起こし、インスリンの分泌をコントロールする膵臓(すいぞう)の能力を低下させると考えられている

■糖尿病は深刻な病

糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気

糖尿病が徐々に進行すると、糖尿病以外の病気のリスクが増えていくことになります。このようにして起こりうる病気が合併症

糖尿病はさまざまな合併症を引き起こします。その代表が網膜症、腎症、神経障害です。いずれも細い血管が高血糖のダメージを受けて起こる障害(細小血管障害)です

世界の糖尿病人口は爆発的に増え続けており、2017年現在で糖尿病有病者数は4億2,500万人に上ることが判明

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