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ドイツが「死刑廃止論」…麻原他7人の死刑執行への海外の反応

オウム真理教の13人の死刑囚のうち麻原彰晃、本名、松本智津夫死刑囚ら7人の死刑が執行されたことは海外でも大々的に報じられています。特にドイツは死刑廃止を訴え、かなりアクションを起こしています。

更新日: 2018年07月07日

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・麻原彰晃他、7人の死刑執行がなされた日本

オウム真理教の13人の死刑囚のうち麻原彰晃、本名、松本智津夫死刑囚ら7人の死刑が執行されました。

上川法務相の発表によると、死刑が執行されたのは、松本死刑囚と早川紀代秀死刑囚、井上嘉浩死刑囚、新実智光死刑囚、土谷正実死刑囚、中川智正死刑囚、遠藤誠一死刑囚の合計7人。

同日朝のマスコミ報道を受け、菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、「死刑執行の報告は受けている」と認めた。

・アメリカでもこの死刑執行は大々的に報じられた

米メディアは5日、松本智津夫死刑囚(63)の死刑執行について「人類の滅亡を信じる日本のカルト指導者が死刑」などと相次いで報じた。

CNNテレビは米国の化学兵器専門家らの報告書を紹介。松本死刑囚が1984年にオウム真理教の前身団体を設立後、高度な教育を受けた科学者や技術者を含め信者が数千人に上るなど急速に組織が拡大した様子を詳しく伝えた。

ブルームバーグは、インターネット版で松本死刑囚の写真とともに、地下鉄サリン事件の概要などを詳しく伝え、「事件が戦後日本の安全神話を壊し、治安に関する法整備の強化を促した」と論評

ウォール・ストリート・ジャーナルは、「教団は90年代、ピーク時でおよそ1万人の信者がいて、ロシアなどにも多くの信者がいた」と詳細に報じています。

・イギリスのロイター通信やBBCでは?

ロイター通信は、オウム真理教について「仏教とヒンドゥー教の瞑想を掛け合わせた黙示録的な教えを説き、地下鉄サリン事件をはじめとするいくつもの犯罪を計画、実行した」と紹介。

BBCもロイター通信と同様に「地下鉄サリン事件は、犯罪発生率の低さや社会的結束の強さを誇りとしていた日本を驚愕させた」と事件の重大性を強調。

死刑執行を伝えたうえで、地下鉄サリン事件や、なぜ死刑執行までに時間がかかったかについて伝えている。

・かつて第二の拠点として知られたロシアでもこの点は大きく報道された

かつて教団の海外における最大拠点だったロシアでも6日、国営メディアが速報するなど大きく伝えられた。

タス通信は6日、「オウム真理教は世界の終末と最終戦争を予言し、信者らが毒ガスなどさまざまな武器で敵対勢力を滅ぼそうとした」と報道。松本死刑囚については「キリストや仏陀(ぶっだ)などの生まれ変わりを自称していた」と伝えた。

オウム真理教は1992年にモスクワ支部を開設し、一時は3万人以上の信者がいたとされる。教団はロシアで、武器密造のための情報を収集していたほか、サリン散布のためのヘリコプターを購入していた。

ロシアでオウム真理教はテロ組織に認定されているが、5月に教団幹部が逮捕されるなど活動が続いている。

・そんな中、ドイツがこんな談話を発表した

日本において死刑が執行されたことを受け、ドイツ連邦政府の人権政策・人道支援担当委員を務めるベアベル・コフラードイツ連邦議会議員は7月6日、次の談話を発表

「この犯罪がいかに重いものであろうとも、死刑を非人道的かつ残酷な刑罰として否定するというドイツ政府の原則的立場は変わらない。従って、ドイツは今後もEU各国とともに、世界における死刑制度廃止に向け積極的に取組んでいく。」

オウム真理教による地下鉄サリン事件で犠牲となった遺族に思いを寄せるとしていますが、死刑については、非人道的で残酷な刑罰で死刑を根本的に拒否するとしています。

その上でドイツは、日本と死刑制度の廃止について対話を続けていきたいとしています。

・特にこのドイツの反応にはTwitterでも意見が多く寄せられている

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