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西日本に甚大な被害…「歴史的豪雨」はなぜ起きたのか?

今も大雨が降っている地域があり、8日いっぱいは警戒が必要です。

更新日: 2018年07月08日

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信頼性の高い報道を基に作成しました。

manuronaldさん

■西日本に甚大な被害をもたらしている歴史的豪雨

6月末から西日本を中心に断続的に強い雨となり、特に7月5日~7日は広いエリアで過去の記録を大きく上回る歴史的な豪雨に。

気象庁は最大11府県に大雨特別警報を発令し、大規模な土砂崩れや河川の増水、氾濫も各地で発生。

停電や断水などのほか、企業活動にも影響が及んでおり、被害状況の把握や救助活動には、なお時間がかかる見通し。

死者・行方不明者も多数

これまでに、西日本の13府県であわせて49人が死亡、7人が心肺停止、少なくとも56人が行方不明。

岐阜県では、8日未明も1時間に100ミリ超の猛烈な雨が降り続いており、気象庁はさらなる災害に厳重な警戒を呼びかけている。

■広範囲に長時間降り続いた異例の大雨

総降水量1,000ミリを超える、稀に見る豪雨 (72時間積算雨量7日16時時点) weathernews.jp/s/topics/20180… pic.twitter.com/Xa3vNlBQWK

今回の雨の特徴は、局所的ではなく非常に広範囲で、大雨が長時間にわたって降り続いた点である。

昨年7月の九州北部豪雨で見られたような「線状降水帯」も、広範囲で多発した。

■「2つの要因」が重なったことで起きた

・停滞した梅雨前線

5日9時~8日9時の天気図

台風7号が日本海を通過したタイミングで、太平洋高気圧が南東に移動したため、北上していた梅雨前線が再び南下。

梅雨前線が太平洋高気圧と気圧の谷に挟まれ、北上も南下もできない、謂わば”ロック”された状態となった。

・南からの暖かい空気が流入

上空の風の様子(7日9時時点)

南西風が継続している事からも分かるように、南からの暖かく湿った空気が太平洋高気圧の西側の縁を通って流入。

■今後の天気

大雨もようやく終わり

太平洋高気圧の勢力が拡大して梅雨前線がゆっくり北上し、大雨をもたらす湿った空気の流れ込みが弱まる。

それでも、8日いっぱいは西日本から中部エリアでは局地的な激しい雨が降るおそれもある。

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