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女性の生々しさをリアルに描く!窪美澄のおすすめ小説7選

第159回直木賞の候補作品として「じっと手を見る」が選出された窪美澄さん。彼女のおすすめ小説をまとめました。(じっと手を見る、ふがいない僕は空を見た、よるのふくらみ、晴天の迷いクジラ、水やりはいつも深夜だけど、アニバーサリー、やめるときも、すこやかなるときも)

更新日: 2018年07月17日

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sryamaさん

★『じっと手を見る』

富士山を望む町で介護士として働く日奈と海斗。老人の世話をし、ショッピングモールだけが息抜きの日奈の生活に、ある時、東京に住む宮澤が庭の草を刈りに、通ってくるようになる。

窪 美澄さんのじっと手を見る 読了 初めてこの方の作品を読んだのですが、文章がすっと入ってきて一気に読んでしまった。人が人を求めるリアリティがそこにありました。

窪美澄「じっと手を見る」読了。 小さな町で淡い恋が交差し、すり抜ける。 誰かを求め、傷付け、居場所を探し、注いでも注がれてもいつのまにかどこからか漏れていく。 ――ねえ、心の隙間はどうしたら埋められるのかな―― 切なくもやさしい恋の結末とそれぞれの男女の生き方について考えさせられた1冊。 pic.twitter.com/XpCUHNhkRL

窪美澄(著)『じっと手を見る』読了。各章の人物が抱える閉鎖的な暗さ、それらは忌むべきものだと認識しているけれども、その仄暗さをあえて美味しく味わおうとしたり自ら深みに溺れようとしたりする、矛盾によって傷つき、継ぎ接ぎとなった傷痕が美しく愛おしく感じられる物語でした。

★『ふがいない僕は空を見た』

高校一年の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックスしている。やがて、彼女への気持ちが性欲だけではなくなってきたことに気づくのだが―。

窪美澄「ふがいない僕は空を見た」読了。恋に落ちたわたしはもう止められない。同じ作家さんの別の作品を探して読むなんて、めちゃくちゃ久しぶり。この頃から圧倒的な描写力…‼︎それから、人物が魅力的過ぎる。もうほんと全員、どこかヤバイ人なんだけど、そこが堪らないというか。そりゃ恋になる。

窪美澄先生「ふがいない僕は空を見た」 有名な作品、やっと読了。主人公が違うけれど全部がつながる5つのお話。生々しい描写が多くて最後まで読めるかなと思いつつ、生命力の強さに引っ張られて読み切った。ふぅ、しばらく記憶に残りそう #読書 #読了

窪美澄さんの『ふがいない僕は空を見た』読了です。子どもを産んだことも、産まれるところも見たことのない私には、きっとまだまだ分からないこともたくさんあるんだろうけど、子どもを産むということの周りの人間のいろんな感情が、美しくも醜くも見ることができた。あぁ、読んでよかった。そう思う。 pic.twitter.com/3myYvuBrtv

★『よるのふくらみ』

同じ商店街で幼なじみとして育ったみひろと、圭祐、裕太の兄弟。圭祐と同棲しているみひろは、長い間セックスがないことに悩み、そんな自分に嫌悪感を抱いていた。

「よるのふくらみ」窪美澄 みひろと圭祐、裕太のそれぞれの感情に共感せずにはいられなかった。 恋愛は綺麗事だけじゃやっていけないよね。好きなだけじゃだめなんだ。と思わされる。 「気持ちが手のひらを通して伝わったら、どんなにかいいだろう。」 #読了

窪美澄の「よるのふくらみ」読了 登場人物達のすれ違いざまと心の醜さと先の読めない展開に、ページを捲る手が止まらなかった 解説で尾崎世界観が「生理小説」と読んでたけど、言い得て妙だなぁと思った

「よるのふくらみ」読了。究極の大人の恋愛小説、な作品でした。三人の登場人物、それぞれの目線で書かれていて特にみはるの「なすすべもない」が生々しくて印象深い。なにより性表現がとてもキレイで痛いくらい伝わってくる。誰かと繋がっていたくなるから困る。の尾崎さんの言葉も頷ける。 #窪美澄

★『晴天の迷いクジラ』

デザイン会社に勤める由人は、失恋と激務でうつを発症した。社長の野乃花は、潰れゆく会社とともに人生を終わらせる決意をした。苛烈な生と、その果ての希望を鮮やかに描き出す長編。

窪美澄「晴天の迷いクジラ」読了。前二作品に比べて、最初は距離を感じた。でも最後には感動で震えた。天から降り注ぐ光を浴びてるみたいな気持ちになる。 あーそれにしても海老くんが素敵すぎる!

窪美澄「晴天の迷いクジラ」読了。この地球に張り付いて蠢いている生物たちのそれぞれの人生の物語を、励まして包容してくれる、なんというか「大人のさりげない優しさ」に溢れていて、泣けちゃって本を閉じることしばしば。

『晴天の迷いクジラ』読了。素晴らしい小説でした。解説で、あぁそうか…ってなってまた泣いた。 私にとっては、しんどさを見つめ直す小説でした。

★『水やりはいつも深夜だけど』

セレブママとしてブログを更新しながら周囲の評価に怯える主婦。同じ幼稚園に子どもを通わせる家々の、もがきながらも前を向いて生きる姿を描いた、魂ゆさぶる5つの物語。

『水やりはいつも深夜だけど』(窪美澄著・角川文庫)読了。シゲと窪さんの対談を頷きながら読んだ。いま読めて良かった本だと思う。

窪美澄『水やりはいつも深夜だけど』読了。子どもが産まれて、成長して、徐々に変わっていく家族のカタチに戸惑い、振り回され、疲れてしまった大人の姿がそこにはあった。本当は誰のことも嫌いになりたくない。そんなことは分かってる。卓上のテラリウムを眺めながら、ひとり発泡酒を飲む夜。

窪美澄「水やりはいつも深夜だけど」読了 家族小説 誰しもうまくいかない現実から逃げたり戦ったりスネたりしてる 家族は他人で愚かでみっともなくてそして愛しい

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