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逮捕後も新事実続々…前文部科学省局長の裏口入学問題

逮捕後も新事実が続々と報道されている前文部科学省の科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者の汚職についてのまとめです。

更新日: 2018年07月13日

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この記事は私がまとめました

・受託収賄容疑で文科省局長が逮捕された

7月4日、東京地検特捜部は文部科学省の科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者を受託収賄の疑いで逮捕した。

特捜部は贈賄側の臼井理事長と鈴木学長についても在宅で捜査している。

東京医科大学・行岡哲男常務理事は6日、「多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことをまずもって大学を代表して、おわび申し上げたいと存じます」と謝罪した。

・容疑の詳細は?

佐野容疑者は、東京医科大学(東京都新宿区)から「私立大学研究ブランディング事業」の支援対象選定で便宜を図るよう依頼された見返りに、今年2月、息子を同大に不正合格させてもらったとされる。

佐野前局長と臼井前理事長を仲介したとして、元医療コンサルティング会社役員の谷口浩司が受託収賄ほう助容疑で逮捕されている。

関係者への取材で、前理事長から便宜を図るよう依頼があった去年春ごろ、3人で複数回にわたり、会食を重ねていたことがわかりました。

この場で、佐野容疑者は支援事業の計画書の書き方を指南し、自分の息子の受験についても話したとみられます。

・このニュースにはこんな意見も寄せられている

同じ山梨県人として知っていた文科省佐野太局長が受託収賄容疑で逮捕された事件は、ショック。 賄賂が「子息の入試合格点」という事件は、そんなにない。 容疑は立証を待つしかない。 官僚の権限は絶大であり、政治家は捕まらないが官僚は捕まりやすいという事実を改めて思い知らされた。

「私立大学研究ブランディング事業」で、加計学園の千葉科学大学と岡山理科大学の2校が同時に選ばれるという異常な事態を見ていた佐野太前局長は自分も息子を東京医科大学に裏口入学させるのに同事業を利用してもバレない。あいつらもやってんだからと思ったのかもね。官僚の腐り具合半端ないって!

受託収賄罪で逮捕の文科省局長佐野太容疑者の捜査が難航。本人は息子の加点は知らなかったと容疑を否認。逮捕された仲介役谷口浩司容疑者も否認。そうなると証拠はない。司法取引で逮捕を免れている贈賄側の臼井正彦前理事長の供述が怪しくなる。そもそも自分たちが利益を得て司法取引とはズルイ。

文科省佐野太局長が受託収賄容疑で逮捕。現役文科省幹部の前代未聞の不祥事は天下り問題で辞任した前川前次官以来である。多くの官僚にとっては迷惑な話だが、財務省文書改ざん問題しかり、昨今の官僚モラルの低下は危機的だ。官僚の原点である公に奉仕する精神を取り戻す抜本的な改革が必要ではないか

・東京医科大学とはこんな大学

河合塾が発表している「2019年度入試難易予想ランキング」によると、東京医科大医学科の偏差値は67.5となっており、理工系で私立最難関の早稲田大学理工系学部の偏差値を上回っている。

東京医科大は受験生からも人気で、旺文社が運営する「大学受験パスナビ」によると17年度の一般入試においては、定員75人に対して志願者数は3000人を超える。

近年、医学部受験は難化しており、それを踏まえると、合格には「早慶理工レベル」の学力が要求されるといえる。

・この事件について専門家は?

「医学部が全体的に安くなったので、志願者が増えているということはあると思いますが、もっと他に原因があります。不景気が長く続いていたので、多くの学生が「ヘタに理工学部に行くよりは医師になろう。その方が将来的に安定する」と考えていたと思います。」

医学部受験のエキスパートで、医学部予備校Windom代表の三輪伸之さん

この事件について、津田塾大学の萱野 稔人教授は、「今回問題となっている補助金は、大学の研究をブランド化するということで下りている。大学ごとの競争が激しくなっている中で、大学にとっては貰える金額よりも大学の研究がブランド化されるというところに価値があり、それが背景にあると思う」と話す。

「大学の人間として重要だと思うのは、入試の点数をどうやって学長や理事長の声一つでかさ上げできたのか。常識的には、現場の教員ではできない。クロスチェックもあるし、どの受験生を採点しているのかもわからなくなってくるので、どこまで組織的になっていたのか解明が必要」と指摘する。

・その後、組織的に行っている事を示唆するこんな事実も発覚した

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