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あなたの街は大丈夫?...西日本豪雨でわかったハザードマップの重要性

西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市では想定と浸水被害がほぼ一致しましたが、ハザードマップが生かされず、多くの人が犠牲になりました。今マップの重要性が見直されています。

更新日: 2018年07月15日

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tokiokakeruさん

★未曾有の大災害となった西日本豪雨

猛烈な豪雨が、西日本各地で土砂崩れや洪水を引き起こした。800万人以上に避難指示・勧告が出された。

西日本豪雨の被災地での死者が、12日午後2時前時点で、200人に上ったと警察庁が発表しました。
 警察庁によりますと、被災地で見つかった死者は広島で91人、岡山で58人、愛媛で26人、京都で5人、山口と福岡、高知でそれぞれ3人、岐阜、兵庫、佐賀、鹿児島でそれぞれ2人、滋賀、鳥取、宮崎でそれぞれ1人となっています。

西日本豪雨の被害はさらに拡大し、NNNのまとめでは、15日午前10時現在、犠牲者は207人になり、25人が行方不明となっている。

政府は15日朝、対策本部の会議を開き、安倍首相が今回の豪雨被害を「激甚災害に指定する見込みとなった」と表明した。
これにより、自治体が行う復旧事業への国の補助率が、かさ上げされることが固まった。

★広島と並んで被害が大きかったのが倉敷市の真備町

倉敷市では、川の堤防が決壊するなどして住宅地の大部分が浸水した真備町を中心に51人が亡くなりました。

陥没した道路、横倒しになった車…。真備町地区の被災地ではポンプ車21台が出て、8日昼すぎから夜を徹して排水作業に当たった。9日早朝、3メートル以上の高さまで水が押し寄せた場所もあった町は、変わり果てた姿を見せた。

★ボランティアも参加し復旧作業が始まったが...

堤防の決壊で甚大な被害を受けた倉敷市真備町では50人が亡くなっているが、行方不明だった人はその安否がすべて確認された。被災地の活動は捜索から復旧へと重心が移っている。

浸水で大きな被害が出た倉敷市真備町には3連休初日の14日、大勢のボランティアが入り、猛暑の中、復旧作業などに当たっています。

★暑さで体調を崩す人も多く...

14日の県内は午前中から気温が上昇。高梁、真庭市37・0度、倉敷市34・9度など全16観測地点のうち15カ所で今年最高を記録した。

県内はこの日、今年初の猛暑日(35度以上)に。熱中症とみられる症状を訴えるボランティアが相次ぎ、強烈な日差しと蒸し風呂のような暑さが作業を阻んだ。

真備町には、全国からおよそ1,200人のボランティアが集まり、浸水で破損した家財道具の運び出しなどにあたった。
岡山県は2018年初の猛暑日となり、真備町では、男女24人が熱中症の疑いで搬送された。

「水を含んだ家具は想像以上に重く、運ぶのは一苦労。それでも被災者の方を思うと頑張れる」。新潟市から駆け付け、炎天下、真備町箭田の浸水家屋の片付けに加わった会社員男性(25)が大粒の汗を拭った。

★真備町ではなぜこれほど大きな被害が発生したのか?

町を流れる小田川と高馬川など少なくとも3カ所で堤防が決壊。町の4分の1が水没した。

その原因の一つに考えられるのがバックウォーター現象だ。岡山大の前野教授によると、流れの速い高梁川の増水で勾配の緩い小田川の水が流れにくくなり、水位が上昇。高梁川の水が逆流した可能性を指摘する。

豪雨などで川の本流の水位が上がってしまい、本流に流れ込むべき支流の水が、壁にぶつかるように流れを阻害され、行き場を失ってあふれ出す現象をいう。

川には合流地点というものがあります。
太い川を本流、細い川を支流と呼ぶのですがこの二つの川が重なるところで起きるのがこの現象です。

国交省は、高梁川と小田川の合流点を約5キロ下流に変更し、洪水時の小田川の水位を低下させる河川改修を計画していた。今秋に着工し、2029年頃をめどに完成させる予定だった。

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