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どうなるWindows7・どうなのWindows10

Windows7のサポート終了するとWindows7を使用しているPCはは大丈夫なのか、Windows10にアップグレードする重要性をまとめました。サポートの中でも最大のリスクはセキュリティ更新プログラムが終了してしまう点です。サポートが受けられるWindows10では新機能が搭載されています。

更新日: 2019年12月06日

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この記事は私がまとめました

Windows 7はどうなるのか、Windows 10にした方がいいのかについてまとめています。Windows 7のサポート終了、Windows 7 OSサポート終了後のリスク、Windows 7を使い続ける場合、Windows 7とWindows 10の違い、Windows 10の機能の順。

takafukuroさん

■Windows 7のサポート終了

2020 年 1 月 14 日に、Windows 7 のサポートが終了
サポート終了の後、 PC を保護するための技術的なサポートや Windows Update からのソフトウェア更新は、当該製品に対してご利用いただけなくなります。

Windows 7 がリリースされた 2009 年 10 月 22 日に、Microsoft では、Windows 7 の製品サポートを 10 年間提供することをお約束しました。この 10 年の期間が終了するとともに、Microsoft では Windows 7 のサポートを終了します。これにより弊社は、より新しいテクノロジと優れた新しいエクスペリエンスのサポートを重視し、専心することになります。

Microsoft では、2020 年 1 月までに Windows 10 に移行することを強くお勧めします。これにより、必要なサービスやサポートが利用できなくなっているという事態を回避することができます。

サポートが終了したからといって突然Windows 7を搭載したPCが使えなくなるということはありません。基本的なWindows 7の機能は変わらず使い続けることができます。

通常のマイクロソフトのサポート期間は、製品発売後から最低5年間のメインストリームサポートと、メインストリームサポート終了後から最低5年間の延長サポートがあり、合計で最低10年間のサポートが提供されます。

マイクロソフトによるWindows OSの延長サポートはWindows 7は2020年1月14日、Windows 8.1は2023年1月10日にそれぞれ終了となります。
以降はマイクロソフトよりセキュリティ更新プログラムの提供が行われなくなります。

2020年1月にマイクロソフトによるWindows Server 2008/2008 R2の延長サポートが終了します。延長サポート終了後はセキュリティリスクが非常に高くなるため、サポート終了までに新OSへ移行していただくことを強く推奨します。

Windows 7をお使いの方は、Windows 8.1かWindows 10への移行を検討すると思います。

Windows 8.1のサポートは2023年1月10日に終了します。サポート期間の長さを考えると、2025年までサポートするWindows 10を選択する方が現実的かと思います。

延長サポートでは、セキュリティに関連するサポート以外のサポートがすべて終了しますが、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様の変更、新機能のリクエストを受ける事ができます。

■延長サポート
セキュリティ更新プログラムの提供/○
有償サポートインシデントサポート時間制サポート/○
仕様変更、新機能のリクエスト/×
セキュリティ関連以外の更新プログラムの提供/企業向けの一部のみ対象
有償サポートライセンス、ライセンスプログラム/×
■メインストリームサポート・・・すべて〇
■サポート終了後・・・すべて×

Windows Updateからのソフトウェア更新が停止することで、セキュリティ面では大きな不安を抱えることになります。

最新のウイルス等のリスクに対応することができなくなり、情報漏洩やPC内のデータが破壊されたり、PCが乗っ取られてサーバーに攻撃を仕掛けるなどの問題にさらされる危険性が増してしまいます。

セキュリティ情勢は激変し続けています。
古いOSのセキュリティに対する基本性能は、新しいOSと比べると大差があります。

より厳しい耐震基準で建てられる現在の建物の方が、昔の建物よりも頑丈なのと同じです。

■Windows 7 OSサポート終了後のリスク

サポートが終了すると、サポートが全て受けられなくなるのですが、その中でも最大のリスクはセキュリティ更新プログラムが終了してしまう点です。

セキュリティ更新プログラムとは、マイクロソフトが製品の発売以降に発見された不具合やセキュリティの脆弱性を修正するために、定期的に提供するプログラムです。コンピュータを安全に使用するためには、セキュリティ更新プログラムを定期的に適用することは必須です。

脆弱性とは、ウイルスやスパイウエアがパソコンに不正侵入したりする際の足がかりとなる、OS(基本システム)のセキュリティの弱い部分。
サポート期間中は、Windowsの脆弱性が発見される度に、セキュリティ修正プログラムが提供されてきましたが、サポート終了後は配布されなくなります。
つまり、危険性が放置されることになります。

パソコン内に保存されているメールアドレスやファイルなど様々な個人情報を知らない間に盗まれる可能性があります。
マルウェアにはユーザーのキー入力を監視したり、画面をキャプチャして保存するようなマルウェアがあります。これらの情報からネットバンキングやショッピング等に利用しているIDやパスワードを収集し、悪意のあるユーザーにサービスを利用されてしまう危険性があります。

ユーザーになりすましてサービスを利用される可能性があります。
アカウントを乗っ取られて勝手にSNSに投稿されたり、メールを送られてしまう。

マルウェアの中には、感染したコンピュータを遠隔操作できるようにするものがあります。迷惑メールの送信元にされたり、遠隔操作によって掲示板に他人の誹謗中傷を書き込まれるなどの被害を受ける可能性があります。自分のパソコンが他人への攻撃に悪用され、踏み台にされて犯罪者扱いにされることもある。

マルウェアの中には、データを消去する、コンピュータを動かなくする等のコンピュータの破壊を行うものがあります。業務上の重要なデータを失うことで、業績に重大な損益を与えてしまうリスクがあります。
サポート終了後にはマイクロソフトが提供しているセキュリティ対策ソフトの「Microsoft Security Essentials」や「System Center Endpoint Protection」が使用できなくなりました。

脆弱性は常に増え続けていきますので、サポートが終了したOSを使い続けるということは、セキュリティ・リスクが増大し続けることを意味します。

サポートが終了してしまうと、セキュリティ更新プログラムや有償サポートを含むすべてのサポートを受ける事ができなくなります。企業で使用するPCはもちろんですが、個人で使用するPCがこれらのサポートを受ける事ができないのは、セキュリティ上大変危険な状態です。

■Windows 7を使い続ける場合

ネットに繋がなければウイルスは侵入しない

ブラウザ等でネットを見なければ何の危険性もありはしない。
「LAN内の他のパソコンでウイルスに感染するかもしれない」というものがあるかもしれない。しかし、それが勝手に入り込むことはありえない。現代のパソコンはファイアウォールが備わっており、外部から勝手にウイルスが侵入する余地は全く無いと断言してよい。

ネットに接続しても全く危険ではない
IEなどを使わず、FirefoxやChromeでネット閲覧を行い、ダウンロードしなければ100%危険性は無い

FirefoxやChromeなどは常にアップデートされているのである。Windows7の更新がなくとも、それとは無関係にFirefoxやChromeは自動更新される。
したがって、Internet Explorerを使わずに、これらのブラウザを使う限りでは何の危険性も無い。勝手にウイルスがダウンロードされることなど100%無いと言い切れる。安心してほしい。

ダウンロードしても全く危険ではない
常に更新されているアンチウイルスソフトがあれば、ほぼ危険性は無い

アンチウイルスソフトも日々自動更新されているからだ。こういったアンチウイルスソフトでは、ダウンロードしたプログラムをダブルクリックで起動しようとしたその時にその実行をストップしてしまう。だから、これについても危険などはない。

標的型攻撃は、サポートがあろうがなかろうが無関係

一般的なアンチウイルスソフトに知られていない特別なウイルスをごく少数の場所にメールなどで送りこむという方法だ。
これについてはWindowsのサポートがあろうがなかろうが無関係だ。バリバリに更新されたWindows10であろうが防ぐことは絶対にできないのである。くれぐれも誤解なきよう。
「見知らぬ人からのメールを開いてそのプログラムを実行したりしないこと」という回避策しか存在しない。十分注意されたい。

Windows7は使い続けられるのだ。騙されないようにしていただきたい。

・業界ぐるみの「Windows7は危険になる」に騙されてはいけない
・IEなどを使わず、FirefoxやChromeを使うべし
・日々更新されるアンチウイルスソフトを入れるべし
・標的型攻撃には最新OSであろうが無力であり、サポート有無には関係無い
ギョーカイはパソコンを買い替えてもらいたいのである。Windows7サポート終了においては、そういったギョーカイの意図を見破ることがまず第一に重要な点だ。

■Windows 7とWindows 10の違い

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