1. まとめトップ

今さら検索出来ないオウム真理教・坂本弁護士一家殺人事件の全貌

1989年11月4日にオウム真理教の幹部6人が、オウム真理教問題に取り組んでいた弁護士であった坂本堤と家族の3人を殺害した事件。TBSのビデオ問題も合わせてまとめました。

更新日: 2018年10月11日

4 お気に入り 131996 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

firk12さん

■坂本堤弁護士一家殺害事件

1989年11月4日にオウム真理教の幹部6人が、オウム真理教問題に取り組んでいた弁護士であった坂本堤と家族の3人を殺害した事件。

■事件のきっかけ

●坂本弁護士とオウム真理教の対立

事件が起きるおよそ半年ほど前から、坂本弁護士は、教団と"敵対"するようになっていた。

「横浜法律事務所」に所属していた坂本堤弁護士は、江川紹子からの紹介で、教団の出家信徒の母親から相談を受けて教団と交渉するようになり、

1989年9月、『週刊誌・サンデー毎日』で「オウム真理教の狂気」特集がスタートし、坂本弁護士も取材を受ける。

●殺害の決め手・TBSビデオ問題

1989年10月26日、オウム真理教についての放送を予定していたTBSのワイドショー番組『3時にあいましょう』は、

26日午前中に、坂本弁護士にインタビューを行い、その様子を録画。

同日昼、オウム真理教富士山道場にて、麻原彰晃による「水中クンバカ」の実演を取材。

TBS報道局記者によるインタビューが終了後、『3時にあいましょう』取材班の麻原インタビューが開始するも紛糾、オウム関係者がそんな取材でどんな放送をするつもりなのかと迫った。

麻原の実演の様子と坂本弁護士のインタビューを放送することを明らかにすると、ビデオの確認を求めたオウム側と押し問答となった。

・幹部らに坂本弁護士のインタビュー映像を見せる

26日の深夜、オウム真理教の幹部、早川紀代秀、上祐史浩、青山吉伸らがTBSを訪れた。

オウム「被害者の会」に関係する坂本弁護士らのインタビューが収録されているビデオについて、オウム側が執拗に見たいと要求。

番組プロデューサーは、オウム側がインタビューに応じるならば、坂本弁護士のインタビューを収録した当該ビデオを3人に見せてもいいと交渉。

オウムはこれに応じ、坂本弁護士のインタビューテープをオウム側が視聴した。早川はこのときのことをメモにとっている。

結局、オウム側の抗議にTBS側スタッフはインタビューを放送しないことを承諾・約束し、オウム側幹部はその場を後にする。

●坂本弁護士へ直接の抗議

教団幹部の上祐史浩らは10月31日、横浜法律事務所へ出向き、「信仰の自由がある」と抗議した。

が、坂本弁護士は、「人を不幸にする自由はない」「徹底的にやる」と一歩もひかず、毅然とした態度を貫いた。

坂本弁護士はオウム真理教の宗教法人の認可取り消しなどの民事訴訟の準備に入った。

1 2 3 4