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どの作品もレベルが高すぎる!漫画家が書いた小説が面白い!

小説はプロの小説家だけが書いているとは限りません。畑違いの人が書いた作品にも面白いものはたくさんあるんです。そこでプロの漫画家が書いたレベルの高い小説を紹介します。作家が書いたものとはまた一味違ってどれもこれも楽しめる作品ばかりです。

更新日: 2018年07月21日

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syuzokuさん

▼7歳の少女に生まれ変わった主人公が死の真相を探るミステリー

作者:篠原千絵

16歳の天才ピアニスト・神崎亜衣子は交通事故から目覚めると、7歳の美少女に生まれ変わっていた。
神崎は自分の死の真相を探っていく。

漫画代表作『闇のパープル・アイ』『天は赤い河のほとり』他

以前パレット文庫から出ていた同名小説の復刊です。他にも、事故でなくなった女の子の短編小説が二作入っています

▼16歳の少女が異世界に迷い込む!

作者:折原みと

16歳の鈴木結奈は薄暗い図書室の片隅で一冊の古びた本を手にした。結奈はいきなり砂漠の王国に飛び込んでしまう。

漫画代表作『るり色プリンセス』『天使のボディガード 』『神様の言うとおり!』他

しっかりとした骨組みの上に書かれているので、今読んでも好きな人は好きな話だと思います

あの時代はあんなにハマってたのにこんな文章だったんですね。幼いなぁでもやっぱ好きだなぁ。王道展開だけどそれがいい

▼先が読めないエンターテインメント小説!

作者:木内一裕

きっかけは近所の煙草屋の少女からのSOSだった。ちっぽけなビリヤード場を経営している石川麒一が出向くと一つの死体があった。その死体を巡り命を懸けた戦いへと事態は発展していく。

漫画代表作『BE-BOP-HIGHSCHOOL』

主人公の、何があってもくじけず、また立ち向かっていく姿勢と頭のよさが最高です

すごいスピードで、予想外な展開が繰り広げられるので、ハラハラしっぱなしで、グイグイと引き込まれてしまいました

内容の面白さもさることながら、徹底的に無駄を省き、読みやすさとテンポに特化したある種の極限のような小説。余計な主義主張もなく、偏った思想もない徹底したエンタメ

▼作者の原点的SF小説集

作者:萩尾望都

著者が二十代の時に執筆したSF小説。『ヘルマロッド殺し』や『プロメテにて』、『美しの神の伝え』など12編が収録。

漫画代表作『ポーの一族』『11人いる!』『トーマの心臓』他。

甘ったるくないSFやファンタジー、漫画家の内面に迫ったものなど、萩尾漫画の世界観に溢れています

萩尾望都のファンだったら、いえ、ファンでなくてもそのマンガを読んだことのあるひとだったら、読みながら登場人物や場面、背景、コマ割り、ネーム、ありとあらゆる情景を思い浮かべられるのではないでしょうか

萩尾先生が少女漫画全盛期に書かれた、どれも若々しいアイデアと感性にあふれるSF中心の小説短編集。物語が面白いのは当然として、文章も瑞々しく萩尾望都の絵柄で情景が思い浮かびます

▼自動車レースを題材とした小説

作者:池沢早人師 イラスト:シヒラ竜也

星光速はレースをするために生まれてきたような名前と誰よりも速く走りたいという志を持っていたが、今までの人生で一台も抜いたことがなく、サル顔の『3流レーサー』だった。
一方で、星は「天才」とも呼ばれ、巧みな交渉術によって図抜けたスポンサー獲得能力を持っていたのである。

漫画代表作『サーキットの狼』

一体、どんな展開になるか?期待しながら読みましたが、読んでくうちに、ぐんぐんと世界に吸い込まれるストーリー展開は、さすがマンガ家!といった感じです

レース業界の裏話などと実際にあった内容などが書かれていてさすがレース業界を知り尽くした池沢先生の本です

池沢先生でなければ、書けない作品といって過言ではありません。池沢漫画がテキスト化された感じなので、文字を読んでいるだけで、池沢先生の絵が頭に浮かんできました

▼高校生と中年サラリーマンの対決を描いたSFアクション

作者:西森博之

杵屋孝志は妹属性のアニオタだった。そんなある日、ふと下校途中に立ち寄った神社で孝志は超絶美少女の巫女・霞と出会った。霞は自分は神に選ばれたのだと言った。
孝志は訝しんだものの、霞が気になり、相手の思惑に巻き込まれていく。
一方で、ふがいない生活を送っている中年サラリーマンにも、同じような出来事が起こっていた。

漫画代表作『今日から俺は!!』『天使な小生意気』

非常にテンポが良く、キャラも皆個性的、そして後半はアクションに次ぐアクションの連続。エンターテイメント小説として、とても楽しんで読めました。

漫画のストーリー作りで培われたのか、しっかりとした物語で楽しませてもらった

何といっても西森先生の描く魅力的なキャラクター一人一人が生きているかのような存在感があるため,多少のトンデモ展開でも本作に説得力を持たせ,作品として成立させているのだと思います

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