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視聴率好調!夏ドラマを支える実力派「脚本家」たち

「夏枯れ」とも呼ばれるほど、例年視聴率が取りにくい夏ドラマだが、2018年は二桁作品が続出。その陰には実績のある実力派脚本家たちの起用があった。森下佳子『義母と娘のブルース』、古家和尚『ハゲタカ』、徳永友一『グッド・ドクター』、衛藤凛『サバイバル・ウェディング』、岡田惠和『この世界の片隅に』。

更新日: 2018年10月17日

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aku1215さん

◆『義母と娘のブルース』(火曜夜10時、TBS)

キャリアウーマンである主人公・亜希子が、娘を持つ男性と結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に奔走し、家族と過ごす日々を描くハートフルドラマ。いきなり娘を持つことになった亜希子を綾瀬が、子持ちのサラリーマン・良一を竹野内豊が演じる。

綾瀬はるか

「義母と娘のブルース」第2話平均視聴率が11・3%だった。初回視聴率10・2%を上回る好スタートを切った今作。連続で2桁をマークした。

設定のユニークさ、ストーリー展開への期待、個性豊かな俳優たちの鮮やかな演技と、三拍子そろい見どころ満載だ。

・綾瀬と度々タッグを組んできた森下佳子 構成力に定評がある

森下佳子氏

[代表作]

『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年、TBS)
『JIN-仁-』(2009年、2011年、TBS)
『とんび』(2013年、TBS)
『ごちそうさん』(2013年、NHK)
『天皇の料理番』(2015年、TBS)
『おんな城主 直虎』(2017年、NHK)

綾瀬はるか×森下佳子といえば、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『白夜行』、『JIN-仁-』(いずれもTBS系)など、度々タッグを組んでヒットドラマを生んできた2人。

1971年生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。社会人になってシナリオセンターで学び、プロットライターとしてデビュー。プロットライター時代に『平成夫婦茶碗』(2000)で脚本家としてデビュー。

◆『ハゲタカ』(木曜夜9時、テレビ朝日)

バブル崩壊後、“失われた10年”の渦中に現れた外資ファンド代表の鷲津政彦が、“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも、不良債権を抱えた“大銀行”や経営不振の“名門企業”を次々と買収し、勝利するさまを描く。

『ハゲタカ』の第1話(15分拡大スペシャル)が19日に放送され、番組平均視聴率が11.9%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

この原作は2007年に、NHKがドラマ化している。それだけに、SNS上ではNHK版と比較する視聴者も多かった。「テレ朝版は原作のイメージ通りのキャスティングと原作準拠の脚本と原作リスペクトの演出」といった指摘があった。

・『S ‐最後の警官‐』で綾野と組んだ古家和尚 緻密な構成に定評

[古家和尚の代表作]

『LIAR GAME』(2007年、フジテレビ)
『任侠ヘルパー』(2009年、フジテレビ)
『S -最後の警官-』(2014年、TBS)
『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(2015年、TBS)
『明日の約束』(2017年、フジテレビ)

脚本を担当するのは古家和尚。2004年のフジテレビヤングシナリオ大賞受賞以来、フジテレビ系ドラマを中心に活動してきた実力派だが、近年では他局でのヒット作も多数。

「LIAR GAME」(2007年、フジテレビ系)などの緻密な構成に定評があり、社会派作品では綾野剛も出演した「S ‐最後の警官‐」(2014年、TBS系)などを手掛けている。

「古家さんは原作をリスペクトし、私たちが原作を読んで面白いと思った部分を、余すところなく脚本にしてくれています。古家さんの脚本の魅力は、キャラクターたちの機微を丁寧に救い上げる繊細なところ。」

中川慎子プロデューサーのコメント

◆『グッド・ドクター』(木曜夜10時、フジテレビ)

日本の医師全体でたった0.3%しかいない小児科医の世界が舞台。自閉症でサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎)が、周囲の偏見や反発にさらされながらも、小児外科医として子どもたちと共に成長していく姿を描く。

「グッド・ドクター」の第2話が7月19日に放送され、平均視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁をキープ。

序盤、湊先生の名刺代わりの応急処置に始まり、先輩医師、上層部の反対、患者相手にひと悶着…とこの手のドラマにおいてはセオリーともいうべきところは盛り込みつつ、一人一人のキャラクターをうまく際立たせる描写。

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