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体温より暑い…北陸地方を直撃している「フェーン現象」とは

台風の直撃を回避した北陸地方では「フェーン現象」の発生によって、各地で40℃に迫る高い気温が発生しており、熱中症などへの対策が呼びかけられています。

更新日: 2018年07月29日

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ppp_comさん

■台風12号の影響で北陸地方に猛暑が直撃

この南風が山越えとなってフェーン現象が発生している北陸地方は午前中から体温超えの猛暑の所が続出しています

各地の気象台では、水分や塩分の補給や冷房の利用など熱中症に対して十分な対策をとるよう呼びかけている

■「フェーン現象」の到来でうだるような暑さに見舞われた

台風の過ぎた日本海側ではフェーン現象が発生し,特に北陸で酷い高温になっています.今日29日12時までの最高気温は新潟県大潟38.7℃,小出38.4℃,長岡38.3℃ほか,福井県三国38.1℃,石川県輪島37.9℃,富山県氷見36.9℃など.必ず暑さ対策をしてください.熱中症に厳重に警戒をお願いします. pic.twitter.com/x3aQN4RpXh

北陸は台風来ない代わりに 気温40ぐらいとか言われたし...

37度って体温より暑いやん、、、 なんやそれ きつすぎやろ、、、

■ところで「フェーン現象」ってなんだろ?

湿った空気が山を越えて、乾いた暖かい風となって吹き降ろす現象

「フェーン」とはもともと、ドイツ語でアルプス山中に吹く局地風を表す「föhn」で、風下側で吹く乾燥した高温の風をフェーンと呼ぶようになった

日本では春から夏にかけて日本海側で起きることが多く、局地的な高温や空気の乾燥、強風などをもたらし、火災や熱中症などの被害が出る場合もある

■山を超えた空気はより気温が高く乾燥した状態で風下へ

水蒸気を含んだ空気(湿った空気)が山を登るときは湿った空気が山の斜面で上昇し、雲ができて雨を降らせます

山で乾燥した空気は、下降に従って温度が上がるが、山を昇るときよりも温度の変動幅が大きい。このため元の気温よりも高くなる

その結果、風上側のふもとで測った気温より、風下側のふもとで測った気温の方が高くなる現象が起こります

■フェーン現象が発生した場合は火災が起きやすい

強い風と空気の乾燥で、火災が発生すると燃え広がりやすくなります

乾燥と強風の2つが重なると、山火事の拡大につながりやすい

よってフェーン現象の時には火災などの厳重な注意が必要であるといえる

■過去にも様々な大規模火災を引き起こしている

フェーン現象が原因の火災として有名なのが、1952年4月17日に鳥取県鳥取市で起こった「鳥取大火」

焼失建物は個人家屋5,228戸、公共造営物・会社銀行等510棟で、被害総額は193億2,639万円(推定)に上るなど、戦後では国内最大級の火災となりました

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