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相次いでホッキョクグマが「射殺」されている悲しい背景とは

ノルウェーやカナダなどの北極圏にて相次いでホッキョクグマが射殺されています。その悲しすぎる背景とは?

更新日: 2018年07月31日

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■ノルウェー北方の北極海でホッキョクグマが射殺された

ノルウェー北方の北極海に浮かぶ島で、クルーズ船の先遣チームがホッキョクグマを射殺

スバールバル諸島はノルウェー本土と北極点の間に横たわる氷河や氷山でできた群島。全体の60%が氷に覆われ、人間の数より多い推定3000頭のホッキョクグマが生息している。

ノルウェー領の島に上陸したドイツのクルーズ客船の乗員1人が28日、ホッキョクグマに襲われ、クマはその場で射殺された。

ホッキョクグマは生息数が世界でわずか2万5000頭とされ、絶滅の危険が高まる「危急種」に指定されている。

射殺されたホッキョクグマ可哀想…。だからそんなツアーするな。 人間って本当に自分勝手

ホッキョクグマ射殺にネット上で批判の声 ノルウェー | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2018… 人間のほうから熊の縄張りに入って射殺する必要なんてないですね 観光のためなんかの不要な上陸は、もうやめるべきでしょう

■カナダではホッキョクグマが人を襲い、その後射殺された

カナダ北部に位置する北極諸島セントリー島の警察は7日までに、同島を訪れていた31歳父親と子どもがホッキョクグマに襲われ、子どもを守ろうとした父親がクマの前に立ちふさがり殺される悲劇があった

子供にけがはなかった。しかし、攻撃を受けたギボンズさんは死亡した。ホッキョクグマはその後、別の人に射殺された。

この地方で開かれているシロクマ観察ツアーが人間を恐れなくさせており、それが人間を襲いやすい状況を作っていると主張

ホッキョクグマが人間を襲い、男性が子供を守って死亡した。ホッキョクグマが人間を襲うのは珍しいという。

CBCニュースによると、現地近辺でホッキョクグマが人間を殺した最後の事例は18年前に起きていた。

■なぜホッキョクグマは射殺されるに至ったのか?

ホッキョクグマは海氷の上で大半を過ごしているが、地球温暖化などの気候変動により1年のうちでも氷が解けるのが早く、陸地の上で過ごす時間が増えている

北極は地球の他の地域より2倍速いペースで温暖化が進行しており、氷の融解によってホッキョクグマが主食の若いアザラシを捕獲するためにより長い距離の移動を余儀なくされている

近年の研究では、北極圏における海氷の減少に伴い、比較的南方に棲む群から生息数の減少が観測されており、このまま地球温暖化が進行すると北極圏全体の個体が危機に晒される

本来、ホッキョクグマは陸上動物なのですが、一生のほとんどを海を覆う氷の上で過ごし、氷の割れ目から顔を出したアザラシや氷上で休んでいるアザラシの赤ちゃんを狙って狩りをします。

このため、温暖化によって氷のない期間が長くなると、十分な獲物が獲れず、弱ったり、繁殖できなくなります。

温暖化により地球全体として気温が上昇していること、北極域の海氷が減少していることなどは観測で確かめられています。

北極圏では温暖化で氷が減少し、航行できる海域が広がった影響でツアー客が急増している

オーロラ旅行に関するデータによると、フィンランドはオーロラ観光地で1位に飛躍し、ロヴァニエミの旅行者数は4倍になった。

シロクマ観察ツアーが人間を恐れなくさせており、それが人間を襲いやすい状況を作っている

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