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Altria1123さん

こーいち君

本当にあった怖い名無し[sage] :2009/04/04(土) 20:43:06 ID:i2Gv4ZvD0
10年前、当時付き合っていた彼女と俺の家にいた時、彼女の携帯が鳴った。
普通に、もしもーしって出た彼女。段々怪訝な表情になってくる。

俺の方見て、首を傾げたり。だから、どうした?って聞いたら、携帯のマイク隠して、
「よくわかんないから、替わって」と。

俺が?って思ったけど、出てみた。もしもし?って。すると電話の相手が、
「あ、替わってくれた!コーイチ君?私ちゃんと電話したよ!良かったー!
替わってくれて。女の人出たから、ビックリしちゃった!」
とか言ってる。若い感じの女の子。

でも俺、コーイチって名前じゃないから、誰にかけました?って聞いたんだ。
すると相手が「え、コーイチ君でしょ?いつもと同じ声だもんね!ね!」と。
だからさ、ああ間違い電話か、と思って「違うんで。じゃ」って電話切った。
彼女にも、間違い電話でしょ、とか話してた。

そうしたら、携帯がまた鳴った。番号も同じ。
またかよ、って思ったけど、もう一度説明しようと俺が出た。
以下会話
俺「もしもーし」
相手「何で切っちゃうんですか?」
俺「いや、俺コーイチじゃないからね。しかも俺の携帯じゃないし」
相手「え?だって昨日夢で教えてくれたよね?この番号」

俺「え?夢?いや知らないから(夢って何だおっかねえ)。多分間違いでしょ」
相手「だって声同じだよ?昨日聞いてから、すぐ番号メモしたんだよ?」
俺「っていわれても、俺知らねぇから」
相手「でもコーイチ君から教えてくれたのに・・・」
俺「だから俺コーイチじゃねぇから!」
相手「じ、じゃあ、お友達になって下さい!」
・・・え?

友達に、なって下さい。
意味がわからない。
だから俺「え?なんて?」
相手「えーと、コーイチ君が教えてくれた番号にかけたら、あなたが出た。
だから、きっとそういうことなんですよ!ね、仲良くして下さい!」
俺「(ヤバい人だ!この人ヤバい類の人だ!)・・・無理です」

相手「何でですか?せっかくコーイチ君が教えてくれたのに」
俺「だからね、俺コーイチ君なんて知らないし、第一、この携帯彼女の
だから!!」
って言って切った。
横で見てた彼女にも、以上のやり取りを教えた。で、怖いね~で終わった。
それからしばらく、着信の番号を警戒してたけど、何もなかった。
以上が10年前、19歳の頃。

そして一年経って、俺20歳。
友達等から、携帯を持て!という苦情が多くなってきたので、渋々自分の
携帯を持った。
彼女ともまだ続いてて、コーイチ君の話も特に出てこなかった。
そんなある日、ドライブ中に、俺の携帯が鳴り出した。

知らない番号だぁ、とは思ったけど、普通に出た。もしもーし、と。
すると、スピーカーから
「コーイチ君?」
ででで、出たーーーーーー!!!!


助手席の彼女に口パクで、コーイチ!コーイチ!って伝えた。
怖がる彼女。俺だってビビった。
ビビりながらも、「チガイマス」と伝え、即切った。
おっかねー!と彼女と言い合う間も無く、再度鳴り出す携帯。
さっきの番号だ。怖いから放置!
でも鳴り止まない。彼女にも、「出てみたら?ってか本当は浮気
してんじゃないの?」とか言われるし。
渋々出ましたよ。そりゃさ。

以下会話
俺「・・・もしもし?」
相手「やーっと出ましたねーw」
俺「はぁ。で、何でしょう?」
相手「コーイチ君がね、また電話番号教えてくれたんです」
俺「(まただ・・・)何の話ですか?僕名前違いますが」

相手「でも一度お話しましたよね?」

ゾクっとした。
すげぇ怖かった。
何より、相手の楽しそうな感じが不気味だった。
でも、飲まれたら負けだ!と自分を奮い立たせた。

俺「えーと、そうだね、俺だね。で、何の用ですか?」
相手「コーイチ君が、ここにかけてごらんって。夢で・・・」
俺「そうですか。でも俺にはコーイチ君から何のお知らせも無いんで」

相手「本当に、コーイチ君からは何も聞いてないんですか?」
俺「さっきも言ったように、何も知らないから!前回もそうだったけど、
大体、コーイチって誰よ?」
相手「いちも夢で、色々お話してくれる人ですけど」
俺「そうですか。でも俺の夢には出てこないんで。君も夢でお話してて
下さい。俺には何の関係もないんで」
そう伝え、切った。
切ってから彼女に説明。浮気疑惑は晴れた。でも怖がってた。
何で電話番号知ってたんだろうって。
それは俺も怖いってば。

そんなこんなで、いきなり2年経過。
これまで話に出てた彼女と別れた22歳の俺。
別れてから1年経って、気持ち変える為に、携帯もD社からa社に変えてた。
大学5年生で、就職決まらず焦ってた時期。

単位はほぼ取れてたから、酒屋で配達のバイトばっかりやってた。
そんな毎日。
ある日の夕方、携帯が鳴った。知らない番号。
一瞬ドキッとした。またコーイチ女か?って。
でも、前回の電話以来、コーイチ女の名前で電話帳登録して、拒否リスト
にも入れてた。何より、お得意さんからかかってくる事も多かったから、出た。

もしもしー!と元気良く。
聞こえてきたのは、スナックママさんの、酒やけした声や、社長のダミ声でもなく
「お久しぶりです。覚えてますか?」

はいコーイチ女ー!

あの声だ!おっかねぇ!
何だろう、怖い話聴いて、胃が上がってくる感覚。
俺だけかも知れないけど、不安なときの気持ち悪さを感じた。

でも勇気振り絞って、「どなたですか?」と聞いてみた。
以下会話
相手「あの、覚えてますか?前にもお話したんですが、私です。
ミナです」

この時コーイチ女が始めて名乗った。少し感心した覚えがある。
すこーしだけね。
ちなみに、地元の友人で、ミナって呼ばれてる子は一人いた。
というか今でも仲良し。
だけど、声も全然違うし、頭に浮かびもしなかった。

と、まあ名乗ってきたわけだが、
俺「ミナさんですか?ちょっと分からないんですが」
ミナ「わかりませんか?あの、私、コーイチ君にまた教えてもらって」
俺「わかった・で、何の用?」
ミナ「えっと、やっぱり、コーイチ君がこの電話番号教えてくれて・・・
あの、本当にあなたはコーイチ君じゃないんですか?誰なんですか?

本当に何も聞いてませんか?何度もごめんなさい!」
俺「何度も言ってきたよね、違う。何も知らない。で、前に俺がコーイチ
じゃないって言った時、君もそれを聞いた上で、友達になって下さい
っていったでしょ?」
ミナ「すみません!でも、本当に教えてくれるんです!電話番号を!」
俺「大体さ、何回目かわかんないけど、毎回すげー迷惑なんだよね」
ミナ「3回目です」
俺「うん、もうやめてもらっていいかな。何、こういうイタズラ電話?
他にもかけてるのか知らないけど、絶対他の人も迷惑だよきっと。今も俺、バイト中だしね?」

ミナ「あ、あなただけですごめんなさい。・・・また、夜にでも電話しちゃってもいいですか?」

俺「え、何で?」
ミナ「もっとお話したくて!仲良くなりたいんです私!」
俺「いや、しないでいいから!」

で、切った。
前回までに比べると、話し方・声が落ち着いた感じがして、成長してるんだな、って思った。
でもやっぱり、必死さとかが怖かった。仲良くなりたい、って言われても嬉しくなかった。

そんなこんなで、バイトも終わって夜。
やっぱりかかってきた。
出ないで拒否にしようか、とも考えたけど、どうせまた違う番号から
かかって来そうな予感したし。腹括ってでた。
俺「もしもし?」
ミナ「あ、ミナですけど、電話しちゃいましたごめんなさい!」
俺「うん、俺しないでって言ったよね?」
ミナ「・・・」

俺「さっきも言ったけど、俺は君と仲良くできない。だから話す事も無い。わかる?」
ミナ「そんなに何度も言わないで下さい。落ち込みます」
俺「あ、何かゴメン。まあでもさ、そうなんだよ」

ミナ「聞いてもらっても良いですか?」
俺「何?」
ミナ「私、コーイチ君にはたくさんお話聴いてもらってるんです。
家族のこととか、友達のこととか、いつも夢の中で。そしていつもアドバイスしてくれるんです。
助けてくれるんです。
あなたに初めて電話した時は、珍しくコーイチ君から話しかけてきてくれて、この電話番号にかけてごらんって。
だからてっきり現実に会えるんだ!って嬉しくて。でも電話にでたのは女の人だったから、ちょっと不思議でした。
そう思ったときにあなたが電話に出てきたんです。声も同じだったんです。だからあなたをコーイチ君だと思った。
嬉しかったんですよw
でも、冷たい反応だから、ちょっとショックでした。

2回目に教えてくれた番号も、きっとあなたが出る、って確信してました。
そうしてやっぱり電話に出てくれたのがあなたで。コーイチ君はすごいなーって思ってました。
でも何も起きなくて、あなたもやっぱり冷たかった。だから次にコーイチ君と夢で会った時に、
私、コーイチ君に怒ったんです。もう2度と信じない!って。それからしばらく、本当に夢でも会えなかった。
ずーっと後悔してました。誤りたくて。そんな時、昨日の夢に、コーイチ君が出てきてくれて、この人とお話してごらん。
仲良くなれたら、僕にも会える。これで最後。そう言って電話番号教えてくれたんです。
だからお願いします。一度でいいから、会って、お話して下さい!」

こんな感じのことを凄い力説された。冷静に。でもやっぱり心揺れない。怖いもん。
何、夢って。誰、コーイチ君。何で俺の番号教えるのよ。
てなわけで

俺「わかった。聞いた。でもやっぱり無理」
ミナ「無理ですか・・・」←すごいがっかり声
俺「次コーイチ君が番号教えてくれても、かけてこないでね。
ミナ「これで最後って言ってたから、きっとしません。ありがとう」
俺「はいはーい。頑張るんだよー」
で終了。

以上で話は終わりです。
あれから7年。
もう電話はきてません。
今でも知らない番号から電話が来るとビクっとしちゃう。
昔のことだから、会話とか100%再現できてるわけじゃないです。
でも当時の感情とか、ミナさんの口調・内容は結構あってると思う。

以上、長々と失礼しました。
はー、スッキリw

寝る前に覗いてみたらレスがたくさん。
ありがとうございます。
皆さんにレスをするのはアレなので・・・

会えばよかったのに、というのは、当時相談していた友人からも言われてました。
可愛かったらむしろラッキーとか。
でも、やっぱり気持ち悪さが強くて、そういうノリにもなれませんでした。

また、618さんのような意見もちらほらありました。
実の姉にも言われました。
でも、もしそうなら、もう少し方法考えなさいよ息子、と。

あ、あと、僕も(私も)こういう電話あったよ!という方がいると安心です。
やっぱりイタ電だったのかー、と思えるので。

そっちのがまだ納得できます。

それでは、何度も失礼しましたー!
おやすみなさい。

あの八月を忘れない

338 :麻布 ◆1F42ZK8k :02/06/07 17:08
群馬県と埼玉県を結ぶ静かな山沿いの町を抜ける道路は、神流川を縫うように走っている。
左に御荷鉾山をいただき、ゆるやかな流れの所々にカラフルなキャンパーのタープが点在している。
そろそろ夕刻も近い。
キャンプで過ごした3日間を助手席の妻と語りながら、明日からの仕事を考えてため息をついた。
子供たちは後ろのシートで寝息を立てている。
川の流れが大きくひろがり、深い群青にかわり湖のような景色に変わった。
神流湖。人口湖だが都心から近いこともあり人気も高い。
「あなた、トイレに寄らしてもらってもいい?」
「そうだな、俺も飲み物でも買うかな。もうすぐレストハウスがあるよ」
数キロ先のトンネルを抜けるたあたりにある筈だった。

道路はゆるやかなカーブに差し掛かり、軽くブレーキを踏んだ。
その時、前方に道路の右側を多くの人たちが歩いているのが見えた。
こちらに背を向け、東京方面に向かっている。
色とりどりの服をまとい、子供、老人、男も女もいる。
特にハイキングのような格好をしているわけではない。
ゆっくりとその団体を追い越すのに暫くの時間を要した。東京でもなかなか見られない光景である。
ミラーには所々でこちらに向かい手をあげる人も何人か見えた。
先頭はちょうどトンネルに入ろうとしていた。
「歩け歩けでもないんだろうけど、何なんだろうね」と妻に問い掛けた。
「急いで!」
急に妻は声を張り上げた。
振り向くと、妻は前方を凝視しながら「止まらないで!」。
私はわけのわからぬままアクセルを踏み込んだ。幸いトンネルに対向車はなかった。

トンネルを抜け、レストハウスの駐車場まで一気に車を滑り込ませた。
「どうしたんだ」
「みんな、靴をはいていない」
「靴?何のことだ」
そして、私はあることに気がついて愕然となった。
駐車場から見通せるそのトンネルから、出て来る人の姿はなかった。何分たっても。

昭和○○年8月羽田を発った日航機は、迷走しながら神流川上流の御巣鷹の尾根に墜落した。
ボイスレコーダーには、乗客に靴を脱ぎ安全姿勢を取るようにと機長からの放送が残されている。
*現在ではエマージェンシーでも靴を脱ぐ指導はしていない。

神流湖の近くでヒッチハイクの人を拾ってはいけない。特に靴をはいていない人は。
「10年前のあの8月の事、帰りたいんだ・・・我が家へ」

十数人のグループ

人が聞いて怖いかどうかはわからないが、当時の私はちょっと背筋が寒くなった出来事。


あれは奥武蔵野のどこかを、日帰りで歩いてきた帰りだった。

晩秋だったのでのんびりしていたら、いつの間にか夕闇が迫ってきていた。


車道に出て、西部秩父線の駅までの道を歩いていた時だ。

車もほとんど通らず、他に通る人もいない沢沿いの曲がりくねった道を独り歩いていて、

ふと振り返ると、十数人のグループがはるか後方から歩いて来るのが見えた。


やはりどこかの山へ登ったハイキングの人たちかと思い、はじめは気にも留めなかった。


ところが、少しして振り返ると、その距離があまりに近づいているので驚いた。

自分がそんなにのんびり歩いていたのかと、少し足を速めたが無駄だった。

やがて集団は凄い速さで近づいて来て、一人一人の姿がはっきり見えた。

60代くらいの夫婦かと思われる品の良い男女を中心に、

30~40位の男女数人と、小学~高校生くらいの子供数人。

なんとなく、老夫婦とその子供夫婦と孫たちという感じがした。

お互いにこやかに談笑していて、それだけ見れば良いファミリーのようなのだが、

しかし、足だけはまるで宙を翔けるようにして、一糸乱れず、一団となって歩いて行くのが異様な感じだった。

不思議なのは、いくらかでも登山ぽい格好をしていたのは、じいさんとばあさんだけだったこと。

後のメンバーは旅行カバンのようなものを下げているかと思えば、大きな魔法瓶を持った男性などがいた。

道の反対によけて呆れながら見送る私の方など見向きもせず、集団はあっという間に遠ざかり、

やがて見えなくなった。

しばらくして駅に着いたが、前の列車に乗ったのかどうか、すでにその人たちの姿はなかった。


五木寛之の『風の王国』を読んだのは、それから少ししてからだったと思うが、

あれを見たので、今もそういう伝統を持つ人たちがいるのかもしれないと思っている。

迷惑電話

38 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/10/15(水) 19:13:39.39 ID:Edj9zvFc0.net

知らない番号から電話が来て、おばさんの声で「鈴木さん(仮名)?」って聞かれた。
でも自分は田中(仮名)。

だから「いいえ違います」って答えたら「じゃあ誰?」って言われた。
びっくりしたし少しイラッときたから、
「誰って言いませんよ、しかもいきなり失礼じゃないですか 」
って言ったら電話切れた。

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