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日本女性の靴を揃える文化は規律正しいのか不自由なのか…中国の反応

中国は土足の国。家でも外でも好き勝手な靴を履いて過ごすものだ。中国からすれば日本女性の「靴を揃える」文化は異様に見える。中国メディアの複数の報道からまとめる

更新日: 2018年08月04日

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日中の文化のギャップについてまとめた

gudachanさん

日本女性が「清潔」な理由は靴を脱ぐ畳文化にあり?

今日頭条は7月27日「畳から見た、日本の女性が潔癖な理由」と題した記事を掲載、日本を代表する家具の1つである畳と、日本人女性の清潔好きを関連付けて説明している。記事は「清らかで広い空間を演出する畳は、日本女性の清潔好きな習慣を育む最良の場である」、「言い換えれば、日本女性の『救いようがない』潔癖ぶりは、畳という生活スタイルが生み出したのだ」と紹介した。

記事は畳の紹介に加えて、日本の家では靴を脱ぎ、さらにトイレやベランダなど、スリッパやサンダルを場所ごとに履き分ける習慣があることについて言及。そうすることで「潔癖な日本人が満足する」とする一方、「皮肉なことに、来客者はみんな同じスリッパを履くことになるため、水虫が伝染することになるのだ」と伝えている。

そろいのローファーで通学し、上履きに換える日本の女子学生

日本人は床に座る習慣があるため、足元の衛生環境には敏感。家の玄関で靴を履きかえることは当たり前で、学校でも室内に入る前にげた箱があり、上履きに履き替える。学校によっては上履きのほか、体育館用の靴を用意するところもある。そのため、登校は革靴で教室では上履き、体育館では専用の靴、体育の屋外授業の際には運動靴といったように、何足もの靴に履き替える学生も少なくない。

さらに、幼稚園から高校に至るまで、校舎に入る際には必ず「家から履いてきた靴を脱ぎ、下駄箱に保管されている学校統一の上履きに履き替えなければならい」とも紹介。体育の授業でも運動靴に履き替える必要があるとした。同時に、下駄箱は「学生にとっての青春の象徴であり、ラブレターや伝言が入っているという状況がしばしば起きる」とも説明している。

記事は、日本の学校で上履きに履き替えるのは、昔は畳の上で学んでいたことに由来すると説明。今は畳ではないものの、上履きに履き替えることで、生徒たちはみな平等になる意味合いがあるとし、子どもたちに掃除をさせることで謙虚さという美徳を培わせることができると分析した。

さらに記事は、「日本人は幼稚園から高校まで、校舎に入る際には必ず『同じ上履き』に履き替えて暮らしてきた」ため、すでに習慣になっていると説明した。また、これは校内を衛生的に保つだけでなく「生徒たちに制服と同じく連帯感や平等な意識を持たせる意図もある」と主張した。

社会人になっても続く制服の社会心理

中国メディア・中広網は5日、日本の入学式や入社式には「儀式文化が満ちている」とする評論記事を掲載した。記事は、毎年4月になると日本の学校では、新入生が新しい制服を着て入学式に臨むと紹介。学校の制服はフォーマルで、画一的なものであり、入学という行為に儀式的な感覚を帯びさせるものであることを伝えた。また、学校のみならず企業への入社においても「会社の要求に合ったスーツを着なければならない」としている。

そこに「日本の職業規範、業界の意識、集団的なアイデンティティが示されるのである」と説明した。
 記事はまた、制服を着て入学するという「儀式化」が、子どもたちに「縛りのある教育」を受けさせることに一役買っているとも紹介。日本社会は自らの主張を外へ広めることなく、人間関係や社会の安定を守ることが求められる社会であり、「服装教育」の背後にはこのような「伝統的な社会文化や教育理念がある」と論じた。

中国メディア・網易は22日、「日本の服飾文化と社会心理」と題する記事を掲載した。記事は「日本において服装は、アイデンティティの基礎となっており、団体精神、仲間意識を生み出す」と説明。様々な職業の従事者や学生が制服を着用する文化があるとし、「理想の職業や優秀な学校の制服は、着用者の優越感とともに他者の羨望や憧れを生む」と論じた。また、日本人のサービス意識の高さについて、制服の存在により公私の区別が明確化し、仕事に対する意識が高まるという要素を挙げている。

また、「制服文化」を持つ日本人は「平時の服装にも明らかな性格的特徴がある」と指摘。商業エリアにおいて派手で目立つ格好をした女性を見かけることは難しいとし、そこには「自分を群れの中に埋没させ、目立つことを望まない」という日本人の性格が表れていると説明した。さらにこの保守性は日本の服装デザインにも表されており「流行に左右されない審美理念を持っている」とした。

ハイヒールで働くのに足音が静かな理由

中国メディアの生命時報はこのほど、日本では地下鉄やバス、銀行のように不特定多数の人がいる場所は「非常に静かだ」と伝えたうえで、日本人は「音もなく歩く」民族であると伝えている。

さらに、日本人は公共の場所では「足音」にまで気を遣っていると伝え、女性のハイヒールの音が響きすぎないよう床にじゅうたんを引いたり、会社内では革靴からスリッパに履き替えるなどの工夫をしていると紹介。こうした日本人の習慣の背後には「静かな環境があってこそ、秩序がもたらされ、秩序があってこそ高い効率が生まれる」という考えがあるのだと主張した。

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