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徳島「阿波おどり」がピンチ!内紛で最大の目玉「総踊り」が中止に

徳島市の夏の名物「阿波おどり」。中でもフィナーレを飾る「総踊り」は祭りの目玉だったが、2018年は中止に。背景には市長や徳島新聞社も巻き込んだ内紛があったと報じられている。400年の歴史を持つ阿波踊りがピンチを迎えている。

更新日: 2019年03月29日

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aku1215さん

◆徳島市の夏の名物「阿波おどり」

400年の歴史を持ち世界にもその名を知られる阿波おどり。

◆中でもフィナーレの「総踊り」は祭りの目玉だった

総おどりとは、阿波おどりの開催期間中、各日最後の30分間に行われるフィナーレで、有力踊り子が所属する「阿波おどり振興協会」の踊り子総勢1500人が笛や太鼓、鉦に合わせて、一糸乱れぬ踊りを披露する祭りの目玉である。

◆ところが今年はこの「総踊り」が中止に

赤字を理由に今年(2018年)は中止されることになった。踊り子を市内4会場に分散させて入場者を確保するためという。

◆ことの発端は「阿波おどり」の累積赤字と観光協会の破産

観光協会があった阿波おどり会館

阿波おどりの主催は徳島市観光協会と徳島新聞だが、この赤字を理由に観光協会が徳島市から清算を迫られ。

今年3月、徳島市の外郭団体「観光協会」が40年間で4億円ほどの赤字を抱え、市が破産させたのです。

◆背景には徳島新聞側の市長と観光協会との内紛

徳島新聞社

徳島県内で圧倒的なシェアを誇る県域紙

「その赤字を巡って内紛が起きたのです。観光協会側は、赤字体質を改善しようとしていたのですが、一方の徳島新聞側は面白くなかったのでしょう」

地元記者の話

「長年、桟敷作りや看板作りなどはすべて徳島新聞の関連企業が請け負っていて、その支払いを観光協会が行っていました。それを公明正大にしましょうと私が提案したことで徳島新聞は、自分たちの利益が減ると考えたのでしょう」

近藤宏章・元徳島市観光協会会長の話

これにより、両者の対立は激化。昨年、近藤氏が公務員職権乱用罪と強要罪で告発すると、対する市は観光協会の破産手続きの開始を徳島地裁に申請、遠藤市長を委員長とする阿波おどり実行委員会も新たに立ち上げた。

徳島市の遠藤彰良市長は四国放送の元アナウンサーで、四国放送の筆頭株主は徳島新聞だ。遠藤市長は、県内シェア7割を超える徳島新聞と蜜月の関係とされる。

◆「総踊り」中止は振興協会の締め出しが真の目的か

「踊り子団体の“連”も分裂しました。多数の連をまとめる阿波おどり振興協会は観光協会支持に回り」

地元記者の話

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