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地方のホントの地域性は県都じゃなくて「県内第三都市」にあるかも!

帰省ラッシュ&行楽シーズン。日本各地の地方が東京からやってきた人々でにぎわっているが、実は各県の名物や特徴などは県庁所在地でも第二都市でもなく、県内三番手の自治体に色濃く表れることが多い

更新日: 2018年08月13日

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県庁所在地に行けばその県のすべてを知った気になってはいけない。県の特徴や「本場」は第三都市にあるという場合は実に多い

gudachanさん

【青森県】津軽の中心地は青森市ではなく「弘前市」

かつて津軽と呼ばれた青森県。江戸時代には城のあった弘前市が中心だった。明治時代に廃藩置県で行政機能が移っても軍隊や教育機関が設置されて栄えた歴史がある

江戸時代には弘前城が置かれ城下町が開かれた弘前のある「中弘南黒地区」が中心になった。

明治27年には弘前・青森間に鉄道が開通し、31年に第八師団司令部が設置され、軍都としての歩みを続け、さらに大正10年には、現在の弘前大学の母体となる、官立弘前高等学校が開校し、学問的文化的な薫りは、地方文化の水準を高める基礎となりました。

青森と言えばリンゴ。その収穫量が最も多いのが弘前市。もちろん全国一。りんごにちなんだ取り組みなども多い

青森県弘前市のりんご収穫量は、年間で約16万トンあり、これはりんごの生産量日本一を誇っています。弘前市内には、約312万本ものりんごの樹が植えられていて、約6000戸の人がりんごをつくっています!

青森県内で生産高1位の弘前市にある弘前市りんご公園では、毎年「弘前りんご花まつり」が開催されます。

青森の楽器と言えば津軽三味線。この本場も弘前市。昭和の時代から全国大会が行われており、最近では世界大会も実施している

【栃木県】かつてはほんとうに県庁所在地だった「栃木市」

地理を覚えたての小学生が良く勘違いするのが、栃木県の県庁所在地は栃木市ではないかと言うこと。しかし明治時代には実際に県庁所在地だった歴史を持つ。歴史的には「栃木の中心地は栃木」なのだ

栃木市(とちぎし)は、栃木県の南部にある人口約16万人の市。栃木県内人口は宇都宮市、小山市に次ぐ第3位。市街地には蔵造りの家屋が並ぶ街並みが保存されていることから小江戸、小京都、関東の倉敷などと呼ばれ、観光地としての人気も高い。

このほか、廃藩置県後の一時期には旧栃木県(現在の栃木県南部と群馬県の一部)、および宇都宮県との合併後の栃木県の県庁所在地であった。

北関東でもまれな旧市街が残っており、街道や舟運で栄えた風情を楽しむことができる

その旧栃木宿の北木戸(北口)にあたる在郷町が嘉右衛門町だ。嘉右衛門町の町並みは南北に通る例幣使街道に沿って形成されており、そこには江戸時代末期から昭和初期にかけて建てられた家屋が数多く現存している。

栃木市は栃木県の南部にあり、中心部の旧栃木町は日光例幣使道の宿場町として、また、江戸からの舟運により、物資の集散地として栄えた町でした。

県を代表するイベントでもあるとちぎ秋まつりでは勇壮な山車の引き回しを見物することもできる

栃木市のメインストリートである蔵の街大通りを主会場に行われる。この祭は山王祭で引き回されていた「静御前の山車」(山王祭九番。江戸時代の山王祭の山車行列参照)や、宇都宮にあった「諫鼓鶏の山車」を明治7年(1874年)に栃木の商人が買い取り、栃木県庁で行われた神武祭で披露したことを起源とする。

栃木の山車(だし)は、江戸型山車と呼ばれており、山車を覆う幕は、金糸銀糸で刺繍された花や鳥、龍や鳳凰など山車ごとに特色のある刺繍が施されています。江戸末期から明治にかけての美術工芸文化の粋を集めた豪華絢爛な江戸型の人形山車は必見です

【福井県】越前のものはすべて「越前市」にあり?

福井と言えば越前。越前と言えば越前市と言っても過言ではないほどに、県名物の様々な本場がこの市にある

奈良時代 - 越前国の国府が置かれる。越前府中。安土桃山時代までの越前国の都。柴田勝家により福井市に北ノ庄城ができるまで、越前の政庁である国府であった。

鎌倉時代 - 越前和紙が今立地区(旧今立町)で抄造され定着化が進む。

明治時代 - 今立地区(旧今立町)の越前漆器職人である越前衆 が全国に漆掻きに回る。

【長野県】信州の魅力が一挙に集まった「上田市」

お寺があるのが長野市、城があるのが松本市だが、その両方を持つのが上田市。首都圏に比較的近い長野県では温泉旅行やスキー旅行の定番だが、上田市内はその人気スポットも豊富だ

平坦地では米作やリンゴ,ブドウなどの果樹栽培,高冷地ではレタスなどの野菜栽培が盛ん。トルコギキョウやリンドウなどの花卉園芸も行なわれている。スキー場や別荘地が整備される菅平や美ヶ原などの景勝地,別所温泉や丸子温泉郷などの温泉地を有し,年間を通じて多くの観光客が訪れる。

千曲川右岸の旧市街は、戦国時代に真田氏が築いた上田城を中心とする城下町。千曲川左岸の塩田は鎌倉時代の執権北条氏の一族塩田北条氏の所領で、安楽寺、北向観音などの多くの文化遺産が残されており「信州の鎌倉」の異称で呼ばれる。

【愛知県】味噌の県、その本場は「岡崎市」

名古屋名物味噌料理とは言われるが、八丁味噌の生産地は県内三番手の岡崎市だ。三河の中心地にあり、歴史的に深い地域だ

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