「未来がない…」働き方改革に苦しむ、中小企業の叫び

日本中で進む「働き方改革」ですが、本当に進んでいると言えるのは一部の大企業だけなんだとか。現実は、シワ寄せに苦しむ中小企業が多く存在するということがわかってきました。なかには、働き方改革のために長時間労働が悪化するケースもあり、早急な対策が求められています。

更新日: 2018年09月01日

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この記事は私がまとめました

一見すると進んでる「働き方改革」

大企業を中心に、働き方改革を進めるところが増えていますが、一部の中小企業にとっては、それどころではないというのが現実

なかには、業務を見直さずに残業を減らしただけという大企業もあり、オーバーフローした仕事が下請けに集中。

ネットでは、大企業の正社員が帰ってしまった金曜の夜から休日にかけて、外注を受けたフリーランスや下請け企業の社員が必死で働く様子が話題に

勤め先の(中小)企業で残業をしているかでは、全体の29.5%が「恒常的にしている」、43.5%が「時々している」と回答

70%以上が残業をしていると回答。

#働き方改革 ってワードを最近よくきくけど、たぶんほぼ変わらない。中小企業(ブラック気味)で働く自分の視点だけど、一部の人だけ潤い過ぎている(搾取しすぎている)。夏休み2日の自分視点だけど、仕事量的にこれでもまだ無理。..死なないで生きてるのがやっとだよ。

追い打ちをかけているのが人手不足

約6割の中小企業が人員の過不足状況について「不足」と回答しており、また73.8%の企業が売上拡大に取り組む上での課題として「人材の不足」を挙げています

散々言われてた事だけど、働き方改革が大手に取り入れられた結果、業務ががオーバーフローしてしまい、仕事の精度が下がってそのまま下請けに丸投げされてる。 自分らには働き方改革も、拒否権も無い。 自分の環境もまんまコレだ。 増員の期待どころか減る方が多い。 あぁ、この環境、未来が無い。

先端技術のうちの少なくとも一つ以上を活用している中小企業は、まだ全体の1割程度にとどまり中小企業への普及は乏しい

そんな事情から「大量廃業」の予想も

「今の事業は自分の代限りになると感じている」と回答した企業は、平成28年度が30.1%、平成29年度が32.2%

神奈川県による調査。

実は2025年までに、約127万の中小企業が後継者不足によって廃業する可能性があるといわれています

ちなみに現在「中小企業」と分類されるのは、企業全体の99.7%を占める380万社。

中小企業が救われる道はいったい…

大企業の労働時間を短くするだけでは、働き方改革を実施しても何の意味もありません。商慣行なども含めた経済構造そのものの見直しを進めていかなければ

大企業ビジネスパーソンは副業という手段を用いて、自分の専門性を生かせる仕事ができれば、自信が持てる上にセカンドキャリアとしての布石が打てる

30代で事業を引き継いだ経営者は、業績を拡大できた割合が57%と高くなっていて、他の年齢層に比べて前向きな取り組みを行い、事業を改善させている

政府はITツールを導入して業務効率化をサポートする支援を補助金などを通じて後押しし生産性向上を急ぐ

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