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【知っておきたい】キリマンジャロ登山

キリマンジャロ登山に興味がある方は是非ご覧下さいませ。

更新日: 2018年12月29日

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この記事は私がまとめました

2013年9月、20歳の筆者が挑戦したアフリカ最高峰かつ、独立峰として世界最高峰であるキリマンジャロ登山をお教え致します。

maricongrenさん

キリマンジャロとは

アフリカ大陸のケニアとタンザニア国境に位置する
キボ峰(5,895m)、マウェンジ峰(5,151m)、シラ峰(3,962m)からなる成層火山。キボ峰は同大陸の最高峰でもあり、独立峰として世界最高峰である。

【キリマンジャロ(モシの町)☀ 今日の天気!】 キリマンジャロ山(タンザニア・モシ)の今日の天気は? リアルタイムの天気情報をこちらでチェックできます ↓ polepoleclub.jp/weather.html #アフリカ #世界遺産 #天気予報 pic.twitter.com/PncoanmYYK

世界一周で本当に感動した絶景⑦ キリマンジャロ山頂の風景(アフリカ・タンザニア) アフリカ大陸最高峰、標高5895mのキリマンジャロ山。 遥か下に雲海を見下ろす山頂は、赤道直下なのに気温マイナス10度。 氷河が広がっています。 pic.twitter.com/CS1ZvePn2L

どうやって登るの?

今回は、そのキリマンジャロ登山でも最も優しい登山道であるマラングルートをご紹介致します。

動機については、見栄をはりたい筆者が若気の至りで何か成し遂げたいと思い、インターネットで情報をかき集めたところ、素人が登れる世界最高峰という事が判明。
早速、長野県菅平での高地トレーニングを行う。
その後、東京・神保町の登山ショップKANDAHARで登山グッズを購入。
☆2018年9月現在、ケニア・タンザニアへは入国ビザが必要となっているので、事前に都内の各国大使館に申請しよう。
☆イエローカードという黄熱病の予防接種を受けた証明が必要となるので、事前に入手しておこう。
☆狂犬病の予防接種は必須ではないが、心配な方は、受けておくに越したことはないだろう。
☆マラリア対策に、蚊取り線香や、長袖の服、虫除け軟膏などを用意しておく事をお勧めする。

ナイロビ国際空港からキリマンジャロ国際空港へ向かう機内からキリマンジャロを望む。
成田〜アブダビ〜ナイロビ〜キリマンジャロと、乗り換え時間を含めて約34時間のフライトであった。
料金は2013年9月時点で登山料、宿泊代を合わせて約6万円。航空券は約14万円程だ。

この先、ホロンボハットまでは水を汲めるポイントがあるが、念のため麓の町、モシで水を2〜4リットルほど購入しておけば◎
登山口付近でシュラフやトレッキングポールなどのレンタル用品を購入。
標高約1800mの登山口から最初のキャンプまで、ジャングル帯をすすむ。珍しい高山植物や、運が良ければ野生のサルにも出会える。

マンダラハット(第一キャンプ)2720m
シャワー施設などはないので、ガイド陣が沸かしたお湯で足などを洗う。

遠くのマウェンジ峰を拝む。
背後にはこれより更に高い、キボ峰がそびえる。

マンダラハットの朝。
ハットではドイツ人の登山客と宿泊した。
一緒に歩いてきたチームメンバーとは、この先から別々になる。

マンダラハットでのおやつ。
優秀なガイド陣が用意してくれる。
もちろん、コカコーラも出てくる。

ジャングル帯を抜けると、大きなサボテンのようなジャイアントセネシオなどが生息する草原帯に。
荷物は付き添いのポーターが背負う。

ホロンボハット(第二キャンプ)3720m
ここまで来ると、空が低くなってきたと感じる。
途中、現地駐在のJICA職員とタンザニア日本大使館職員の青年グループに出会えたのが心強かった。
ここまでは余裕だが、この後、標高4000mの洗礼を受けることに。

キボ峰(5895m)をマラングルート途中から望む。
チーフガイドのNobertがしきりに筆者へ「ポレポレ」(ゆっくりゆっくり)と声をかけるも、気持ちは焦る一方。
ノーバートは当時20歳にしてキリマンジャロ登山ガイドを7回経験してきた強者である。筆者がiPhoneで音楽を流しながら歩いていると、iPhoneが欲しいと切実に訴えていたのが印象深い。

砂礫帯をひたすら歩き続ける。
砂塵防止のマスクや、サングラスがあると嬉しい。

感覚的に砂礫帯を半日歩くと、夕方には最終キャンプである、キボハット(4750m)に到着する。
高山病がきつく、顔が歪んでいる。ここで引き返す登山客が多い。

写真は下山時であるが、キボハット〜ギルマンズポイントの急斜面の様子

キボハット内部。
筆者は高山病の症状なのか、まるで酒を大量に飲んだ帰り道のような泥酔状態に下腹部のムカつきを伴う下痢の症状を加えたような状態に陥り、20m先の便所にもまともにたどり着けなかった。高山病薬は必須だろう。

朝方、ガイドに起こされ、アタックの最終確認を行う。
筆者は諦めが悪いので、酩酊状態の中アタックを決意。
5240m付近のHANS MEYER CAVE(ハンスメイヤー洞窟)で休憩の後、さらなる高みを目指すと、ご来光が。余裕のある方はもう少しペースを上げて頂上から日の出を拝みたい。

キボハットから急峻な岩場を超えると、ギルマンズポイント(5681m)に到着します。
ここまでくると今までの高山病の症状はなぜかマシになり、あとあと思い返せば、「ああ、これがクライマーズハイ」なのかと感慨深い。
ここまでくると、帰りに登山証明書を発行してくれる。

ステラポイント(5739m)

そして頂上のウフルピーク(5895m)
9月の晴れた昼間でも0℃ほどだ。全行程で天候に恵まれた登山であった。

以上になりますが、如何でしたでしょうか。
当時の筆者は金を節約しようとして、通常、5泊6日のコースを4泊5日にしようとしたが、途中、高山病に侵され、結局、下山の一泊を省いた3泊4日の弾丸登山になってしまった。余裕のある方は、5泊6日で余裕を持って登山しましょう

マウェンジ峰と氷河越しに雲海を眺めるチーフガイドのノーバート。

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