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nayutanayutaさん

▼史上初、2カ所の亀裂が...

この地域は普通なら、1年を通じて氷に閉ざされているが、今年は例年より熱い風が吹き込んだことにより、2度にわたって海氷に亀裂が走った。

2018年以前には起こったことがない現象であり、地球の温暖化の深刻さを伝える事象として心配される。

▼地球の温暖化にも耐えてきた「最後の砦」

北極圏の中でも特に厚い海氷が堆積(たいせき)するグリーンランド北部沖。

海氷の高さは20メートルを超す場所もある。気候変動の影響で海氷が急速な縮小を続ける中で、この一帯は年間を通じて海氷に覆われた「最後の砦」になると思われていた。

ところが8月に撮影された衛星画像では、北極圏で最古級だった海氷の一部が、何もない海面に取って代わられた様子が観測史上初めて確認され、研究者らを驚かせている。

▼北極の動物生態系に大きな影響を及ぼす可能性も...

最も厚みのある氷山に亀裂が認められたことで、ホッキョクグマをはじめとする北極圏の動物の生態系にも影響を与えることが懸念されている。

ホッキョクグマはアザラシを主食としており、氷を掘ってアザラシの巣穴を襲うという習性がある。

そのため、温暖化による氷山の縮小はホッキョクグマの生態を脅かす危険が指摘されてきた。

ワダムス教授は、氷山が陸から離れることによってホッキョクグマが狩猟の場を失う可能性があると語っている。

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