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本田圭佑も困惑?・・・TATERU、顧客の預金残高データ改ざん認める!

不動産サービスのTATERUが、顧客の預金データを改ざんして銀行に融資申込していたことがわかりました。同社はIT技術を活用したアパート、民泊などの経営サポートを手がけている企業でサッカー元日本代表の本田圭佑選手をコマーシャルに起用していることでも知られています。

更新日: 2018年09月03日

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jinstさん

■預金残高データ改ざんが発覚

報道によると、TATERUの従業員が顧客から提供を受けた預金残高データを改ざんし、実際より多く見せて西京銀行に提出し、融資審査を通りやすくしていたとのこと。これに対しTATERUは「誠に遺憾ながら、そのような事実があった」として改ざんがあったことを認めた。

■TATERU社も認める

本日、日本経済新聞電子版により、当社従業員が顧客から提供を受けた預金残高データを改ざんし、実際より多く見せて西京銀行に提出し、融資審査を通りやすくしていたとの報道がなされておりますが、本件に関しては、誠に遺憾ながら、そのような事実がございました。

平成30年8月31日 TATERA社のプレスリリース

■TATERU社の事業とは?

「ネット」×「リアル」で新しいサービスを。
不動産業界に新たなサービスを生み出します。

TATERU Apartmentのアプリなら、自宅で、外出先で、いつでもどこでもアパート経営がはじめられます。アパート用地の確保から、建物の建設、金融機関のご紹介など、アパート経営のご相談はコンシェルジュがチャットでご対応。アパートの管理運営はすべて当社が代行するので、オーナー様は家賃を受け取るだけ。

■本田圭佑選手のコマーシャル

■不動産投資型クラウドファンディングも手がける

累計応募総額50億円、会員数6万人を突破! 1口1万円からできる不動産投資「TATERU Funding」

平成30年7月18日 TATERU社プレスリリース

■クラウドファンディングはこれまで61件の実績だが・・・

□事業開始当初は数億円規模の建物で運用収益を狙う

ファンド名称:インカム型第5号
大阪市 TATERU AP ファンド
募集金額:¥416,400,000
運用機関:3 か月
予定分配率:5.0%
平成29年5月29日募集完了

□最近は転売目的の「キャピタル重視型」の小型物件のみに・・・

ファンド名称:キャピタル重視型第13号
TATERU AP ファンド
募集金額:¥49,700,000
運用機関:3 か月
予定分配率:4.7%
平成30年4月8日募集完了

■確かにクラウドファンディング出資者は配当を得ているが・・・

キャピタル重視型ファンドとは、従来のインカムゲイン(運用益)のほか、物件の売却から得られるキャピタルゲイン(売却益)の2つの配当を受け取れる商品です。

平成30年7月18日 TATERU社プレスリリースより引用

建物完成・短期運用後、運用物件は「TATERU Apartment」会員へ売却し、そのキャピタルゲイン等を出資者に配当します。

平成30年7月18日 TATERU社プレスリリースより引用

■「かぼちゃの馬車」事件の余波か?

昨年末からのアパート経営投資案件への融資基準の厳格化は、TATERU社のビジネスにも多大な影響を与えたようです。平成30年になってからは、TATERU社のクラウドファンディング案件は1億円未満の少額物件のみになっています。「キャピタルゲイン型」とはアパートを建てた段階で転売して年率4%程度を分配する、というビジネスモデルなので、効率よく転売できなければ分配が困難になるのは明らかです。そのため、物件購入者(TATERU Apartment会員)の資金を確保するために銀行口座残高の改ざんが行われていたとすれば、さらに波及する可能性は否めません。今後の調査の行方に注目です。

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