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世紀の発見!脳梗塞や腎障害などを改善する「muse細胞」が凄い

muse細胞は2010年に東北大学の出澤真理教授のグループによって発見されました。現在マウスなどの実験にて脳梗塞や腎障害などの再生を促すことが証明されており、人体への利用が急がれています。

更新日: 2018年09月04日

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■muse細胞とは?

Muse細胞。新たに発見された多能性幹細胞です。いま、世界的に大きな注目を集めています

ヒトの骨髄などの間葉系組織にある多能性幹細胞。東北大学大学院医学系研究科細胞組織学分野の出澤真理教授らのグループが発見し、2010年に発表された

生体に内在する非腫瘍性の多能性幹細胞であり、ほぼすべての組織の結合組織や骨髄、末梢血に存在している

■体に本来ある細胞。新たに発見され「その役割」が注目されている

骨髄や皮膚(真皮)などの体内に元々存在し、体を構成する様々な細胞に分化できる幹細胞です。

■注射するだけで損傷された細胞を勝手に修復してくれる

供給先の組織で細胞死が起きると、組織に応じた分化を行って機能的細胞を補い修復する。

梗塞組織に選択的に遊走・生着し機能的な心筋細胞に自発的に分化することで心筋梗塞サイズの縮小と心機能の回復がもたらされ、さらに他家細胞(ドナーのMuse細胞)であっても半年以上の長期間にわたり効果が持続する

自身のmuse細胞じゃなくても問題ありません。

免疫攻撃を抑制して拒絶を免れる機構の一部を持っているため、他家細胞であっても免疫拒絶を免れて効率よく梗塞心筋に到達し修復する

■脳梗塞や心筋梗塞、腎臓病などに有効というデータがある

発症急性期に血液中のミューズ細胞が増加した患者では半年後、心機能回復や心不全回避の傾向が見られた。一方、急性期に増加しなかった患者ではこれらの効果を示さない

脳梗塞で麻痺を起こしたラットの実験では、Muse細胞を投与してから3カ月後に歩けるようになったという。

東北大学は7月13日、ヒトMuse細胞を慢性腎臓病モデルマウスに静脈投与すると、腎組織が修復され腎機能が回復することを明らかにした

■国はmuse細胞を人に投与する「臨床実験」を許可した

臨床試験では脳梗塞の患者の血液に「Muse細胞」を投与し、細胞が脳の損傷部位にたどりついて修復することで症状を改善することを目指すということで、国はことし6月に計画を受理した

Muse細胞製剤を用いた急性心筋梗塞の臨床試験を2018年1月に開始し、有効性と安全性を確認したのち、さまざまな疾患を対象とした開発へ展開していく

治験は、今月半ばから東北大学病院で始まり、脳梗塞で麻痺などが出ている患者35人を対象に、安全性や有効性を確かめるとしている。

医療施設に他家Muse製剤を準備しておけば、点滴で投与可能なため、緊急の場合でも十分に活用できる

急性肝炎、骨格筋変性、皮膚創傷、脊髄(せきずい)損傷を起こさせ、ヒトから採取したミューズ細胞を投与したところ、いずれも損傷した組織と結合して損傷した細胞へと分化した

マウスの実験で確認されています。

■以上のような世紀の大発見に期待する声

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