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【積読しない本選び】1巻完結のライトノベル 20選

読書嫌いにオススメの1巻完結ライトノベル20選。

更新日: 2018年09月15日

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この記事は私がまとめました

1巻完結、または短編集の面白いライトノベルをまとめました。

arroz7さん

①旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。

世界は穏やかに滅びつつあった。「喪失症」が蔓延し、次々と人間がいなくなっていったのだ。人々は名前を失い、色彩を失い、やがて存在自体を喪失していく…。
そんな世界を一台のスーパーカブが走っていた。乗っているのは少年と少女。他の人たちと同様に「喪失症」に罹った彼らは、学校も家も捨てて旅に出た。目指すのは、世界の果て。
辿り着くのかわからない。でも旅をやめようとは思わない。いつか互いが消えてしまう日が来たとしても、後悔したくないから。
記録と記憶を失った世界で、一冊の日記帳とともに旅する少年と少女の物語。

あまりにも好みのものばかり並べられた感じで、
この作品については文章がどうとかそういう評価ができそうにないです。いちいち好きすぎる。。

舞台設定やオートバイが登場することろ、紀行モノってところはヨコハマ買い出し紀行を彷彿とさせます。
雰囲気や北海道なところは新海誠の雲の向こう約束の場所にも似てると思いました。
記憶とか存在そのものが人知れず消えてしまうという設定は銀色ふわりとか、ワールドエンブリオに似てます。
退廃的でロードムービーのようなところは黄昏世界の絶対逃走に似てる。

こんな感じで脈略のない例えになりますが、自分にとっては好きなものばっかり並んだ食卓のようです。

ラノベらしい友達以上恋人未満なラブコメ要素も読んでいて安心できる部分。
一見物語とはミスマッチとも思える可愛らしいイラストが不思議な方向へ、雰囲気を広げてるのはとてもいいなと思いました。

去年の中頃から常備していた電撃文庫の『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』がひっそり売れ伸びていたのでご紹介。 ほぼ10年前に刊行された1冊で、単巻作。 私物に付箋を貼るくらいにが好きな作品なので、今なお売れるのがなんだか嬉しい1冊でございます( ´ ▽ ` ) pic.twitter.com/PqWjQkYlur

【旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。】 電撃文庫の隠れた名作。記録と記憶が消えていく世界で少年と少女がスーパーカブで旅をするそんな話。1作完結、作者続作無し。だらだら続いてるどんなラノベより面白い。 pic.twitter.com/HCDsCm2UKq

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。/萬屋直人 読了。 「喪失症」が蔓延し、穏やかに滅びゆく世界。人々は名を失い、色彩を失い、そして存在自体を喪失していく。そんな世界を一台のスーパーカブで旅する少年と少女の物語。 絶望の世界を爽やかに駆け抜ける2人の旅が、どこまでも続きますように。 pic.twitter.com/rpF56au7Yw

圧倒的。 映像化が難しい作品。だから読み手の想像力次第で評価が分かれる 『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』 #推しのラノベ1作だけ選べ pic.twitter.com/N0EDWdgVoI

『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』、十年近く前の単巻ラノベにしては頻繁に名前を見るし本当に良い作品だったんだなぁという気持ちになる(本当に良い作品でした)

②キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った

彼女の想いを知った後、きっともう一度読み返したくなる――

「また多重人格ごっこして、くれないかな?」高校で再会を果たした一色華の実は、囚慈(僕)、θ郎、キイロの三人がかりで生きているチーム市川櫻介にそう告げた。そして、華の実は昔考えたみんなの夢を叶えていきたいと言う。僕達以外の誰かに、囚慈として扱われる不思議な感覚の中で、僕は自然と華の実を好きになっていった。でも、知らなかったんだ。君がどんな思いで、その提案をしていたかなんて……。不器用な二人の、純度100%の恋愛ストーリー。

比嘉智康が二年ぶりに発表した本作は坂本九の「上を向いて歩こう」がモチーフとなっているのだけど、
多くの人が口ずさんできた永遠の名曲が人々に与えてきた「切なさ」「優しさ」「愛おしさ」…
そんな諸々の感情を純粋に結晶化するまで抽出し、ライトノベルの形に整えた作品、と言うべきだろうか?

多重人格という、ありふれた題材の中にも
丁寧に描かれたキャラクター達の個性。
優しさと強さはイコールだと、思い出させて
くれた。

『キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った』読んだ。この読後感は随分久しく感じるくらいにヤバかった。純度100%の恋愛ストーリーの謳い文句に偽りなし。笑って泣ける2人の物語なんだけど、そこには8人がいる物語。感情を震わせたい方に全力でお勧めする1冊ですよこれは。 pic.twitter.com/SeQRYb3x9P

比嘉智康「キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った」 多重人格ラブコメ。多重人格を持つ者同士の恋愛を描くが、最後にはあまりにも切ないラストが待っている。比嘉さんらしく伏線張りがうまく、エンタメ性の高い文章も楽しい。 #読書週間だからRTといいねの数だけ好きな本を紹介しよう pic.twitter.com/qda9757SYL

【ラノベ】ファミ通文庫ネクスト『キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った』読み終わったあとの感情が全く言葉にできない。本当に素晴らしい、すごい作品でした…。この2人にして8人の物語を是非とも読んでいただきたいです。 pic.twitter.com/y3873PAfgD

ラノオンアワード2017年8月刊新作部門では『キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った』『夢幻戦舞曲』『数字で救う!弱小国家』の3作品が選出。『キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った』は4部門で選出となったほか、気鋭のシリーズも大きな注目を集める結果となりました pic.twitter.com/T81P5RHrrb

比嘉智康さん「キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った」を拝読しました。三重人格の少年と自称・四重人格の少女の、身悶えするほど甘く、息が詰まるほど切ない青春ラブストーリー。読んだひとが皆、このふたりの幸せを心から願いたくなる、とてもエモーショナルな小説です。 pic.twitter.com/6yXSKHzgqu

③砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。
あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。
そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは序々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日―。
直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。

久しぶりに怖い本を読みました。冒頭から陰惨な結末が明示されていますが、読み終えた後に、ひとしお心が寒くなります。この物語、初出は2004年にラノベとして出たとのこと。

子供は親を選べない。
選べないからこそ、それがどんなに卑劣で狂ったものだとしても、その理不尽さをただただ受け入れるしかない。
そうなる前にどうにかならないのか、助けることは出来ないのか。
親ってなんなんだろう。
生まれた時に運命は決まってしまうんだろうか。
ただただ切なく、やるせなく、叫び出したくなる。
けれども、何故か何度も何度も読み返してしまう。あの調子外れな藻屑の姿を探して。

けして、読み終わった後、心地いい気持にはなりません
むしろ、心にどっと何かが重くのしかかるような感じです
けれど、何かがこの本を読む前後では大きく変わっていることでしょう

早く大人になりたいと 甘く淡い妄想のクーピーで彩られた大人の階段。 登るほどに味わったのは コーヒーよりもビールよりも苦い現実味だけで、 はなたれ小僧の砂糖菓子くらい甘ったるい妄想では この世界を生き抜けないと わかりたくはなかった。 「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」桜庭一樹 pic.twitter.com/mFcBR5KdYQ

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』 タイトルに一目惚れ。 "ぼくは人魚なんだ"という海野藻屑は実弾を持たない。大雨は人魚の集い、身体の痣は海の汚染、嘘だと知りながらその嘘がホントであればまだマシだと祈る結末を最初に知る。 殺人なのに謎解きではない、不思議な感覚でした。 #読了 #桜庭一樹 pic.twitter.com/WlRUT3z00U

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/桜庭一樹」 甘い弾丸で何を撃ち抜きたいのだろう。200ページ程の物語は読みやすい文体であり、それが一層多くの事を考えさせる。ある事に悩む主人公に避けられない運命。そして帯では次のように語っている。『好きって絶望だよね』と。 #読了 #読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/oZy1Yr0r00

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』 #読了 前情報あったので、思わぬ衝撃はなかったけど、読んでいて苦しくなった。児童虐待をテーマにしたものは辛い。そこに逃げ場がどこにもないから……。決められた結末へと向かう工程が絶望。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/桜庭一樹 #読了 子供達が持つことを許された生き抜くための銃。中に込められる弾丸は、甘くて脆くて溶けやすく、人を慰めることはできるが、穴を穿つことはない。 彼らに今必要なのは、何かを撃ちぬく実弾ではなく、銃を撃つ必要のない“安心できる場所”なのではないか pic.twitter.com/AklRJbORIT

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