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竹内涼真さん40kgダンベル事件の真相?

Twitterや5chで話題になった竹内涼真さんのダンベル事件をまとめてみました。

更新日: 2018年10月11日

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この記事は私がまとめました

Twitterや5chで話題になった竹内涼真さんのダンベル事件をまとめてみました。

tarokin114さん

竹内涼真さんの肉体美がInstagramで話題に

鍛え上げられた体ってカッコイイですよね!
現在大ブレイク中の若手俳優である竹内涼真さんが、Instagramでその肉体美を披露し話題となっております。

しかしながら、本人の予想に反して(?)この写真はトレーニング愛好家の中で論争を引き起こすことになります。

写真のコメントがまさかの論争に

論争の原因となったのは竹内さんの美しい肉体ではなく、写真に書かれた
「最初片手10キロだったのに...ついに40キロ到達うれしい」というコメントでした。

このコメントに対してTwitterや5chでは「40キロ?嘘だろ!?」、「こんな体じゃ40キロは無理」、「3カ月で40キロはありえない」のような懐疑的なコメントが投稿されております。

竹内涼真さんは本当に3カ月で40キロのダンベルを上げることができたのか?
この記事では竹内さんの40キロ騒動について、5chのウエイトトレーニング板とTwitterの情報をもとにまとめてみました。

どうやって40kgのダンベルを持ち上げたの?

ダンベルを持ち上げるといっても、脚の力で引っ張り上げるのと、腕を使って持ち上げるのでは難易度が大きく異なります。

Instagramの写真上では竹内さんがどのようにダンベルを持ち上げたのか書かれておりませんでしたが、竹内さんのトレーナーである仲田健さんのTwitterにおいて

「約3ケ月で、片手10kgしか上がらなかったダンベルベンチが40kg上がる様になりました。凄い!」

というコメントが投稿されました。

すなわち、竹内さんは「片手40kgでダンベルベンチプレスができた」ということになります。

胸を鍛えるための人気トレーニング種目。フラットベンチと呼ばれる台に寝そべって両手に1つずつ持ったダンベルをそれぞれ垂直に持ち上げる。

40kgのダンベルベンチプレスってどのぐらいすごいの?

みなさんは40kgのダンベルを見たことがありますか?

一般的なフィットネスクラブや体育館では最大で30kg程度のダンベルまでしか置いてありません。
40kgのダンベルを実際に見たことがあるのは、トレーニング愛好家の中でもゴールドジムやボディビルジムに通うような一部のガチな方々だけでしょう。

すなわち、40kgのダンベルを用いたトレーニングに取り組んでいる人自体がごく少数であり、マッチョの聖地であるゴールドジムでも40kg以上の高重量でダンベルベンチプレスをしている方にはなかなかお目にかかることができません。

YouTubeで「ダンベルベンチ 40 kg」で検索すると本業のボディービルダーやムキムキのゴリラ(誉め言葉)が多数動画を投稿しており、40kgダンベルベンチプレスのすごさを実感していただけると思います。

3カ月でこんな重量を挙げられるようになるの?

40kgのダンベルベンチプレスの凄さが分かっていただけたでしょうか?
竹内さんが本当にできたかどうかを検証するのは困難ですので、論文や過去のデータをもとに考察してみましょう。
細かい話が面倒くさい場合は少し飛ばしてまとめを読んでください。

まず、標準的な筋力増大のデータベースであるstrength level.comのダンベルベンチプレスの項目を見てみましょう。

strength level.comはそれぞれ異なる体重の人が、ある期間トレーニングをした場合、どの程度の重量のダンベルを上げることができるかがまとめられております。

まず、竹内さんの体重は2018年7月のananの記事によりますと76kgだそうです。
strength level.comのデータによると、75kgの人は1カ月のトレーニングで16kgのダンベルを上げられるようになります。
したがって、竹内さんが最初に挙げられた10kgは一般的な重量と言えるでしょう。
3カ月ダンベルベンチプレスに打ち込んだ場合、20kgのダンベルを持ち上げられるようになります。

すなわち、一般的には3カ月のトレーニングにより持ち上げられるダンベルの重量は+10kg増加します。
一方で、竹内さんは+30kgであるため、竹内さんは一般的なトレーニング愛好家の3倍のスピードで成長し、2倍の重量のダンベルを持ち上げられたことになります。

strength levelの場合、どのような人からデータを取得したのか、すなわちサンプルの母集団が不明瞭です。
次は、データの出所が明瞭であるスポーツ科学の論文から考察してみましょう。

上記のリンクは、10代後半のアジア系のサッカープレイヤーを対象として、週に3回のウェイトトレーニングに4カ月取り組ませた論文です。

トレーニングの期間も竹内さんの3カ月に近いですし、竹内さんは元ユースのサッカー選手ですので、かなり良い比較対象だと思います。
論文の結果としては、ベンチプレスの最大重量が平均で+18kg向上したというものでした。

この論文では片手で持つダンベルではなく、両手で持つバーベルを用いたベンチプレスを行っているため、ダンベルの場合は半分の重量である9kgになります。
一般的にダンベルベンチプレスの方がバーベルよりも持ち上げるのが難しいので、ダンベルの場合はこの値よりも小さくなりますが、strength level.comの+10 kgと大きく変わりません。

したがって、strength levelの結果も論文の結果も一致しており、3カ月のトレーニングでダンベルベンチプレスの挙上重量の増大分は+10kg程度であり、最大20kgのダンベルを上げられようになると考えられます。

まとめ①:竹内さんの成長スピードはスポーツマンの3倍

竹内さんの凄まじい成長ぶりはトレーニング愛好家の感覚から大きく乖離していたのは間違いないでしょう。
「3カ月で40kg」という単語を聞いた場合、トレーニング愛好家たちの中では2つの疑問が浮かびます
①本当に40kgのダンベルを持ち上げられたのか(重量の問題)
②持ち上げられたとして本当に3カ月で成し遂げることができたのか(期間の問題)

①の方は、本人が実際にダンベルを持ち上げる動画をアップロードでのしない限り実証するのは不可能です。

竹内さんはSNSを用いた情報発信を積極的に行っていたため、ご本人のTwitterの書き込みから②について考察してみました。

まとめ②:トレーニング期間は3カ月ではなく本当は2年以上

Twitterの投稿を調べたところ、2015年2月から最低でも2016年10月まで別のトレーナーの下で継続的なトレーニングに取り組んでいることが明らかになりました。

その後、トレーニングに関するツイートは2018年4月まで投稿されていないため、この期間をブランクと仮定した場合でも最低で2年、最大で3年半のトレーニング経験があることが明らかになりました。

トレーニングの写真はフリーウェイトと呼ばれるダンベル、バーベルを用いるトレーニングに関するものであり、ランニングのような減量目的のトレーニングではなく、筋力増強を目的としたウエイトトレーニングに数年間取り組んでいたと考えられます。

いつもお世話になってるパーソナルトレーナーの洋平さんのジムでトレーニングして来ました‼️ 洋平さんは90キロもあげてる こっから体変えるぞ✨ pic.twitter.com/YoMsOBVFqx

ベンチプレスに取り組む竹内さん(写真上)。投稿日時は2015年2月。この時点で50kgのベンチプレスに取り組んでいる。

3カ月ではなく3年なら妥当

出典imgur.com

5ch ウエイトトレーニング板より引用。

5chのウエイトトレーニング板に貼られていた画像を紹介いたします。

strength level.comのデータに竹内さんの重量を追加したものです。
3カ月で40kg(赤線)の場合、異常な成長曲線を描きますが、3年で40kg(赤ダッシュ)の場合、strength level.comのデータと良く一致します。

事件の真相は?

「3カ月で40kg」という爆発的な成長はトレーニング経験者だったら一発で嘘だと分かってしまう事がお分かりいただけたと思います。
小学生が考えたような嘘をトレーナーと事務所がノーチェックで通してしまうとは考えにくいと思います。

以上の点を踏まえた上で、私の解釈は以下の通りです。

1. 竹内さんは定期的なウエイトトレーニング数年間に取り組んでいた(ベンチプレスに取り組む姿をTwitterで確認済み)
2. トレーニングの経験はあったが、ダンベルベンチプレスに取り組んだ経験がなかったため10kgからスタートした
3. 2年以上のトレーニング歴があったため、ダンベルベンチプレスの重量は劇的に向上し、3カ月で40kgまで到達することができた

以上のような複雑な背景があるにも関わらず、「10kgが3カ月で40kg」という極めて限定的な情報だけを投稿したため、
「見た目が細い初心者が極めて短期間で中級者以上の筋力を手に入れた」
と解釈され、今回の騒動につながったのでは無いかと考えられます。

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