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この鎮痛剤は安全ではなかった・・・日本ではガンの痛み治療のみに使用

アメリカでは合法な鎮痛剤による中毒が深刻です。

更新日: 2018年09月11日

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アメリカは薬物中毒が深刻

アメリカではオピオイド(麻薬)やマリファナ(大麻)などの過剰服用は深刻な問題

オピオイド (Opioid) とは、ケシ(オピウムポピー)から採取されるアルカロイド(オピエート)を合成させた化合物で、鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することでより強い鎮痛作用をあらわす

2014年、アメリカでは4万7000人もの人がオーバードース(薬物の過剰摂取)で亡くなりました

2014年、オピオイド系鎮痛剤によって起こるオーバードーズを原因とする死亡数は約1万9000件。これは薬物を原因とするオーバードーズ全体の40%にあたります

2016年に死亡した米国の著名な歌手プリンスさんや、2017年に死亡した米国のロックミュージシャンのトム・ペティさんも、死因は鎮痛薬のフェンタニル、すなわちオピオイドの過剰摂取によるものであった

原因はなぜ?

慢性の腰痛症や関節症でオピオイドが処方され始めたのが、アメリカでのオピオイド依存症蔓延の大きな要因

医者たちがオピオイド系の鎮痛剤を使いだしたのは、Purdue Pharmaなど大手製薬会社が、「オピオイド系の鎮痛剤は他の鎮痛剤に比べて依存性が少なく安全」という見解を示したため

実際は中毒性が非常に強かった。Purdue Pharmaは2007年に「ウソの見解を示した」ということで6億3500万ドル(約720億円)の罰金を支払っている。

アメリカで薬物中毒の蔓延のきっかけとなったのはオピオイド薬の処方数の増加であり、この15年間で4倍に増えています

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