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この銃器に注目!最強のガンアクション映画

ハンドガン、マシンガン、ライフル、ショットガンなど絶対面白いガンアクション映画と登場する様々な銃器のまとめ

更新日: 2019年01月22日

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redstartさん

ダーティハリー/1971

犯人逮捕のためなら手荒な方法もいとわない。法律も上司の命令も無視して暴れ放題。そんなダーク・ヒーロー的な刑事モノの原点ともいうべき映画。
その後の様々な映画やテレビドラマなどに大きな影響を与えることとなる。
70年代を代表するアクション映画であり、クリントイーストウッドの出世作ともなった。
そして44マグナムを一躍有名にしたのも本作。セリフでも「これは世界一強力な拳銃だ」とあるように当時としては世界最強の拳銃で、狩猟用として一部のハンターにしか知られていなかったが、この映画のヒットにより44マグナムは爆発的に売れたという。

44マグナムの愛称で知られる。マグナムというのは弾の名前で数字は口径を表す。44というのは0.44インチの略。M29は44マグナム弾を撃つことのできる銃ということ。
もともとは狩猟専用の弾で、グリズリーなど大型獣を一発で仕留める目的で開発されたもの。大きく重い。撃った時の反動も大きいことからあまり実用的ではなく、実際警察で使われることもない。また逆に同じ理由で見栄えがすることから、映画にはよく登場していた。

トゥームレイダー/2001

世界的にヒットした同名のコンピューターゲームが原作の映画。USPマッチモデルの二丁拳銃を操るアンジェリーナ・ジョリーがいちいちかっこいいのは、撮影前に銃の扱いについて訓練を受けているからか。背中で行うマガジンの装填の仕掛けもおもしろい。
その他ジョン・ヴォイトとの父娘共演や、当時はそれほど有名でもなかったダニエル・クレイグ が出演しているところも見もの。
2003年には「トゥームレイダー2」が、2018年には「トゥームレイダー ファースト・ミッション」が製作されている。

ドイツのH&K社が開発した汎用自動拳銃。のちに開発されるSOCOMのベースにもなった。フレームの先端にはアタッチメントを取り付けるためのタクティカルマウントが標準装備されていて、フラッシュライトなどを取り付けることができる。
M8という名でドイツ連邦軍に採用され、日本でも警察特殊部隊SATが使用している。
ララ・クロフトが使用するのはUSP マッチモデルで、先端にバレルウェイトを装着した競技用モデル。

ザ・シューター/極大射程/2007

宝島社「このミステリーがすごい!」の海外部門で一位となったベストセラー小説が原作だけに、脚本がしっかりしており、ストーリーは細部までよくできている。また主人公のスワガーは、元海兵隊の特殊部隊というこの手の映画にはお約束の前歴があるため、アクションは狙撃をはじめ、ひととおりの戦闘シーンがあり見ごたえは十分。
狙撃にはスタンダードなレミントンM700が使われているが、ストーリーの要となる疑惑の狙撃銃は、チェイタックM200という高性能の遠距離用ライフルが登場する。

ヘリコプターや装甲車をも破壊する威力がある最強の50口径ライフル。アンチマテリアルライフル(対物狙撃銃)と呼ばれる。使用弾薬はブローニングM2重機関銃と同じ.50BMG。イラク戦争において、1.5㎞先の敵兵を両断したというおそろしい記録がある。
映画冒頭ではヘリコプターを撃ち落とすシーンで見られる。

超長距離射撃用のボルトアクションライフル。スナイパーライフルとしては最長クラスの有効射程距離を誇る。弾薬は専用の.408チェイ・タック弾を使用しその威力は2㎞先でも音速を維持する。また弾道計算用コンピューターがセットになっており、観測手なしでも正確な長距離狙撃が可能となる。高性能だが同時に高価格でもあり、大量生産にも不向きなためそれほど普及はしていない。
スワガーは試し撃ちで1マイル(約1600メートル)先のシチューの缶に見事命中させている。撃ってしばらくしてから弾が缶に当たるシーンがなんともリアル。

米国レミントン社のベストセラーであるボルトアクション方式のライフル。その高いクオリティからアメリカ陸軍、海兵隊、SWAT、FBI等に狙撃銃として広く採用され、また狩猟用や競技用でも人気がある。
ボルトアクションは、ボルト(遊底)のハンドルを操作して弾薬の排出、装填を行う機構。一方オートマチックの場合は、弾を打ち出す時の高圧ガスを利用して弾薬の排出、装填を同時に行うため、連続で撃つことができる反面、この時の機関部の振動が銃のブレとなり命中率に影響するらしい。
ワン・ショット・ワン・キル(一撃必殺)を基本とするスナイパーがオートマチックよりボルトアクションを好む理由である。

ニキータ/1990

警官殺しの罪で終身刑を言い渡されたニキータは、暗殺者として生きることを余儀なくされる。
ある時恋に落ち女性として幸せな生活を手に入れるが、同時に暗殺というの過酷な任務をこなさなければならないジレンマに苦悩する。
リュック・ベッソン監督のヒット作。この後「レオン」が制作されるが、ジャン・レノは本作では掃除屋として登場している。
ニキータの華奢な体に到底不釣り合いなデザートイーグルを握り、弾丸を撃ちこむ最初の任務のシーンが印象的。
1993年には米国でブリジット・フォンダ主演によるリメイク版「アサシン 暗・殺・者」が製作された。

オートマチックとしては最強の威力を誇る50AE弾を使用できるこの銃はハンドキャノンの異名を持つ。大型の拳銃ではあるが、弾もでかいので弾倉には7発しか入らない。その威力は44マグナムの2倍のエネルギーがあるとされ、AK47のライフルに匹敵する。
その派手な外観や破壊力から映画向きではあるが、実用性は低く狩猟など用途は限られている。

オーストリアのステアー社製アサルトライフル。
機関部を引き金の後方にセットしたブルパップ方式を採用しているので取り回しがよい。またフレームや弾倉などプラスチックを多く取り入れて軽量化が試みられている。(実際にはそれほど軽くはない)
ニキータはバスルームに隠されたAUGを組み立てて狙撃を行う。狙撃銃ではないが、スタイリッシュなデザイン故の演出なのか、映画ではしばしば狙撃に使われる。

ラストマン・スタンディング/1996

黒澤明監督作品「用心棒」のリメイク。
禁酒法時代のアメリカ。二つのギャングがいがみ合うテキサスの田舎町を訪れたジョン・スミスは、抗争に巻き込まれつつも一計を案じ一儲けしようと企むが、これが思わぬ展開に発展していく。
とにかくブルース・ウィリスがガバメントを両手にこれでもかとガンガン撃ちまくる。その早さと撃つ弾の量だけで満足してしまう。ガンアクションとして観る人にはたまらい。ただし「用心棒」のリメイクとして観る人にはおおむね不評のようだ。

米比戦争で38口径リボルバーの威力不足を認めたアメリカは、よりストッピングパワーの高い45口径弾の採用を決定。コルト社により.45ACP弾が開発され、さらにその弾を撃つ自動拳銃として1911年陸軍に採用されたのが正式名称M1911だった。以降1985年までアメリカの制式拳銃として活躍し、今なお根強い人気を誇る定番の銃と言える。
実際は一度に8発しか撃てないはずだが、ジョン・スミスはおかまいなしに撃ち続ける。敵には必要以上に命中するが、敵の弾は当たらない。ガンアクション映画のお約束なのだ。

サブマシンガンという言葉を最初に用いた銃。トンプソン・サブマシンガンと呼ばれる。またシカゴ・マフィアの間で人気だったため、シカゴ・タイプライターの異名を持つ。禁酒法時代のギャングといえばドラムマガジンを装着した本銃のイメージが強い。シカゴで起きた「聖バレンタインデーの虐殺」でもこの銃が使われている。
M1928モデルは第二次大戦でイギリス軍やフランス軍でも採用された。
劇中ではアイルランド系ギャングであるドイルの右腕ヒッキーの得物がこれ。

ジョン・ウィック/2014

車を盗られ愛犬を殺された元すご腕殺し屋の復讐劇。ストーリーは単純明快で、ひたすらガンアクションを観るためだけの映画。
ガンとカンフーを合わせた「ガン・フー」という架空のガンアクションを取り入れていており、これは映画リベリオンの「ガン=カタ」をよりリアルにした戦闘スタイルで、複数の敵を相手に無駄のない素早い動きと、最小限の弾数でしとめていく姿は、ラストマン・スタンディングのジョン・スミスとは対照的でスタイリッシュに映る。
2017年には続編である「ジョン・ウィック:チャプター2」が公開されている。

H&K社が2006年に発表したポリマーフレームの自動拳銃。P2000の改良型のモデルでグリップパネルが交換できるようになっている。発表当時はP3000という名称だったが、のちにP30と改名された。
ジョン・ウィックのメインアームP30Lは、スライドと銃身の長さを延長したモデルとなっている。

M4カービンをH&K社が改良したもの。エンハンスド・カービンとも呼ばれる。
主に特殊部隊で採用されており、ウサーマ・ビン・ラーディン襲撃作戦で本銃が用いられたことで知られるようになった。
ジョン・ウィックが使用しているのは、アメリカのCoharie Arms社製のコピーモデルであるCoharie Arms CA-415。教会でヴィゴを襲撃する際使用。

ブルパップスタイルのポンプアクションショットガンで、銃身下部に手動で切り替えることができる2本のチューブマガジンが備わっているのが特徴。
2011年に発表されているので、映画で使用された当時は最新の銃だった。
ジョン・ウィックは、手下から奪ったこの銃から数発ぶち込んでヴィゴの乗った車を止まらせる。

クイック&デッド /1995

まず主人公が珍しい女ガンマン。ストーリーも早撃ちトーナメントをメインに置いていて、西部劇としては一風変わった設定が興味をそそる。そして配役にも注目。女ガンマンには当時「氷の微笑」で話題となったシャロン・ストーン、存在感抜群のジーン・ハックマン、そのころはまだ無名だったラッセル・クロウやレオナルド・ディカプリオも出演している。ただし、ストーリーも演出もクオリティは高いのになぜか興行的にはいまひとつふるわなかった。「女ガンマン」がウケなかったのだろうか。
そういえばこの映画、製作はアメリカと日本の合作によるもの。
西部劇なので主人公のエレンをはじめ、銃はたいてい定番のピースメーカーを持っている。

略してコルトSAA。通称の「ピースメーカー」でよく知られている西部劇では欠かせないシングルアクションのリボルバー。ダブルアクションと違って撃つ時はいちいち撃鉄を起こさないといけない。これを左手(添え手)の平で連続して行うファニングショットという早撃ちの技が西部劇ではおなじみだが、実際これで命中させるのは難しい。
劇中では酒場でエレン(シャロン・ストーン)が3発撃ってコート(ラッセル・クロウ)を助けるシーンで見られる。

中折式上下2連のシングルアクションの小さな銃。撃鉄を起こす度に撃針が上下に交互に動くため、続けて2発撃つことができる。西部撃でもよく使われ、「西部劇の影の主役」とも言われる。
へロッド(ジーン・ハックマン)がコートの頭にこの銃を突きつけるシーンがある。銃身が短く弾の威力も小さいため、実際でも相手に突きつけるようにして撃つことが多かったようだ。

エレンがヘロッドの家で隠し持っていた銃は、リード・ナックルダスターと呼ばれる22口径の小型リボルバー拳銃で、銃身が無く発射口が空いているだけの珍銃。主に女性の護身用として用いられた。

デスペラード/1995

ガンアクションの醍醐味は味わえるが、それ以上のものを期待してはいけない映画。
マフィアに自分の女を殺され復讐を誓うマリアッチ(アントニオ・バンデラス)。バーで一味に正体がばれて壮絶なガンバトルが始まる。
二丁拳銃をはじめスリーブガン(袖に隠した仕込み銃)や水平二連ショットガン、珍銃RDI ストライカー12も出てくる。クライマックスではギターケースのとんでも兵器もかなりウケる。発想が漫画的で、かっこよくて面白ければなんでもありだというスタイルをとことん追求するとこうなってしまういい例。
ストーリーもけっこう適当で、小さいことは全然気にしない。ツッコミどころ満載だがこの映画はこれでいいのだ。

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