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【お祭り】百舌鳥八幡宮の「ふとん太鼓」が熱い。世界遺産の「仁徳天皇稜古墳」も近隣に!

堺・泉州の各地で行われているお祭り「ふとん太鼓(布団太鼓)」。その中でも一番集客を集める確認ある百舌鳥八幡のふとん太鼓。2019年に世界遺産に登録された仁徳天皇稜古墳が近くに存在。だんじりに引けを取らないその祭りを紹介します。随時更新予定。

更新日: 2019年09月02日

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3taiko_409さん

必見!毎年約15万人以上が訪れるお祭り「ふとん太鼓」

大阪府堺市にある百舌鳥八幡宮で毎年2日間に渡り行われている。過去には、知事時代の橋下氏が見物する姿もあった。

神社の近くには仁徳天皇稜古墳(大仙陵古墳)が!

2019年7月6日、仁徳天皇陵古墳を含む「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産として登録することを決定。神社から徒歩約10分で行ける距離に世界遺産があるのでオススメ。

そもそもふとん太鼓はどういうお祭り?

重さ約3トンもあるふとん太鼓を担ぎ、練り歩いている。あまりの重さに担ぎダコができるほど。

毎年中秋の名月の頃の土曜・日曜に行われ、ふとん太鼓の奉納や稚児行列などが催される。大(親)太鼓は約3トン程のふとん太鼓(みこし)に、太鼓の叩き&歌い手の小学生8名ほどのを乗せ、70名ほどの成人男性が「べぇら べぇら べらしょっしょい」の掛け声とともに、町内を練り歩く。

稲の成熟期を迎え豊作を祈るための祭りと八幡宮に伝わる放生会と満月を祝う風習とが習合して神社の例祭となった。記録によると300年以上の伝統があり近年は勇壮華麗なふとん太鼓で有名になった。

鼓を納めた台座の上には5段からなる朱色の座布団に似たものが積み重ねられ、その形状のため「ふとん太鼓」と呼ばれている。太鼓本体を納める台座部には荘重な彫り物が施され、ふとん部は金縄や大小の房で華麗な装飾が施され、運行時には高さ約4メートル、重さ約3トンとなり、約60~70名で担がれている。

2019年の宮入・宮出のスケジュールが確定!

宮入 令和元年9月14日(土曜)
宮出 令和元年9月15日(日曜)

【宮入】
1.赤畑町
2.中百舌鳥町
3.梅町
4.陵南町
5.本町
6.土塔町
7.西之町
8.梅北町
9.土師町

【宮出】
1.赤畑町
2.土塔町
3.西之町
4.梅北町
5.中百舌鳥町
6.陵南町
7.梅町
8.土師町
9.本町

各町のふとん太鼓を紹介!

各町それぞれ親太鼓、小太鼓を1台ずつ、計18台を所有している。赤畑町・梅町・梅北町・土塔町・中百舌鳥町・陵南町・西之町・土師町・本町

▼赤畑町

百舌鳥八幡が位置する赤畑町。毎年一番初めに奉納を行う。宮元としての気合い、町内の団結感だけでも見ごたえあり。

■制作
大工 柏木福平
■改修
大工 梶内だんじり
■彫刻師
川原啓秀、松田正彦
■枡合
正面「神功皇后応神天皇平産」
右「敦盛呼び戻す熊谷次郎直実」
左「曽我五郎大磯驀進」
後面「楠公子別れ櫻井の駅」
■虹梁
正面「源頼朝本陣褒賞の場」
右「仁田四郎忠常猪退治」
左「狩場風景勢子の活躍」
後面「頼朝公鹿を射る」。
■飾り幕
「藍色に赤畑の白抜き文字」

▼梅町

2013年に100周年を飾った梅町。宮入に金綱、宮出に龍の2種類のふとん締めを施している。 房を壮大に揺らした迫力ある担ぎが魅力。

■改修
大工 梶内だんじり
■刺繍製作
梶内だんじり
■彫刻師
平間勝利、玉井行陽
■狭間
正面「天の岩戸」
右「日露戦争 南山の戦い」
左「楠公子別れ櫻井の駅」
後面「安宅の関 弁慶義経徴打」
■虹梁
正面「頼朝本陣報償の場」
右「仁田四郎忠常猪退治」
左「勢子の活躍」
後面「狩場風景」
■飾り幕
「藍色に白抜き梅文字」

▼梅北町

百舌鳥八幡駅すぐに所在する梅北町。勇壮華麗な担ぎっぷり、一糸乱れぬ足並みは百舌鳥八幡随一。

■制作
大工 梶内だんじり
■彫刻師
松田正幸、松田正彦
■枡合
正面「川中島の合戦」
右「平景清錣引き」
左「頼朝鶴ケ岡八幡宮参拝」
後面「秀吉本陣佐久間の乱入」
■虹梁【太閤記】
正面「藤吉郎墨俣一夜城」
右「日吉丸小六矢矧橋の出会い」
左「尼ケ崎危難の場」
後面「修行僧懸想を見る」
■飾り幕
「紫地に白抜き梅鉢に北文字」

▼土塔町

昭和36年の第2室戸台風でふとん太鼓が喪失。以来長年にわたって中断していたが、多くの復活の声が上がり平成15年に復活。9町の中で一番遠方のため担ぐ時間は最長。近年では、安定した担ぎを魅せている。伝統の飾り提灯も名物。

■制作
大工 梶内だんじり
■彫刻師
藤崎秀胤(井波)
■狭間【源平合戦】
正面「牛若弁慶五条大橋の出会い」
右「義経鵯越え」
左「那須与一扇の的」
後面「宇治川の先陣争い」
■虹梁【囃子唄】
「風神雷神」
「竹に虎」
「牡丹に唐獅子」
「石山の秋の月」

▼中百舌鳥町

銘木、紫檀、黒檀、鉄刀木、花梨を用いた総唐木の堅牢で均整とれた造りの精巧な彫物や金具。純金糸の独特な輝きと大阪太鼓の響きと乱舞する房はまさに勇壮華麗。また、9町随一の財力を基に、丹念にふとん太鼓の手入れを行っている。

■制作者
大工 吉為工務店
■刺繍
日本刺繍
■幕刺繍
川中島の合戦(梶内だんじり)
■彫刻師
岸田恭司(狭間、虹梁、力神、烏天狗)、山本仲伸(木鼻)
■枡合【源氏の英雄】
正面「金沢柵攻略」
右「為朝 白縫を娶る」
左「堀川夜討ち」
後面「大江山酒盛」
■虹梁【信長公記】
正面「信長 道三の会見」
右「桶狭間の戦い」
左「長篠の合戦」
後面「信長相撲興行」
■木鼻
「親子唐獅子と牡丹」

▼陵南町

80年以上を数える伝統ある陵南町。繊細で奥行きのある彫り物が魅力。伝統ある太鼓台を魅せるため、太鼓台に触れる時は手袋を着用するなどして大切にしている。

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