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「ビジネス・ゲーム-誰も教えてくれなかった女性の働き方」まとめ

小手先ではない、女性の働き方の心得!!

更新日: 2018年09月23日

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この記事は私がまとめました

女性が働くときに、認識しておかなければならない社会のルールがあった!!と気付いた時には三十路過ぎ。ただの人です。

巷によくある小手先の女性の働き方みないな本とは一線を画す。 「ビジネス・ゲーム-誰も教えてくれなかった女性の働き方」とは?

女性は、男性中心のビジネス社会でどう振る舞えば良いか、知らないまま働いている。

法ができても、実際ゲームに参加する時にルールを知らなければ、負けるのは当然だ。女性は、どう動けば良いか一切教えてもらえないままゲームの参加だけ許された。

「ビジネスの社会では、単に誠実に務めることだけが全てではありません」

本書は「ビジネスとはゲームである」と定義し、女性が働くうえで、ゲームの基本ルールを知り、賢いプレーヤーとして目標にたどりつくために、
日々の仕事のこなし方、お金についての考え方、人間関係ほか、企業社会で生き抜く秘訣を伝える。
全米で100万部を超えるベストセラーとなった「働く女性のためのバイブル」。

元は70年代のアメリカで出版された本です。
英語の原題が「GAMES MOTHER NEVER TOUGHT YOU」と言うんですね。
当時のお母さん達が娘に対して良かれと思って教えた女性としての生き方は、ビジネスの世界では決して良い結果を生み出すとは限らないという事でしょうか。

・女の子は誰にでもやさしく、思いやりを持て
・女の子は従順であれ
・女の子は裁縫や料理が出来て気立てが良ければそれでいい

そんなことばかり教えられてきた女性は、ビジネスの世界で総合職として歩み始めた時、決して小さくはないギャップを感じることになります。
とでも言いたげです。

著者ベティ・ハラガン氏プロフィール

ベティ・L・ハラガン(Betty Lehan Harragan)は、アメリカのビジネスコンサルタント、著述家、コラムニスト。企業社会の中での女性活用を専門分野とする人物であり、25年にわたり企業で働いた後、コンサルタントとして独立。Working Women誌のコラムニストとしても活躍。

(1)まず、ゲームの基本を知ろう

ビジネス社会の実態

会社とは軍隊チームである。
1 目的が明確
2 大きな組織が複数の部署に分割されている
3 チーム精神が要求され、上司に逆らうことは許されない

上司や同僚の面子をつぶしてはいけない。
そこでは個人の能力が高いことが重要なのではない。
チームプレイヤーとして気持ちよく人の力を引き出せる人こそが
“仲間”と見なされる。

ワークライフバランスが叫ばれる昨今、妊娠出産を理由にした不利益取扱は違法ですが、実態はまだまだ心理的な壁があったりします。

そこでこの本の読者である勝間和代さんは、
模範的には妊娠出産で女性に不利益があってはいけないという答えを横に置き、
「どうして自分は上司にここまで嫌われたのだろう」と考えた時にこの本と出会いその理由を知ったという事です。

女性が会社で居心地が悪い理由

女性の昇進が遅れていることへは次の指摘をしている。
●最大の間違いは「男性と同じだけ資格や能力があれば、女性も受け入れてもらえる」という点。
●陥りやすい誤解の一つに「とにかく目の前の仕事や、振られた用事は全部片づけなくては」というものがある。
本来果たすべき仕事より多くの量を自らこなし「彼女はよくやっている」「頑張り屋だ」と褒められるが、昇進や昇給など実質の伴うものではない。

権限を越えて仕事をすると、会社の食い物にされる。

別の人の仕事をしてあげても、それを誰がやったかは重要でない。組織の中では自分の仕事をすることが大事。

―― チームプレイヤーとして気持ちよく人の力を引き出せる人こそが “仲間”と見なされる ――
こういう仲間作りを男性は自然に学べるが、女性には教えてくれる場がないとも指摘していた。

男の子は幼い頃から野球やサッカーなどでチーム戦で戦うゲームなどで遊びますよね。そこには勝ち負けがあるのです。そこでビジネスの基礎となる価値観を学びます。
対する女の子はおままごとなどで遊んだりします。そこには勝ち負けがないのです。皆が平準。いや、そうある事が理想であるかのように教えられますが、実際、ビジネスの世界は違います。

仲間に入るためには、男性と同じようなグレーの服を着ること、飲み会に参加して一緒に盛り上がったりすることも必要

確かに、総合職でも派手でチャラチャラした服を着ている女性っていますよね。
本人は意気揚々とオシャレしているつもりかもしれませんが、ビジネスの世界のTPOをわきまえなければならないのかもしれません。

(2)あなたのキャリア・プラン

女性が管理職に向かないというのは嘘

あなただって管理職になれます。誰も最初から管理能力など持ってはいないのです。

一般的に女性は、自分が他人を管理したり、動かしたりするようなことを「自分には過ぎたこと」と考えがちです。
それは大変残念なことです。
なぜなら、管理職の仕事ならおそらく最終的にはより少なく働きより多くの収入を得ることができるからです。

もしかして、あなたは、「よりたくさんの仕事をこなすことが昇進につながる」と思っていませんか?それは、必ずしも正しくありません。

(3)ゲームに勝ち残る秘訣

仕事場でのルール

●まず、昇進した男性はどう行動したか観察するとよい。会社の利益に直結しない部署や、女性向けに作られたポジションで男性の補助にいるなら、異動できるよう周囲に働きかけること。

●一つの部署・仕事へ塩漬けにされると、本来なら他の仕事を覚える時期に同じ仕事の繰り返しを要求される。これでは昇進が難しい。他の仕事にも意欲を持っていると上司に伝えよう。

●異動当初は自分がスポンジになったつもりで、職場の情報や慣習を吸収する。

●男性にも弱点がある。「女も男と同等の思考能力を持ちうる」と信じられないことだ。

多くの場合、女性を「母・妻・娘・ガールフレンド・娼婦」とステレオタイプに当てはめないと相手を認識できない。よく「女は分からない」というが、考えようによっては有利だ。

こちらは相手のことが分かっていて、相手はこちらのことが分からないのだから。

賢いプレイヤーとして昇進を勝ち取るための仕事のこなし方とはどのようなものか。

「企業の中のゲームに勝ち残るためには、仕事をこなす能力以前に、状況を判断できる力、情報を収集する力が必要なのです」。

「あなたが、ここでまず身につけなくてはならないのは『組織の中では、権威に向かって口答えすることなく、従順に行動しなくてはならない』ということです」。

――ビジネスの社会においては明確な「罰則」はないが、「命令の鎖」の秩序を無視することは、ある役職が持っている権威と重要性を否定することを意味するというのだ。

「組織の中で目指すポジションにつくために必要な資質は、まず忍耐強さ、周到さ、そして状況を正しく見極める力です」。

「『組織の中で働く』ということは、『常に周囲と競争する』ということなのです。あなたが自分の仕事に没頭すること自体は否定しませんが、それだけにとどまっていたら、いつの日か必ずそのツケが回ってきます」。

――ゲームの秘訣は誰も教えてくれないが、本書には本当のことが書かれている。この本を若い時に読んでいたらなあ。

賢い自己主張法

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